カルカッソンヌの城塞都市(シテ)はヨーロッパ最大の城塞だと言われていて、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
「歴史的城塞都市カルカソンヌ」はフランス南西部の都市カルカソンヌのうち、城壁に囲まれた部分を指すユネスコ世界遺産としての登録名。世界遺産登録後はフランス国内ではモン・サン=ミシェルに次ぐ年間来訪者数を誇る一大観光名所となっている。Wikipediaより


トゥールーズからは鉄道で約1時間、私はカオールからトゥールーズ経由で移動してカルカッソンヌへ行ってきました。




行く前は全景の夜景も見てみたいと思っていたので1泊してきたのですが、女性の一人旅では夜に1人で外出するのはやっぱり怖かったので結局夜景は見ませんでした。
ここでは実際に見て歩いたカルカッソンヌを紹介して行きます。









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カルカッソンヌの城塞都市(シテ)へ
カルカッソンヌの街は市内を流れるオード(Aude)川を挟んで、下町Ville Basseと城壁に囲まれたシテ(La Cite)に分かれます。
カルカッソンヌ駅からシテへ行く場合はバスで行く場合はガンベッタ広場まで4番のバス、ガンベッタ広場から2番バスだと事前に聞いていましたが私は歩いて移動しました。
全景を観たいなら駅方面から徒歩で行く
オード川を渡ってシテ方面へ向かっているとシテの城壁が見えてきます。


城壁内にある中世の町
駅方面から歩いて行く場合は城壁に沿って先の方へ行くと入り口があります。
シテ内部への入り口となるナルボンヌ門。
塔の間をくぐって中へ入ると中世の街が現れます。


世界中から観光客が訪れる場所なので、団体客や日本人観光客も多く見かけました。
城壁内を散策する
シテはとにかく広くて大きいです。
中世の街のショップやレストランはたくさんの観光客で賑わっていたのですが、城壁を歩いて見てもそれほど多くの人には会いませんでした。


城壁から眺めるカルカッソンの街並みもきれいなのでおすすめです。
茶褐色の屋根が南西フランスぽい!こんな風景が、たまらなく好きです。
食事は郷土料理のカスレがおすすめ!
フランス南西部といえば郷土料理のカスレが有名です。
カスレ(フランス語: cassoulet、 オック語: caçolet)はフランス南西部の豆料理。豚肉ソーセージや羊肉、ガチョウ肉、アヒル肉等と白インゲンマメを、料理の名前の由来にもなったカソール(cassole)と呼ばれる深い土鍋に入れ長時間煮込んで作る豆のシチューあるいはキャセロールである。地方により様々なバリエーションがあるが有名なのはカステルノーダリのものとカルカソンヌのもの、トゥールーズのものである。Wikipediaより
私がカルカッソンヌ駅に着いたのは17時半頃でシャンブルドットにチェックインしたのは18時半前でした。


シテ内にあるレストランへ入ったのは19時過ぎでした。
シテ内にはいくつかのレストランがあり、どこも郷土料理のカスレをメインにメニューを出していました。
私は1人だったので並んでいるような混雑しているレストランは避けて、2〜3組しか(しかも年配のご夫婦ばかり)入っていない落ち着いた雰囲気のレストランに入りました。


ロゼワイン一杯とセットメニューについているオニオンスープ。
メインのカスレ
煮込んだ豆がたっぷり入っていて量も多かったですが、ソーセージやコンフィがあるので飽きることなく完食!
デザートはクレームブリュレを選びました。
セットメニュー+ロゼワイン1杯で17.80ユーロでした(2013年6月時点)。


20時過ぎにレストランを出てシャンブルドットに戻りました。




>> Tripadvisorでカルカッソンヌのレストランを探す
カルカッソンヌ城塞都市(シテ)まとめ
私はひとり旅だったので夜景は見なかったのですが、カルカッソンヌのシテは全景の夜景が美しいことでも有名です。
※画像はpixabayからお借りしました。
夜景が見れる場所は橋の上だったり下町Ville Basse側からだったり、様々あるようです。


最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。








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