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世界遺産の城塞都市カルカッソンヌへ!フランス南西部トゥールーズからの行き方(アクセス)

カルカッソンヌ シテ

2013年6月にひとり旅でフランス南西部へ行ってきました。

サンシルラポピー【2013年6月女ひとり旅】フランス南西部Toulouseを拠点に行く!ルルド・カオール・サンシルラポピー・カルカッソンヌ11日間旅のまとめ

カルカッソンヌは位置的に南西部から南仏(アヴィニョン→モンペリエ)へ移動する旅行で行くほうが効率的ですが、私はトゥールーズを拠点に往復で行ってきました。

実際は南西部の北寄りにあるカオールからトゥールーズ経由でカルカッソンヌまで行き、1泊してトゥールーズまで戻りました。
  1. トゥールーズ(Toulouse)
  2. ルルド(Lourdes)
  3. カオール(Cahors)
  4. サンシルラポピー(Saint-Cirq-Lapoppie)
  5. カルカッソンヌ(Carcassonne)
トゥールーズからカルカッソンヌまではフランス国鉄(SNCF)のTERで1時間くらい、カルカッソンヌの駅からシテまでは徒歩の場合は30分くらい歩きます(バスは12分)。

バスで移動する場合は駅前にあるバス停から4番バスで乗り換えなし1本で行けます。※私が訪れた2013年時は乗り換えが必要だったことと本数が少なかったので、断念して徒歩で移動しました。

徒歩の場合行きはシテが遠目から見えるので迷わずに行けますが、帰りは迷ってしまい駅まで荷物を持って移動するのはちょっと大変でした。

ここではカルカッソンヌへの行き方を紹介します。

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トゥールーズからカルカッソンヌへ

私はカオールから日帰りでサンシルラポピーへ行った後カオールに戻り、その後列車でトゥールーズ経由でそのままカルカッソンヌまで移動しました。

カオール駅

フランス南西部の黒ワインが有名なカオール(Cahors)に泊まるなら駅前の【Hotel Terminus】がおすすめ!雰併設レストランはミシュランガイド掲載

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カオールからトゥールーズ経由でカルカッソンヌへ

サンシルラポピーからカオールに戻ったのが13:45。そこでカルカッソンヌまでのチケットを片道で購入しました。

片道:32ユーロ(2013年6月)※時間帯や曜日により価格変動あり

トゥールーズからカルカッソンヌまでは時間帯によりますが、通常価格は16.80ユーロくらいです(2019年10月時点)。

私は当日駅でチケットを購入しましたが、フランス国鉄は行き先や曜日・時間帯によってお得な価格帯があるので事前に調べたほうが絶対お得です。

SNCF時刻表

参照元:フランス国鉄(SNCF)ホームページより

平日昼間の方が比較的安く、トゥールーズからカルカッソンヌまでは1ユーロという早割り価格が出ていることもあります(2019年10月確認)。

SNCF時刻表の見方TGVは事前に購入したほうがお得!フランス国鉄(SNCF)サイトで料金の確認方法と予約方法のまとめ

トゥールーズからカルカッソンヌまでは約1時間です。

15:11 カオール発 / 17:24 カルカッソンヌ着(トゥールーズには16:30着)

カルカッソンヌ駅に到着したらすぐにバス停に向かいました。

ガイドブックによるとカルカッソンヌ鉄道駅からシテまでは、ガンベッタ広場まで4番バスに乗りガンベッタ広場からシテまで2番バスに乗り換えて行くと書かれていました(2013年時点)。

バス停を探してバスを待っている乗客の1人に聞いてみたのですが、バスの本数が多くなくガンベッタ広場まで歩いていけるということだったので歩いて行くことにしました。

※2019年現在のバスでの行き方は後述しています。

カルカッソンヌ駅からシテへ徒歩で移動

  • カルカッソンヌの鉄道駅からガンベッタ広場までは徒歩で約15分
  • ガンベッタ広場からシテまでは橋を渡って約15分

※橋は2つありますがどっちでもいいです。

駅を背にしてマレンゴ橋を渡りオメ・サロー通りを左に曲がります。そこから道なりに進み突き当たりを右に進むとガンベッタ広場があるということだったのですが、私は思いっきり迷ってしまいました。

橋まで来ると今はあるかどうかわからないのですが、2013年6月当時は不思議なオブジェがありました。

カルカッソンヌシテへ向かう途中にあったオブジェ

橋まで来ると遠目にシテが見えて来るので、橋を越えてシテ方面へ向かいます。

私はシテの手前にあるシテ外にあるシャンブルドット(民宿のようなもの)で予約をしていたので、まずは荷物を置くためにチェックインしました。

カルカッソンヌ シテ手前

カルカッソンヌ シテ手前

Proche Cité chez Sissiカルカッソンヌで宿泊するならシテ外もおすすめ!宿泊したシャンブルドット【Proche Cité chez Sissi】*現在は閉館

シテへ向かうときは遠目にシテが見えるので、道に迷ったとしてもシテ方面へ向かっていけばなんとか到着できます。

ただ帰りは駅の方面がわからず、何度も道に迷いながらようやく駅に到着しました。

当時は知らなかったのですがGoogleマップでカルカッソンヌ自体をあらかじめダウンロードしておけば、オフラインでもルートを示してくれるので便利です。

Google MAPをオフラインで海外旅行にも便利!iPhone/iPadでGoogleMAPをダウンロードしてオフラインで確認&経路も検索する方法

シテの城壁外からシテまでは徒歩で約5〜10分

私が宿泊したホテル(シャンブルドット)はシテの城壁の外側にありました。

シテ城壁の周りにはホテルが点在していて、ホテルにもよりますがシテまでは歩いて5〜10分かからないくらいの距離感です。

シャンブルドットにチェックインして荷物を置いた後、私は徒歩で10分かけてシテまで歩いて行きました。

カルカッソンヌ シテの入り口

カルカッソンヌ駅からシテまで4番バスで移動する / 行き方と料金

カルカッソンヌ駅からシテまでは4番バスで行くことができます。

私がカルカッソンヌへ行った時には事前調査をあまりしなかったのでバス停がわからず断念したのですが、駅から少し歩いた先にバス停がありシテまで行けます。※2018年からバス停はこの位置になりました。
  • カルカッソンヌ駅を背にして目の前のマレンゴ橋を渡る
  • 角にあるLe Bristol Careを左に曲がって10mくらいのところにバス停がある
  • Port du Canal Gare SNCFからCite Medievaleまで4番バス(10分少し)
  • 料金は1ユーロ(1時間以内乗り換え含む)/ 3ユーロ(乗り換え含めて終日有効)

バスはPort du Canal Gare SNCFからCite Medievaleまでを巡回するバスです。

カルカッソンヌ駅からシテまで行くバス

引用元:RTCA(バス会社)オフィシャルサイト – 4番バス時刻表(PDF)

参照:RTCA(バス会社)オフィシャルサイト – バス一覧  ※Ligne4が4番バス

※月曜から金曜まで、土曜と日祝日はスケジュールが異なるので注意してください。

本数は1時間に1本程度で少ないため、事前にバスのスケジュールをチェックした方がいいです。

フランスでバスを乗りこなすフランスの田舎では必須!バスの時刻表の見方をマスターしてバスを乗りこなす

カルカッソンヌへの行き方まとめ

トゥールーズ方面から世界遺産の城壁都市カルカッソンヌへの行き方を紹介しました。

カルカッソンヌ シテ

カルカッソンヌのシテは見応えがありますが、個人的にはカルカッソンヌはトゥールーズから日帰りで行ってもいいかなと思いました。

荷物がある場合はカルカッソンヌ駅からシテ方面までの移動は荷物がネックになると思います。

カルカッソンヌフランスのユネスコ世界遺産へ!ヨーロッパ最大の歴史的城塞都市(シテ)カルカッソンヌ

フランスのガイドブック【フランス基本情報のまとめ】これさえ知っていれば大丈夫!〜電圧・祝祭日・気候・治安・トイレ事情・チップなど〜

フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てください。

南西部で今人気のアクティビティ

南西部をめいっぱい楽しみたい時は、積極的に現地発ツアーに参加しましょう。

現地で申し込めるものもありますが、確実に参加できるように事前にVELTRA(ベルトラ)でチェックして予約を済ませておくことがおすすめです。

VELTRAで今人気のあるアクティビティは….

1位:巡礼路コンクと選べる観光地 / 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエル
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コルド・シュル・シエルの全景

天空の村と呼ばれるコルド・シュル・シエルと旧市街は世界遺産でもある美しい街アルビに立ち寄る日帰りツアーです。個人で行くには時間がかかるところを効率よく行けるところが魅力です。

巡礼路コンクと選べる観光地 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエルツアー詳細をみる
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2位:巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー
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ロカマドゥールの景色

絶壁に建つ不思議な光景のロカマドゥールとフランス人も好きな美しい村サン・シル・ラポピーを訪れる日帰りツアーです。

巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー日帰りツアー詳細をみる
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3位:城塞都市カルカソンヌ&アルビ司教都市を訪問するツアー
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アルビの風景

城塞都市カルカッソンヌと古い街並みが美しいアルビを組み合わせたツアーです。個人で行くと距離があるので中2日はかかりますが、車をチャーターして日帰りで両方を訪れます。どちらも世界遺産に指定されているので見どころいっぱいです。

城塞都市カルカソンヌ&アルビ司教都市を訪問ツアー詳細をみる
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旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧

最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。

個人旅行手配の参考になれば嬉しいです。

航空券検索と予約

航空券検索はskyticketTrip.com などの一括検索サイトが便利でおすすめです。





個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。

KLMオランダ航空で空席をみる

フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空KLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。

エールフランス航空で空席をみる

個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。

海外旅行の航空券を自力で手配する方法元旅行会社の国際線予約担当が伝授する!主にヨーロッパ行きの個人旅行(海外旅行)で航空券を自力で手配する方法

ホテル検索&予約【Booking.com】



Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私はBooking.comをメインで利用しています。

日本人の口コミ数も多いので参考になり、予約管理もしやすいところがいいです。

ブッキングドットコム登録会員になると特典がある!ホテル予約システム【ブッキングドットコム(booking.com)】の登録の仕方と会員限定の特典を紹介!

ホテル検索&予約【Hotels.com】

エクスペディアと同じグループ会社ですが、Hotels.com10泊したら1泊が無料になるので個人的にはリゾート地や滞在型旅行にぴったりの予約システムだと思っています。

私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアHotels.comで検索して比較して選びます(例えばパリなど)。

ホテル&航空券予約【エクスペディア】

エクスペディアは航空券とセットで利用した方が割安感がありますが、ときどきBooking.comよりも少しお安く販売している場合もあるのでホテルだけの予約でも比較検討してみる価値アリ!です。

私はBooking.comでホテルが見つからなかった時に時々利用します。

エクスペディアの使い方図解で紹介!ホテル予約システム【エクスペディア(Expedia)】予約のコツと使い方を詳しく解説!

鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】

SNCF時刻表の見方TGVは事前に購入したほうがお得!フランス国鉄(SNCF)サイトで料金の確認方法と予約方法のまとめ

フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio

フランス国鉄SNCFだけでなくヨーロッパ内の35カ国以上で列車やバス、飛行機や10万以上の観光ルートを網羅しているのでおすすめです。

フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。

レンタカー検索&予約

他にもフランス国内各地の空港にはEuropcarなど数種類のレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。

フランスでレンタカーを借りる【フランス(ヨーロッパ)でレンタカーを利用する手順のまとめ】事前の手続き・車を運転をするときの注意点・おすすめ便利グッズを実例から紹介

航空券検索でも紹介したTrip.com はレンタカーの検索比較も可能です(数社でプランが出てきて便利で、レビューもあるので参考になります)。

現地発着オプショナルツアー【VELTRA】

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。

VELTRA(ベルトラ)はダントツで取り扱い数や利用者が多いので便利です。

私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。

オーダーメイドの旅行なら旅工房

公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は旅工房でオリジナルの旅プランをお願いするという方法があります。

旅工房は私もまだ旅慣れない頃に問い合わせたことがありますが、専門の担当者がプランニングしてくれるのでおすすめです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

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