マルシェと聞いて思い浮かべるのは新鮮な野菜や果物が売られている屋台のマルシェが一般的ですが、フランスの方たちは古いものを大切に使い続けるという習慣がありアンティーク市(ブロカント市)も日常的に開催されています。
ここではフランス各地のアンティーク市のまとめと、アンティーク市(ブロカント市)を楽しむポイントを紹介していきます。
まるでおとぎの国の世界がそこにある
蚤の市・アンティーク市(ブロカント市)を楽しむポイント
蚤の市・アンティーク市(ブロカント市)を楽しむ3つのポイントです。
- 値段交渉を楽しむ
- 支払いは基本的に現金のみ
- 購入前に状態を確認する
蚤の市では値切ることが前提にあるので、気になるものを見つけたら値切ってみましょう。
私がよくやるのは、気に入ったものを2つ以上見つけて「2つ買ったらいくらにしてくれる?」と値切ります。ジェスチャーを交えたりノートがあれば筆談でも通じるのでコミュニケーション自体を楽しみます。
逆に注意したほうがいいことが2つあります。
- 写真を撮るときはちゃんと聞くこと(いきなり撮らない)
- 気に入ったものがあっても触っていいかどうかを聞く
フランスでは肖像権に関しては厳しくカメラを向けると嫌がる人が多いので、(特に年配の方へ)写真を撮るときは注意してください。
フランス各地の蚤の市
フランス各地で訪れた蚤の市を随時紹介します。
パリの蚤の市(アンティーク市)
パリには3大蚤の市と言われる大きなアンティーク市があります。
クリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユが大きな蚤の市ですが、パリ・リヨン駅やバスティーユ広場からも近いアリーグル蚤の市も掘り出し物がありなかなかおすすめです。
以下の記事では4つの蚤の市を紹介しています。
リヨンのアンティーク市【Les Puces du CANAL】
リヨン各地でアンティーク市が開催されていますが、少し郊外にある【Les Puces du CANAL】は規模も大きいのでおすすめの蚤の市です。
トゥールーズ | サン・セルナン教会の蚤の市(アンティーク市)
トゥールーズのサン・セルナン教会では毎週土曜日にアンティーク市が開催されています。
屋根裏から持って来たようなガラクタが多いのですが、そんな中でなかなかの掘り出し物もあるのでふらりと立ち寄るのが楽しいアンティーク市です。
アルザス地方の蚤の市
ストラスブールでは毎週土曜日にブロカント市が開催されます。
バスク地方のブロカント市
バスク地方でもバイヨンヌやアングレット、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーなどで週末に蚤の市が開催されます。
リル・シュル・ラ・ソルグのアンティーク市
リル・シュル・ラ・ソルグはプロヴァンス地方にある小さな街で、アンティーク愛好家の中では有名な街です。
小さな街のいたるところにアンティークショップがあり毎週日曜日にはアンティーク市が開催されます。
南仏プロヴァンス
規模は小さいですがニームでは週に1度アンティーク市が開催されています。
プロヴァンスの拠点エクス=アン=プロヴァンスでは週に3回アンティーク市と蚤の市が開催されています。
レンタカーで行く地方の蚤の市
フランスの小さな村で開催される蚤の市は、かわいい村の建物や風景を楽しむことも醍醐味のひとつです。
フランス南西部
ブルゴーニュ地方
フランス蚤の市まとめ
フランス各地で開催される蚤の市は場所によっても売られているものが違っていたり値段も様々です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
まるでおとぎの国の世界がそこにある
結局、主人がブロカント開催を調べらるアプリをいくつか見つけてきたので行き当たりバッタリで探すことにしました今回は安いチケットに飛びついたので仕方ないですね雑貨好きなら蚤の市を中心に旅行プランを考えてもいいくらいですね(๑>◡<๑)
> ゆずゆりさん
ご主人、すごいです!!
もしかして南西部はレンタカーでまわられますか?
それならチャンスはきっとあると思います(*^^*)。
私もいつも蚤の市を中心に旅行プランを考えてます。笑。
今から楽しみですね٩(●ᴗ●)۶