トゥールーズはフランス南西部の拠点となるフランス第4の都市です。
私はこれまでトゥールーズでは合計4カ所のホテルに滞在しました。
- Hotel de Bordeaux ★★ ※駅近くのホテル
- Hotel Saint.Clair ★★
- Best Western Toulouse Centre Les Capitouls ★★★★
- ibis Toulouse Gare Matabiau ★★★ ※駅前のホテル


- 滞在型なら中心部の『Best Western Toulouse Centre Les Capitouls』
- 移動型ならマタビオ駅前の『ibis Toulouse Gare Matabiau』
ここでは滞在したホテルを紹介していきます。
目次
トゥールーズ(Toulouse)の主要観光地&ホテル&ショップの位置関係
トゥールーズはこじんまりとした街でそれほど大きくはありません。地下鉄もありますが、観光エリアの上から下まで(体力があれば)徒歩でまわることも可能です。
- マタビオ(Matabiau)駅
- ibis Toulouse Gare Matabiau ※駅前に2つあります。
- Best Western Toulouse Centre Les Capitouls(以下Best Western Hotel)
- サン・セルナン教会
- キャピトル広場
- ギャラリーラファイエット
- モノプリ(スーパーマーケット)※比較的大きめ
- Midica(日本でいう東急ハンズのようなデパート)
- ガロンヌ川 ※散歩コースとしてもいいです。
- 高級ブランド通り&旧市街エリア
- Graine du Pastel ※トゥールーズ発のオーガニックコスメ
- Maison Pillion ※おすすめパティスリー
トゥールーズの中心エリア
トゥールーズの街の中心は【Jean Jaurès】【Jeanne d’Arc】【Capitol】のエリアです。キャピトル広場周辺にショップやレストランが集まっています。
トゥールーズでホテルを選ぶポイント
旅の目的にもよりますが、日本からパリへ滞在せずに発着する飛行機は到着が夜遅くて朝は早いことが多いので、空港シャトルバス乗り場が近いことが1つのポイントです。
- 空港シャトルバス乗り場が近い
- 観光や買い物に便利で治安がいい
この2つに重点を置くなら滞在型の旅には【Best Western Hotel】が、到着した翌朝にマタビオ駅から鉄道で移動するなら駅前の【ibis Toulouse Gare Matabiau】がベストです。
滞在型におすすめ『Best Western Toulouse Centre Les Capitouls』
Best Western Hotelの特徴は以下の3つです。
- 空港シャトルバス乗り場が近い
- 部屋が広い
- 街の中心にあって便利
空港シャトルバス乗り場が近い
初めてトゥールーズに来たときはバス停からほど近い少し路地に入った別のホテルで予約をしていました。
実際にトゥールーズに来て散策したら、空港シャトルバスから一番近いホテルはBest Western Hotelだということを知りました。
2017年8月時点ではホテル前が工事されていた関係で空港バス乗り場(空港行き)が少し先の交差点まで移動になっていました。
空港から到着するバス停留所は大通りを挟んだホテルの向こう側になりますが、徒歩数分なので夜遅い到着でも不安はありません。(実際に真冬の夜22時頃に到着したこともあります。)
空港行きのバスはホテルから徒歩数秒の目の前にあります。


トゥールーズ・ブラニャック空港から市内までの移動については以下の記事を参考にしてみてください。




部屋が広い
Best Western Hotelは4つ星でアメリカ系のホテルだけあって、ヨーロッパの典型的なホテルと比べると部屋は広いです。
スーツケース2つを広げても平気なので広々使えるところが気持ちいいです。
▲スタンダードルームの例
▲スーペリアルームの例
バスタブ付の部屋をリクエストすれば、バスタブも広くてゆっくりくつろげます。午後になると、フロント横のロビーでパンやコーヒーのサービスがあります。
私は過去に数回スタンダードルームとスーペリアルームに泊まったことがありますが、ときどきプロモーションフェアを出していてスーペリアルームでもお安くなっているときがあります。
詳細については以下の記事を参考にしてみてください。




移動型におすすめマタビオ駅前の『ibis Toulouse Gare Matabiau』
トゥールーズのマタビオ駅前には2つの『ibis Hotel』があります。
私はトゥールーズに到着した翌朝に鉄道で移動する予定だった時に『ibis Toulouse Gare Matabiau』で予約しました。
ibis Toulouse Gare Matabiauの特徴は以下の4つです。
- 空港シャトルバス乗り場が近い
- 部屋は清潔でこざっぱりとしている
- マタビオ駅の目の前にあって便利
ibis Toulouse Gare Matabiauは空港シャトルバス乗り場が目の前
空港シャトルバスの【Gare Matabiau】で降りるとほぼ目の前にIBIS HOTELがあります。周辺も明るいので、夜遅い到着でも安心です。私が泊まったときは日本から乗り継いできた日本人の方が他に2組いました。
ibis Toulouse Gare Matabiauの部屋は清潔でこざっぱりとしている
部屋はそんなに広くはないですが狭すぎるということもありません。最低限のものが揃っていてこざっぱりとしています。
ibis Toulouse Gare Matabiauはマタビオ駅の目の前にあって便利
ホテルの目の前にはマタビオ駅があります。夜はうるさいかと思いきやそうでもなくて、周辺にはレストランもあるので安心して過ごせます。
詳細については以下の記事も参考にしてみてください。




トゥールーズのおすすめホテルまとめ
トゥールーズに宿泊するのにおすすめのホテル2つとその理由を紹介しました。
- 滞在型なら中心部の『Best Western Toulouse Centre Les Capitouls』
- 移動型ならマタビオ駅前の『ibis Toulouse Gare Matabiau』


トゥールーズを拠点とした田舎の村巡りについては、以下の記事も参考にしてみてください。




最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムものぞいてみてください。
79ユーロでレインフォースシャワーに綺麗なバスタブというのは、ちょっと破格の値段ですね。
100ユーロでも泊まるかもです(お金に余裕があればですが)。
欧州はバスタブなしか、あっても古すぎて日本人女性は使いたがらないと思います。
>ベッドは広く高い
確かに、前回ニューヨーク市で宿泊したホテルはそうでした。
どうも米系らしく。
そのホテルも泊まってみたら、ホテルの前にJFK行きのバス停があり、空港直行バスって便利だなあと思いました。
> dennさん
時期にもよるとは思うのですが、トゥールーズのベストウェスタンは部屋のわりには安いと私も感じました。そのわりに評価が70%台と意外と低くていつもなんでだろうと思ってます。サービスや立地の面でも全く問題がないので(^^)。
米系のホテルは広くて朝食が豪華(?)なところがいいのかなと思ってます。
アメリカならもっと広くて居心地がいいような気がしてます。
想像ですけど(^^)。
四国島に住む70歳の婆さんです。中近東やアフリカのアザーンが聞こえ民族衣装を着ている国や砂漠、他・・40年近く脱出しています。フランスは避けていましたが、加齢と共に軟弱になり、ひょんな事から行くことに。9月初旬エティハドで成田からツールーズをおさえています。疲れないをモットーに20年近くは回数減らし安いCクラスでのんびり動いています。この有難いブログを参考にさせていただき、毎日のように観ています。痒い所に手が届くとはこのコト!几帳面で優しい心に、そして美しい写真!に深謝です。今回はくっついて来る亭主と二人で、3週間の予定。ざっくりでいいのですが、おすすめのルートはありませんか?宿泊は連泊で3~4ヵ所、パリから帰国します。あまりパリに興味はないのですが、1977年に一度行っただけなのに、亭主はフランス好き。ポールボキューズのサイン入りメニューや写真を大切に持っています。お忙しい中お手数かけますが、宜しくお願い致します。
> kazuminさん
はじめまして!嬉しいコメントをいただきありがとうございます。
いろんなところへ行かれていて私以上に旅慣れてらっしゃって素敵だなあと思いながら読ませていただきました(*^^*)。
9月にフランスへ行かれるのですね。私の中で浮かんだルートが3つあります。
(1)トゥールーズ→南仏アヴィニョン→リヨン→パリ
(2)トゥールーズ→ル・ピュイ・アン・バレー→リヨン→パリ
(3)トゥールーズ→リヨン→パリ ※無理なくならこの3カ所
ご主人がポールボキューズのファンだということからリヨンは外せないと思いました。
トゥールーズを拠点に南西部の村巡りをされた後、電車での移動時間がネックなのですが(7-8時間)ル・ピュイ・アン・バレーへ行き奇岩にあるマリア像を見た後にリヨンへ移動するルートが(2)です。
トゥールーズから南仏アヴィニョンを経由してリヨンへ移動するのは3-4時間程度なので無理がなく南仏も楽しめるのが(1)のルートです。
(1)のルートなら途中カルカッソンヌやモンペリエを経由することも可能で、アヴィニョンを拠点に南仏エリアをまわるのも楽しいかなと思いました。少し郊外にシャンブルドット(民宿)があるのでフランスの家庭の雰囲気を味わいたいならこれもありかなと思います。
どんなところにご興味があるのかわからなかったので、ざっくりですがこのルートだと効率よくまわれるかなと思います(^^)。
日仏カップルが経営されているアヴィニョンのシャンブルドットは選択肢の1つになるかもしれないので、また記事にしますね!