フランスの美しい村って何?って思ったら以下の記事を参考にしてみてください。
ここではブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏にあるロード(Lods)村を紹介します。
ワクワクする風景がここにある!
フランスの美しい村、ロード(Lods)
フランスの美しい村巡りのコース
私たちは4泊5日でレンタカーを借りて美しい村巡り(+蚤の市巡り)をしました。
- Flavigny-sur-Ozeran(フラヴィニー・シュル・オズラン)
- Noyers-sur-Serein(ノワイエ・シュル・スラン)
- Vezelay(ヴェズレー)
- Apremont-sur-Allier(アプルモン・シュル・アリエ)*行けず
- Chateauneuf(シャトーヌフ)
- Pesmes(ペスム)
- Lods(ロード) *フランス語読みでは【ロ】ですがここではロードとしてます。
- Chateau-Chalon(シャトー・シャロン)
- Baume-les-Messieurs(ボーム・レ・メッシュー)
- Semur-en-Brionnais(スミュール・アン・ブリオネ)
- Oingt(ワン)
- Ste-Croix(サント・クロワ・アン・ジャレーズ)
- Perouges(ペルージュ)*リヨンから電車と徒歩で移動
※1から12の順番でまわっていきました。
8/12の朝、宿泊したシャンブルドットMaison d’Hotes Les Egrnnes(Chambres et Table Breakfast “Les Egrignes”)から美しい村ペスム(Pesmes)へ寄り、その次に行ったのがロード(Lods)。
ロードはスイス国境にも近い、山あいに佇むようにひっそりと存在する村です。
ロード(Lods)の位置と行き方
ロード(Lods)に鉄道駅はありません。
近くの大きな駅はブザンソン(Besancon)で、そこからEtalans(エタラン)駅までTERで移動すればロードまでは車で約23分(約20km)です。
ブザンソンから車で行くなら約42分です。
フランスの地方の小さな駅は突然閉鎖することもあるので、公共交通機関を使う場合でも事前にSNCFホームページや観光局などへ確認してください。
レンタカー以外の手段で行くならブザンソンからタクシーを利用するか、事前にエタラン駅で待機するようにタクシーを手配した方がいいと思います。
バスで行く場合はブザンソン(Besancon)からMobigo社のポンタルリエ(Pontarlier)行きLR204バスを利用します。※2020年7月時点の情報
Lodsの停車駅はHotel de Franceで、まさに村の中心にあるホテル前です。※後述します。
- ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏
- 美しい村サイト(仏語):https://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org
- 観光局サイト:www.routedescommunes.com
- ブザンソンから車で約42分(バスで約54分)、エタラン駅(TER)から約25分
- 世界の美しい村サイト(日本語)*ブザンソンから日帰り可能な美しい村への行き方
フランスの田舎のバス路線は突然閉鎖したり時刻も変わることが多いので、必ず出発前にホームページで時刻表を確認してください。
私たちは10時半頃ペスム(Pesmes)を出て、ロード(Lods)に着いたのは12時ごろでした。
山あいにある村から村へ。
Lodsの看板が見えたらすぐ村です。
ロード(Lods)村を散策
ロード村に着いたらパーキングらしき場所は入り口にしかなく、、
魚釣りする人のパーキングなんだろうか、、
とりあえず他にパーキングが見当たらないので、ここに停めました。
余談ですが、大抵の田舎の村ではパーキングは無料のことが多いですが有料の場合は以下の記事を参考にしてみてください。
Lodsの全体図。ルー川沿いにハイキングコースなどがあるようです。
橋を渡って、早速村歩きを始めます。
Lodsの村にはメインとなる道路が1本だけ。
メイン道路の向こう側に段々になって連なるように村があるので、塔が見えるほうへ歩いて行きました。
水色のヴォレーにドーマーが可愛い3階建のおうち。この屋根裏に住みたい。
と思ったら、ここはホテルだとあとで知りました。予約サイト経由ではなくて直接の予約のみ可能みたいなので、興味のある方は直接問い合わせてみてください。
飾り窓に置かれているお花が窓辺を彩り、華やかです。
アイアンの門扉がツボです(笑)。どんな人が住んでいるんだろうと想像をかきたてられます。
アンティークのSEL缶の使い方がかわいい。
日常に普通にアンティークを取り入れているところが素敵なフランスなんですが、これはどういう用途で使っているのかはわかりませんでした(笑)。
この村で唯一人の名残を感じさせたのは、使い古した泥だらけのAIGLEのガーデニングブーツ。
Lodsはその昔鍛治職人とワイン醸造の村として栄えたそうですが、今は鍛冶屋はなくワイン醸造も減ったそうでとにかく静かな村でした。
村に一つしかない大通りを川に沿って歩いていたら、上へ続く小道を見つけたので登ってみました。
泉があるという標識を辿って行ってみたら見つけた小さな泉(本当にこれを指していたのかどうかはわからないけど)。
小道の上からの眺めもとても素敵でした!
私たちだけしかいないのかと思うくらいにとても静かな村。川のせせらぎの音だけが聴こえてきます。
- 橋の上からの景色が美しい
- 村全体が可愛い
- 静かな雰囲気
小さな村ですが、ホテルやシャンブルドットがあります。
Hôtel de France(ホテルへ直接予約) *橋の目の前のホテル
Cheznous-lods(仏語のみ)*ドーマーと水色のヴォレーがかわいいホテル
Au fil de Lods(Booking.comで予約可能)
▲Hotel de Franceの正面にバス停があります。
村の中には公共トイレ(無料)もあります。
見た目はいかにも、、、なトイレですが、中は普通でした(それほど汚くはなかった)。
フランスのトイレ事情については以下の記事も参考にしてみてください。
1時間くらい散策して、次の村シャトー・シャロンへ。
ワクワクする風景がここにある!
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