2017年12/26〜2018年1/4まで、個人旅行(2人)でスペインへ行ってきました。
初めてのスペインでアンダルシア地方を選んだ理由は、ガイドブックに掲載されている写真を見て釘付けになったアンダルシア地方の景色でした。
初めてのスペインでは行きの飛行機がビジネスクラスにアップグレードになるという嬉しい出来事から、マドリードでは泥かけスリ未遂に遭うというショッキングな出来事まで、天と地の両方を味わうという旅となりました。
ここではスペイン・アンダルシア地方を訪れた旅をまとめて紹介します。
旅のスケジュールとアンダルシア地方を選んだ理由
当初はバルセロナへ3泊してからアンダルシア地方へ行く予定でした。
日程 | スケジュール |
---|---|
12/26(火) | 成田空港発アムステルダム経由でバルセロナへ(バルセロナ泊) |
12/27(水) | バルセロナ→マドリードへ移動(マドリード泊) |
12/28(木) | マドリード→トレドへ(トレド泊) |
12/29(金 | トレド→マドリードへ(マドリード泊) |
12/30(土) | マドリード→セビリアへ(セビリア泊) |
12/31(日) | セビリア→ロンダへ(ロンダ泊) |
1/1(月) | セビリア→ロンダへ(ロンダ泊) |
1/2(火 | ロンダ滞在(ロンダ泊) |
1/3(水) | ロンダ→マラガへ(マラガ泊) |
1/4(木) | マラガ→パリ経由で成田へ |
今回のコースならバルセロナではなく直接マドリードへ行ったほうがいいのですが、航空券を既に購入していたので、バルセロナからマドリードへは列車で移動しました。
- ロンダとマドリードを起点にスケジュールを立てた
- 安全面を含めて年末をどの街で過ごしたいかを考えた
私は旅のスケジュールを組むときはいつも、『ここだけは何がなんでも行きたい!』という強い想いがある私が行きたい場所と(今回はロンダ)、夫が行きたい場所(今回はマドリード)の2つを結ぶ形で、旅程を決めてルートを組んでいきます。
この旅ではロンダとマドリードを中心にスケジュールを組み立てて、移動の途中で立ち寄れる場所トレドとセビリアを入れました。
実際に行ってみたら、マラガは観光するにもちょうどいい大きさで治安も良く、マラガ空港は新しい空港でアンダルシア地方を起点とするのに最適だと思いました。
マドリードとアンダルシア地方を巡る旅の詳細
12/26 :成田空港から出発
行きはKLMオランダ航空、帰りはエールフランス航空を利用しました。
- 12/26(火) KL862 11:25 / 15:30 成田 / アムステルダム
- 12/26(火) KL1675 17:00 / 19:10 アムステルダム / バルセロナ
成田空港ではデルタ航空のデルタスカイクラブラウンジ、乗り継ぎ場所のアムステルダムではKLMスカイラウンジを利用しました。
12/26 :バルセロナ空港から市内へ移動
バルセロナ空港からバルセロナ市内までは列車で移動しました。
12/27 :バルセロナからマドリードへ移動
バルセロナのサンツ駅からマドリードへの移動はスペイン国鉄【renfe】の高速列車AVEを利用しました(約2時間半)。
9:00 バルセロナ・サンツ駅発 11:45 マドリード・アトーチャ駅着
8:20にサンツ駅隣接のホテルをチェックアウトして駅へ。8:40頃セキュリティチェックを受けて並んで、あらかじめ指定されていた3号車へ乗り込みます。
チケットはe-ticketなので自宅でプリントしたものを持って行きました。
AVEは高速列車だけあって設備もまあまあ整っています。
私たちはプレミアム2等でしたが、座席に充電できるコンセントもありました。2時間半であっというまに到着するので快適に過ごせます。
初日のマドリードでは、やりたかったこと3つを基準に街歩きをしました。
- ソフィア王妃芸術センターで、パブロ・ピカソのゲルニカを鑑賞する
- ハードロックカフェでTシャツを買う
- 専門店でパエリアを食べる
マドリードのホテルはアトーチャ駅からもソフィア王妃芸術センターからも近い【AC Hotel Carlton Madrid, a Marriotto】に宿泊しました。
ホテルの近くにあるデジタルショップではSIMカードを買って設定して、スペインでもスマホを普通に使えるようにしました。
12/28 マドリードからトレドへ
トレドへは、スペイン国鉄【renfe】の高速列車AVANTで移動しました(所要時間は約30分)。
古い街並みのトレドは町歩きも楽しいけど全景を見ることを強くオススメします!
12/29 :トレドからマドリードへ
トレドからマドリードへ移動してAC Hotel Carlton Madid, a Marriott Lifesyle Hotel に再びチェックインした後、サン・ミゲル市場へ行きました。
サン・ミゲル市場は、スペインらしさを味わうにはかなりオススメです!
2回目のマドリードでは、やりたかったこと2つを基準に街歩きをしました。
- サン・ミゲル市場へ行ってタパスを楽しむ
- Superdrystore(極度乾燥しなさい)へ行く
12/30 :マドリードからセビリア(セビーリャ)へ
マドリードのホテル(AC Hotel Carlton Madid, a Marriott Lifesyle Hotel)からアトーチャ駅へ移動する途中で泥かけスリ未遂に遭いました(ノ◇≦。) 。
海外旅行をするときには、わりと気をつけて対策もした上で行くようにしているのですがそれでも遭うときは遭うんだなあと、わりとショックな出来事でした^^;。
セビリアは当初その次の行き先であるロンダへの通過地点程度に思っていましたが、行ってみたらイスラム文化との融合した建築や色彩にすっかり魅了されて大好きな街になりました!!
12/31〜1/1:セビリアからロンダへ移動、ロンダで年末年始を過ごす
セビリアからロンダへはバスで移動しました。
ロンダはこの旅のハイライトで、初めてこの風景を写真で見たときに『この景色を、この絶景を実際にこの目で見てみたい!』ずっとそう思っていました。
セビリアからロンダへのバスは時々扱う路線が変わるのでサイトを確認したほうがいいです。2019年1月現在ではセビリアからロンダへの路線が廃止されているようです。
1/2:ロンダからマラガへ移動
旅も終盤となり、ロンダからマラガへはバスで移動しました。
さほど期待していなかったマラガでしたが、街自体が大きすぎず小さすぎず、そして気候も温暖で治安もいい過ごしやすい街でした。
1/3:マラガからパリ経由で日本へ帰国(1/4着)
宿泊したホテルからマラガ空港行きのバス乗り場まで徒歩で移動して、始発のバスで空港へ移動しました。
マラガ発パリ経由のフライトで成田空港へ戻りました。
1/3(水) AF5057 9:20 / 12:00 マラガ / パリ
1/3(水) AF276 13:35 / 9:45 +1 パリ / 成田
費用のまとめと現地発オプショナルツアー
スペイン旅行でかかった費用のまとめ
スペイン旅行でかかった費用のまとめです。
- 航空運賃:177,080円(燃油サーチャージ29,330円込み)
- 宿泊合計:688ユーロ(89,440円)/ 1人あたり44,720円
- 列車など移動:72,660円/ 1人あたり36,330円
- 外食合計8回:約270ユーロ(35,000円)/ 1人あたり17,500円
- その他雑費:約270ユーロ(35,000円)
※1ユーロ=130円で計算しています。
航空運賃・宿泊・交通費を差し引いた額:約52,500円(お土産代一部含む)
※外食やスーパーではクレジットカードは使ったり使わなかったりです。
現金については以下の記事も参考にしてみてください。
現地発オプショナルツアー
私たちは今回利用しなかったのですが、時間と費用を節約するには現地発ツアーに参加することも選択肢の1つです。
日本語で安心!JTBの現地オプショナルツアー
まとめ:スペインのお土産
スペインのお土産については以下の記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
スペイン、アンダルシアの旅行記が少しでも参考になると嬉しいです(^○^)。
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スペイン旅行の必須アイテム!