トゥールーズはフランス第4の都市で南西部の拠点となる街です。
トゥールーズの主な特徴を挙げると以下の3つです。
- エアバスの本社がある
- フォアグラや鴨のコンフィなどが食べれる美食の街でもある
- 南西部の美しい村を巡る拠点となる街
意外と知られていないのですが、南仏にもボルドーにも近くトゥールーズを拠点としてまわれる街や村はたくさんあります。
ここではトゥールーズの見どころやおすすめスポットを紹介していきます。
目次
トゥールーズ観光マップ
トゥールーズの街は中心のキャピトル(CAPITOLE)広場を中心に同心円状になっていて、トゥールーズの観光スポットやショップもキャピトル広場から広がるように点在しています。
- マタビオ(Matabiau)駅
- IBIS Hotel ※駅前に2つあります。
- Best Western Toulouse Centre Les Capitouls(以下Best Western Hotel)
- サン・セルナン教会
- キャピトル広場
- ギャラリーラファイエット
- モノプリ(スーパーマーケット)※比較的大きめ
- Midica(日本でいう東急ハンズのようなデパート)
- ガロンヌ川 ※散歩コースとしてもいいです。
- 高級ブランド通り&旧市街エリア
- Graine du Pastel ※トゥールーズ発のオーガニックコスメ
- Maison Pillion ※おすすめパティスリー
空港から市内中心部までの行き方やホテルに関しては以下の記事を参考にしてみてください。
トゥールーズのおすすめスポット
トゥールーズへ来たら行っておきたいおすすめの場所やショップを紹介します。
ガロンヌ川の景色を眺める
トゥールーズといえばガロンヌ川。
私は初めてトゥールーズへ行ったときに迷いこんで出てきた先がここガロンヌ川でした。川沿いは散歩コースにもなっていて天気のいい日に散歩するのは気持ちいいです。
どこかほっとする風景がここにはあります。
街歩き
パリみたいに大きくなく小さすぎないのがトゥールーズ。旧市街には中世以降のレンガ造りの建物も多く残っているので町並みがきれいで街歩きが楽しいです。
フランス南西部といえば「鴨のコンフィ」「フォアグラ」「カスレ(郷土料理)」が有名です。街歩きをしながら美味しそうなレストランを見つけたら入ってみて食べることもトゥールーズで過ごす楽しみ方のひとつです。
キャピトル広場周辺にはレストランも数多くあるので、選ぶのに迷うくらいです。
フランス人も並ぶ人気のステーキ屋【l’Entrecote(アントルコート)】
2度目のトゥールーズへ行った時、ランチタイム時のオープン前にある店の前に並ぶ長い列を見つけました。それがこのレストランでした。
思わず私たちも並んで入ったのですが、メニューは【前菜のサラダ】と【お替わり自由のポテト付きのステーキ】のみです。
そしてこのお肉がおいしい!(ソースも絶品!)
ボルドーやリヨンにも店舗がありますがやはりオープン前には長蛇の列でした。
- L’entrecote(アントルコート)
- 住所:15 Boulevard de Strasbourg, 31000 Toulouse
- 営業時間:毎日 12:00〜14:00 / 19:15〜22:45
- 公式サイト:http://www.entrecote.fr/
ヨーロッパで大人気のアパレルショップ【Superdry Store】
ロンドンに本社のあるヨーロッパで大人気のアパレルショップです。
街を歩いているとところどころでSuperdry Storeの洋服を着ている人を見かけます。ちょっと変な日本語が使われていることから目に入ってくるんだと思います。
トゥールーズにはメンズとレディースの2店舗があります。
- Superdry Store
- 住所:49 Rue d’Alsace Lorraine, 31000 Toulouse, フランス
- 営業時間:月〜土 10:00〜19:00 ※日曜休
- 公式サイト:https://www.superdry.fr/ ※商標の関係で(?)日本からは開けません
ガトー・バスクが美味しいパティスリー【Maison Pillion】
口コミを読むと5段階4以上になっているくらいフランスで人気のパティスリーです。
このお店は偶然見つけてガトー・バスクもたまたま食べてみたら美味しくて通うほどになりました。何度か通ううちに時間によっては買えず、ガトー・バスクがすぐ売り切れることに気付きました。
他のスイーツも美味しいのですが、本来ならバスク地方にしかないガトー・バスクがあるので買うならガトー・バスクがおすすめです。
ガトー・バスクとは?地方発祥の菓子。厚めに伸ばしたアーモンド入りのクッキー生地にこの地方の特産品のひとつでダークチェリーの一種のスリーズ・ノワール(仏:cerise noire)を入れ、ローブリュー(ラウブル)と呼ばれる飾りをつけて焼いたものが正式なガトーバスクである。引用元:Wikiperiaより
トゥールーズで売られているガトー・バスクは中身がカスタードクリームタイプのものです。
ガトー・バスクは大人気ですぐに売り切れるので、ガトー・バスク目的で行くなら早めに行ったほうがいいです。
トゥールーズ市内には2店舗ありますが、夏は1ヶ月間バカンスでお休みになるので夏に行く場合は要注意です。
- Maison Pillion
- 住所:2 Rue d’Austerlitz, 31000 Toulouse
- 営業時間:月〜土 8:00〜19:30 日 8:00〜13:30
- 公式サイト:http://www.maison-pillon.fr/
おしゃれな日用品を買うなら【Midica】
日本でいう東急ハンズやロフトのような日用品メインのデパートです。
高級服やお酒・雑貨を買うならギャラリーラファイエットですが、日用品に重点を置いたデパートでなんでも揃うのでのぞいてみると面白いです。
- Midica
- 住所:13 Place Esquirol, 31000 Toulouse
- 営業時間:月〜土 9:30〜19:30
- 公式サイト:http://www.midica.fr/
トゥールーズ発のオーガニックコスメ【Graine de PASTEL】
初めてトゥールーズを訪れたときに、ドラッグストアで薦められて知った商品がPASTELのアルコールフリーの香水でした。
私はニオイが強いものが苦手で香水を買っても使わなくなるのでふだんは使っていなかったのですが、PASTELの香水に出会ってからはずっと愛用しています。
デザインも可愛いので、ハンドクリームなどはお土産にもぴったりです。
- Graine de pastel
- 住所:4 Place Saint-Étienne, 31000 Toulouse
- 営業日:火〜土 10:30〜13:30 / 14:00〜19:00 月 14:00〜19:00 ※日曜休
- 公式サイト:https://www.grainedepastel.com/
週末に開催されるサン・セルナン教会の蚤の市
毎週土曜にサン・セルナン教会でブロカント市が開催されます。
ほとんどが家にあった不要品を持って来たかのようなガラクタ市なのですが、掘り出し物を探し出すのが楽しいです。
蚤の市(ブロカント市)については以下の記事を参考にしてください。
お土産を買うなら【ギャラリーラファイエット】と【モノプリ】
フランスを代表する高級デパート(ギャラリーラファイエット)とスーパーマーケット(モノプリ)です。
トゥールーズにも両方あるので、私は最終日にまとめてお菓子類のお土産を買うときはモノプリへ行きます。他にもカルフールや小さなスーパーはところどころにありますが、一番大きいモノプリはキャピトル広場の近くにあります。
モノプリ(Monoprix)
ギャラリーラファイエット(Gallery LaFayette)
フランスを代表するブランドのお店は旧市街エリアにあります。※トップにある観光マップの(10)です。
トゥールーズを拠点にまわる旅
トゥールーズを拠点にしてまわれる場所は意外とたくさんあります。
- レンタカーを借りて南西部の村をまわるならモンターバンから
- 南西部の美しい村
- ル・ピュイアンバレーから南下して巡礼地を行く
- 聖地ルルド
- 列車で行くアルビ
- 列車で行くカルカッソンヌ
- ボルドー地方のサンテミリオン
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(サンティアゴ・デ・コンポステーラのじゅんれいろ)は、キリスト教の聖地であるスペイン、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。おもにフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す。引用元:Wikipediaより
このどれも実際に私自身が行ったコースです。
トゥールーズは聖地ルルドや南西部に点在する「美しい村」へ行くにも拠点となり、組み合わせ方を変えるとボルドーにもバイヨンヌ方面から行くバスク地方に行くにも便利な場所です。
まとめ
フランス第4の都市で南西部の拠点となるトゥールーズの見どころやおすすめスポットについて紹介しました。
フランス旅行のまとめについては、以下の記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
少しでもこの記事が旅の参考になると嬉しいです。
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