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【フランス南西部バラ色の街トゥールーズ(Toulouse)のまとめ】基本情報(気候・観光スポット・ホテル)

トゥールーズ

トゥールーズはフランス南西部に位置する、都市圏としてはフランス第5の都市です。

街にはテラコッタレンガを多く使った建物が多いことから『バラ色の街』とも呼ばれています。

オット

大学が3つあるから学生も多くて学生の街とも呼ばれているよね。

トゥールーズは航空機のエアバス社の本社があったり、スペイン国境とも近くバスク地方や南西部に集中する美しい村々へ行く拠点ともなる街です。

日本語を学ぶ学生さんも多く親日家が多いので、個人的にはトゥールーズの街自体も大好きです。

ここではトゥールーズの基本情報について紹介していきます。

フランスの田舎へ行くならこの1冊!

トゥールーズ(Toulouse)の基本情報

トゥールーズ(Toulouse)への行き方

トゥールーズへ行くにはパリやヨーロッパの主要都市から乗り継いで飛行機か、陸路ならTGVで移動します。

  • パリ・モンパルナス駅からトゥールーズマタビオ駅までTGVで約5時間半
  • パリ・CDG空港からトゥールーズブラニャック空港まで約1時間半
飛行機で移動する場合はエールフランス航空かKLMオランダ航空が乗り継ぎもよく便利でオススメです。私はトゥールーズへ行くときはこのどちらかを利用しています。

SNCF時刻表の見方TGVは事前に購入したほうがお得!フランス国鉄(SNCF)サイトで料金の確認方法と予約方法のまとめ

トゥールーズのブラニャック空港から市内までは空港バスで約20〜30分で、空港から市内まで近いところも便利でいいです。

トゥールーズブラニャック空港トゥールーズ(Toulouse)ブラニャック空港から市内への移動は空港シャトルがおすすめ

トゥールーズ(Toulouse)の気候

トゥールーズは南西部に位置していてガロンヌ川があることもあり、冬は雪はあまり降らず滅多に積もりません。

都市 日照 降雨 降雪
ニース 2,694 時間/年 767mm/年 1 日/年 31 日/年 1 日/年
トゥールーズ 2,050 時間/年 655mm/年 4 日/年 26 日/年 44 日/年
パリ 1,790 時間/年 642mm/年 15 日/年 19 日/年 13 日/年
ストラスブール 1,637 時間/年 610mm/年 30 日/年 29 日/年 65 日/年
国内平均 1,973 時間/年 770mm/年 14 日/年 22 日/年 40 日/年
比較的過ごしやすいですが、夏は暑くて秋は霧が多いことも特徴です。

オット

冬に行ったときはあまり寒いと思わなかったけど、夏は暑かった。
トゥールーズの気候

トゥールーズの平均気温

引用元:Wikipediaより

>> Accu Weatherでトゥールーズ5日間の天気をチェックする

7・8月は場所によっては日本と同じかそれ以上に暑く、秋は霧が出ることも多いので航空機遅延など考慮した上で旅行のプランを立てたほうが無難です。

私は実際に10月には濃霧による飛行機遅延で、パリから成田へ向かう飛行機にギリギリ間に合わなくなりそうなことがありました。但し同じエールフランス航空での乗り継ぎであれば対応してくれるので、さほど心配することはありません。

Transit国際線の飛行機が乗り継ぎ(トランジット)で遅延や欠航したときの対処法と対応策を実例で紹介

トゥールーズ(Toulouse)の見どころや特徴

トゥールーズに行ったらとりあえず抑えておきたいのは『サン・セルナン教会』『キャピトル広場』『旧市街』『ガロンヌ川に架かる橋からの景色』です。

トゥールーズの見どころ

特に旧市街やガロンヌ川に架かる橋の景色はきれいなのでおすすめです。

私は旧市街にあるオーガニックコスメ【pastel】が大好きなので、行く度に必ず寄ります。
  • サン・セルナン・バジリカ教会
  • 街の中心であるキャピトル広場
  • ガロンヌ川に架かる橋からの景色
  • 旧市街
  • フォアグラや鴨料理を楽しむ
サン・セルナン教会では毎週土曜日に蚤の市も行われています。

トゥールーズの蚤の市週末は蚤の市へ!トゥールーズのサン・セルナン教会蚤の市(ブロカント市)と楽しむポイント

旧市街にある建物は『バラ色の都市』と言われるのも納得するような色合いで美しいので、路地を散策するだけでも楽しいです。

トゥールーズ旧市街

ショッピングを楽しみたいならキャピトル広場近くから延びるアルザス・ロレーヌ通りへ行くと、ZARAやSuperdry Store、Monoprixなどのショップが建ち並んでいます。

パリほど大きくはないですが、Gallery La Fayetteもあります。

フランスといえばフォアグラや鴨料理も楽しみたい食事の1つとして挙げられますが、トゥールーズがある南西部はフォアグラと鴨料理が美味しい産地の1つです。

南西部に住む友人宅では鴨のコンフィとカスレ・近くにある農場から買って来たというフォアグラをご馳走になりました。

フォアグラや鴨料理以外にも郷土料理のカスレ、バスク地方のガトー・バスクなども美味しいのでおすすめです。

おすすめの観光スポットやショップについては以下の記事を参考にしてみてください。

トゥールーズの見どころフランス南西部の拠点トゥールーズ(Toulouse)のおすすめ観光スポットと行っておきたいショップを紹介!

トゥールーズ(Toulouse)のホテル

トゥールーズは鉄道駅であるマタビオ駅から中心部のキャピトル広場まで徒歩で約20分ほどで遠くはないので、どちらのエリアに宿泊しても大きな不便はありません。

ただ『滞在型』か『移動型』で宿泊する場所を決めると便利です。

Toulouseの町並みフランス南西部トゥールーズ(Toulouse)で実際に泊まった4つのホテルを紹介!選ぶポイントは移動型か滞在型で判断する!

  • 滞在型なら街の中心のホテル
  • 移動型ならマタビオ駅前のホテル
滞在型の場合はキャピトル広場からも近くて空港バス乗り場もある『Jean Jaures』付近、移動型の場合はマタビオ駅前のibisホテルが便利で間違いがないです。

宿泊したホテルについては以下の記事を参考にしてみてください。

トゥールーズベストウェスタントゥールーズ中心にある【Hôtel Toulouse Centre Les Capitouls(旧Best Western)】は街の中心にあり観光にも移動にも便利!

Tolouseuのキャピトル広場周辺トゥールーズを起点に鉄道で移動するなら駅前の【ibis Toulouse Gare Matabiau】が治安もよく便利でおすすめ!

トゥールーズのジャン・ジョレス交差点トゥールーズで滞在型におすすめのホテル【Urban Style Hotel St Clair】はコスパがよくスタッフがフレンドリー

もう一箇所はマタビオ駅前にあるホテル・ド・ボルドーですが、安いですが女性のひとり旅にはあまりおすすめできません。

トゥールーズを拠点として行く周辺の街や村

トゥールーズを拠点にして行ける場所は思っている以上に多いです。

フランス南西部マップ

  1. トゥールーズ
  2. カオール
  3. アルビ
  4. カルカッソンヌ
  5. ルルド

1から5は鉄道で移動できる街で、A〜Cは美しい村が点在する場所ですがAのa〜dの村々はバスを利用して行ける美しい村です。

それだけ南西部には美しい村やかわいい村が点在しています。

実際に行った周辺の村については以下の記事を参考にしてみてください。

フランス南西部の村 St-Antonnie【南西部のまとめ】フォアグラの産地フランス南西部には魅力がいっぱい!まるでおとぎの国の世界に迷い込んだかのような村が集結

フランス南西部の効率的なまわり方公共交通機関で行く!フランス南西部の観光地を効率的にまわるプランの立て方と実際に行ったモデルコース

サンシルラポピー【2013年6月女ひとり旅】フランス南西部Toulouseを拠点に行く!ルルド・カオール・サンシルラポピー・カルカッソンヌ11日間旅のまとめ

ラロックガジャック【2017年8月】ボルドー&フランス南西部Toulouseを拠点にレンタカーで行く美しい村巡り10日間旅と費用のまとめ

トゥールーズ(Toulouse)基本のまとめ

トゥールーズの基本情報と主な観光スポットについて紹介しました。

フランス全域に共通することについては、以下の記事も参考にしてみてください。

フランスのガイドブック【フランス基本情報のまとめ】これさえ知っていれば大丈夫!〜電圧・祝祭日・気候・治安・トイレ事情・チップなど〜

フランスの田舎へ行くならこの1冊!

南西部で今人気のアクティビティ

南西部をめいっぱい楽しみたい時は、積極的に現地発ツアーに参加しましょう。

現地で申し込めるものもありますが、確実に参加できるように事前にVELTRA(ベルトラ)でチェックして予約を済ませておくことがおすすめです。

VELTRAで今人気のあるアクティビティは….

1位:巡礼路コンクと選べる観光地 / 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエル
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コルド・シュル・シエルの全景

天空の村と呼ばれるコルド・シュル・シエルと旧市街は世界遺産でもある美しい街アルビに立ち寄る日帰りツアーです。個人で行くには時間がかかるところを効率よく行けるところが魅力です。

巡礼路コンクと選べる観光地 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエルツアー詳細をみる
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2位:巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー
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ロカマドゥールの景色

絶壁に建つ不思議な光景のロカマドゥールとフランス人も好きな美しい村サン・シル・ラポピーを訪れる日帰りツアーです。

巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー日帰りツアー詳細をみる
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3位:城塞都市カルカソンヌ&アルビ司教都市を訪問するツアー
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アルビの風景

城塞都市カルカッソンヌと古い街並みが美しいアルビを組み合わせたツアーです。個人で行くと距離があるので中2日はかかりますが、車をチャーターして日帰りで両方を訪れます。どちらも世界遺産に指定されているので見どころいっぱいです。

城塞都市カルカソンヌ&アルビ司教都市を訪問ツアー詳細をみる
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旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧

最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。

個人旅行手配の参考になれば嬉しいです。

航空券検索と予約

航空券検索はskyticketTrip.com などの一括検索サイトが便利でおすすめです。





個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。

KLMオランダ航空で空席をみる

フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空KLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。

エールフランス航空で空席をみる

個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。

海外旅行の航空券を自力で手配する方法元旅行会社の国際線予約担当が伝授する!主にヨーロッパ行きの個人旅行(海外旅行)で航空券を自力で手配する方法

ホテル検索&予約【Booking.com】



Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私はBooking.comをメインで利用しています。

日本人の口コミ数も多いので参考になり、予約管理もしやすいところがいいです。

ブッキングドットコム登録会員になると特典がある!ホテル予約システム【ブッキングドットコム(booking.com)】の登録の仕方と会員限定の特典を紹介!

ホテル検索&予約【Hotels.com】

エクスペディアと同じグループ会社ですが、Hotels.com10泊したら1泊が無料になるので個人的にはリゾート地や滞在型旅行にぴったりの予約システムだと思っています。

私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアHotels.comで検索して比較して選びます(例えばパリなど)。

ホテル&航空券予約【エクスペディア】

エクスペディアは航空券とセットで利用した方が割安感がありますが、ときどきBooking.comよりも少しお安く販売している場合もあるのでホテルだけの予約でも比較検討してみる価値アリ!です。

私はBooking.comでホテルが見つからなかった時に時々利用します。

エクスペディアの使い方図解で紹介!ホテル予約システム【エクスペディア(Expedia)】予約のコツと使い方を詳しく解説!

鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】

SNCF時刻表の見方TGVは事前に購入したほうがお得!フランス国鉄(SNCF)サイトで料金の確認方法と予約方法のまとめ

フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio

フランス国鉄SNCFだけでなくヨーロッパ内の35カ国以上で列車やバス、飛行機や10万以上の観光ルートを網羅しているのでおすすめです。

フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。

レンタカー検索&予約

他にもフランス国内各地の空港にはEuropcarなど数種類のレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。

フランスでレンタカーを借りる【フランス(ヨーロッパ)でレンタカーを利用する手順のまとめ】事前の手続き・車を運転をするときの注意点・おすすめ便利グッズを実例から紹介

航空券検索でも紹介したTrip.com はレンタカーの検索比較も可能です(数社でプランが出てきて便利で、レビューもあるので参考になります)。

現地発着オプショナルツアー【VELTRA】

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。

VELTRA(ベルトラ)はダントツで取り扱い数や利用者が多いので便利です。

私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。

オーダーメイドの旅行なら旅工房

公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は旅工房でオリジナルの旅プランをお願いするという方法があります。

旅工房は私もまだ旅慣れない頃に問い合わせたことがありますが、専門の担当者がプランニングしてくれるのでおすすめです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

格安航空券にホテル、レンタカーを一括で予約!

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