エールフランス航空の機内食は大きく分けると3種類あります。
- 通常食
- 特別食
- ア・ラ・カルト・ミール(有料)
エールフランス航空は美食の国フランスというだけありエコノミークラスでもシャンパンが食前酒として飲めるところが他の航空会社にはないサービスだし、【ア・ラ・カルト・ミール】は特別感があります。
ここではエールフランス航空の機内食を紹介します。
ア・ラ・カルト・ミールについては以下の記事を参考にしてみてください。
ヨーロッパでさくさく通信!
エールフランス航空の機内食(通常食)
エールフランス航空では、エコノミークラスでも食前酒としてシャンパンを飲むことができます。
アペリティフ(食前酒)として選択できるシャンパンのグラスが、プラスチックだけどシャンパングラスになっていたことにビックリしました。以前は普通のプラスチックコップでした。
通常食
2018年8月(パリ発)
搭乗後1時間半後に配られた夕食です。2種類のメニューから選びます。
- キュウリのクリームサラダ
- 鶏肉のピーマンクリーム煮、香り米 または ポークカレー
- カマンベールチーズ
- リンゴのスライス袋入り
- 洋梨とチョコレートのケーキ
私はメインはポークカレーを、夫は鶏肉を選びました。
到着の1時間半くらい前には朝食が配られます。
- スクランブルエッグに野菜をミックスしたもの
- 飲むヨーグルト
- チーズ
- デザート
デザートのりんごのゼリーのようなものは2回目の機内食の定番なのですが、私は苦手なので手をつけません。※個人差があると思います。
2019年1月 / 2回目の朝食(1回目はアラカルトメニュー選択のため画像なし)
2018年1月 / 2回目の朝食(1回目はアラカルトメニュー選択のため画像なし)
2017年8月 / 2回目の朝食(1回目はアラカルトメニュー選択のため画像なし)
2017年以前の通常食
ヨーロッパまでのフライトは10〜12時間くらいかかり長いです。長いフライト中、前方や後方にあるバーで自由に飲み物やお菓子・スナック・アイスを食べたり飲んだりすることができます。
エールフランス航空の特別食
特別食は健康や宗教上の理由により用意される無料の食事で、長距離国際線の全便で選択できます。
特別食をオーダーする理由
私が特別食をリクエストする理由は2つあります。
- 食事の塩分が少なく野菜が多い
- 通常食よりも先に配られる
国際線の飛行機に乗ったときの楽しみのひとつが機内食という方も多いと思います。その国の独特の食事を楽しめるし、長時間乗る退屈な機内で食事はやっぱり楽しみですよね。
機内食は一番前と一番後ろから順番に配られますが、座席が一番前とか後ろでないにもかかわらず真っ先に配られる乗客がいることを疑問に思ったことはありませんか?
食事を早めに済ませておくと、混む前にお手洗いへ行けるのでその後の行動がスムーズになります。
特別食の種類
エールフランス航空では『特定の症状に合わせたお食事』として5種類の特別食を提供しています。
※特別食のリクエストはKLMオランダ航空同様に無料です。ただ、KLMオランダ航空は24時間前までに予約すればOKですが、エールフランス航空は48時間前までの予約が必要です。
- 心臓疾患、腎臓疾患、および内分泌異常症の方のための塩分控えめの食事
- 糖尿病の方に適した、砂糖、塩分、及び脂肪分量を考えた食事
- グルテンフリーの食事
- ソースなしの低カロリーの食事
- アレルゲンフリーの食事 *大阪 – パリ線除く
引用元: エールフランス航空オフィシャルサイト – お客様のための特別なお食事
※上記以外に、6種類の宗教食(ベジタリアン、コーシャー、ハラールなど)があります。
特別食(糖尿病食)
2016年10月 / 成田-パリ線の特別食(糖尿病食)、1回目と2回目
2015-2016年の特別食(糖尿病食)。
成田->パリ線とパリ->成田線のそれぞれ1回目と2回目。
行きの特別食(糖尿病食)は、1回目は白身魚 /2回目はパスタ、帰りはジャガイモをすり潰した系のものが多いです。
どの航空会社でも共通していますが、日本発の食事は美味しいけど現地発の特別食は人によっては好き嫌いが分かれると思います。(私は苦手です)
特別食のオーダーはエールフランスのサイトから
アラカルト・ミールや特別食のオーダーは、エールフランスのサイトから直接予約をします。
予約番号と姓を入力して『検索する』ボタンをクリックします。
※予約番号は予約時に発行される英数字6桁のコードです。(例:ab123cなど)
予約記録が表示されます。
トップのメニューから『機内食』を選択してクリックします。
パリ>東京行きの欄の食事の下にある『メニューの詳細はこちら』をクリックします。
メニューの選択画面が出てきます。
『メニューと特別食』を選んでメニューを選びます。
※ここでは例として『アラカルト・ミール』から『伝統料理メニュー』を選択しています。
支払い画面【payment】に進みます。
この後手順に沿って支払い画面へ進み支払いが完了したら、指定したメール宛てに確認書が届いて予約完了です。
KLMオランダ航空同様、予約システムの関係上、特別食を選んだ場合は行きも帰りも特別食となり、画面上からアラカルト・ミールを選択できません。行きを特別食、帰りをアラカルト・ミールにしたい場合は、エールフランスのカスタマーサービスに連絡して、予約を入れてもらいます。(※要クレジットカード)
>> エールフランス航空 コールセンター・営業部へのお問い合わせ
エールフランスの機内食まとめ
エールフランスの機内食について紹介しました!
- エールフランスの機内食はエコノミークラスでもシャンパンが飲める
- 機内食には特別食とアラカルト・ミールという選択肢もある
- 特別食とアラカルト・ミールは事前予約が必要
- 予約をする場合は、特別食の予約は出発の48時間前までに、アラカルト・ミールの予約は出発の24時間前までに、ネットで予約する
機内食については以下の記事も参考にしてみてください。
旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。
航空券検索と予約
航空券検索はskyticketなどの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。
ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は
ホテル検索&予約【Hotels.com】
私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】
鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】
フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio。
フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。
レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。
現地発着オプショナルツアー【VELTRA】
ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。
私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。
オーダーメイドの旅行なら 【旅工房】
公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は
問い合わせは無料です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
ヨーロッパでさくさく通信!