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海外旅行で現金(貴重品)の管理はどうする?20ヶ国40回以上旅したトラベラーの管理方法を紹介

私はオランダのアムステルダムに1年少し住んでいたときにトラム駅でナイフを突きつけられ強盗に遭ったことがあります。

バッグごと奪われて持って行かれました。

アムステルダムの運河オランダ・アムステルダムのトラム駅で強盗に遭った経験から学んだことと対策を紹介

この出来事以来私は海外旅行へ行くときにはお金は分散して持つとか周囲を注視する(夜は出歩かない、ひとけのないところには行かない)など、海外では基本的なことなんですが自然に気をつける癖がつきました。

バックパックでポルトガルを旅することを決めたときお金の管理はどうしたらいいだろうと、バックパッカーの先輩たちや周りにいた旅慣れている人に聞きまくりました。

どこが安全だと断言できる場所はないと思っているので、お金の管理の仕方については試行錯誤しました。

今は年に1〜2回のペースで海外へ行きますが、行き慣れた場所でもお金の管理の仕方は変わりません。

行ってしまえば「えいっ」と思いきって行動しますが、基本は怖がりなのでかなり気をつけます。

慣れは怖いので自分自身を戒めるためにも、ここでは私自身がお金をどう管理しているのか紹介していきたいと思います。私の体験が参考の1つになると嬉しいです。

貴重品と持って行く現金の目安

海外旅行に持って行く貴重品はパスポート以外では3つあります。

  • 現金(日本円と現地通貨)
  • クレジットカード
  • バンクカード

1週間〜10日間の旅で持って行く現金(現地通貨)の目安は3〜5万円

海外旅行へ行くとき現金をどのくらい持って行くかは最初に迷うことだと思います。

私は1週間〜10日間の旅行では4〜5万円くらいを両替して持参します。蚤の市で仕入れをする場合は現金しか使えないのでもう少し多めに持っていくこともあります。

私が旅行会社で働いていた頃は、社内のスタッフの人たちも含めて持参する平均額は1週間くらいの滞在で3〜4万円くらいでした。

2017年まで約10年間続けてきた別の旅ブログでアンケートを取ったところ、持参する金額は様々で2〜3万円という人もいれば7〜8万円という人もいました。

仕事なのか休暇なのか旅の長さによっても金額は変わってきますが、個人的には3〜5万円くらいが安心できる額です。

オット

日本円でも2万円くらいは持って行ってるよね。

ただクレジットカードは盗難に遭った場合は補償がありますが、現金は基本的には戻ってこないということを理解した上で持参する金額を決めたほうがいいです。

両替については以下の記事も参考にしてみてください。

海外旅行の両替はどこでするのがお得か?海外旅行の両替はどこでするのがお得か?ユーロ編

現金は分散する

現金は普通の旅行のときは3〜4カ所くらいに、バックパッカーとして旅をしていたときは5〜6カ所くらいに分散して管理していました。

自分でも隠した場所を忘れてしまうときもありますが、念には念を入れて分散しています。

  • 財布を分けて保管(海外用に財布を替えている)
  • 靴底にソールを敷いて現金を隠す
  • ウエストポーチやアームポーチを利用する
  • 手帳の中にも隠す
  • バッグやパーカーのジップポケットを利用する

財布を分けて保管

ポーター財布

私はふだんは長財布を使っていますが、海外旅行時にはポーターのナイロン財布と小銭入れに入れ替えて持っていきます。

ポーターの小銭入れ【707-07178】

選ぶ基準は高価に見えない&かさばらないこと&機能性重視で決めました。

海外旅行用に使い分けている財布については以下の記事を参考にしてみてください。

ポーター財布ポーター(porter)財布は海外旅行にもおすすめ!その理由と機能性・使い方を紹介 ポーターの小銭入れポーターのフリースタイルマルチコインケース(小銭入れ)は海外旅行の盗難対策にもおすすめ!

メインの財布はふだん歩きのリュックのジッパー付きのポケットの中に、小銭入れはカメラバッグの底などに入れています。

ふだん使いのリュックに関しては以下の記事も参考にしてみてください。

海外旅行用のリュックにカメラバックも兼ねた【カリマー セクター25(sector 25)】を選んだ理由

ポイントはポケットのさらに中に内部ポケットがあることを基準に選びました。

靴底にソールを敷いて現金を隠す

お金を踏むという行為自体にはちょっと抵抗があるのですが、バックパッカーとしての旅や1人旅のときはこの方法もとっています。

靴底のソウル

買ってきたソールをスニーカーに入れてソールの下にビニール袋に入れた現金を隠します。

靴を狙って奪って逃げるということはあまりないと思うので、現金をいくらか隠しておきたいときには最適の方法です。

私は行き・帰りの機内やユースホステルでも無造作に置いています。※南米とか治安の悪いところでは効き目があるかわかりません。

旅行中によく歩く場合は少し厚みのあるソールを使うことで足の負担の軽減にもつながるし、発熱タイプを選べば真冬の防寒対策の1つにもなります。

防寒対策ソール

ウエストポーチやアームポーチを利用する

パスポートを入れるウエスト(ハラマキ)ポーチは手作りしたものを、夫は私がウォーキングに使っているチューブベルトをシャツの下に身につけて使っています。

パスポートを入れるウエストポーチ

私が以前熟読していたバックパッカーの方(女性)のブログを参考にして、タイツを使って手作りしました。

タイツの腰部分にジッパーを縫い付けて足の部分を腰に巻き付けていますが、タイツは体にフィットするし金具もないので使いやすいです。

身ぐるみはがされることがなければこれが一番安全なので、パスポートはもうずっとこの方法で管理しています。

パスポートはスキミング犯罪防止カバーを使っています。

手帳の中にも隠す

私は海外旅行へ行く度に手帳を一冊用意していろんなことを書き込みます。

書き込むだけでなく必要な情報はほとんど全て詰め込んでいて、この手帳を見たら旅の詳細を把握できるようにしています。

ロルバーン手帳ロルバーン手帳を旅行用手帳として使う!20ヶ国40回以上旅しているトラベラーの使い方

手帳の後ろには透明ポケットがあるので現地で使った切符やレシートなどを入れるのに使いますが、このポケットの中に海外旅行傷害保険証書やポチ袋に入れた現金の一部も入れます。

旅の手帳

保険証書やポチ袋が入っている透明ポケットは落下防止のためにインデックスシールで留めます。

バッグやパーカーのジップポケットを使う

愛用しているバッグやパーカーがありますが、愛用している理由の1つはジップが付いているポケットがあるからです。

ポーターのウエストバッグ

ポーターのウエストバッグの隠しポケット

ポーターのバッグには隠しポケットがあるシリーズがあるので、(バッグを奪われることがなければ)これが重宝します。

パーカーは薄手なので重ね着をして腕にあるジップポケットに現金を少し入れて隠しています。

ジップポケットのあるパーカー

冬ならアームポーチもコートの下に着用して使えるので便利です。

体にフィットしてかさばらないものを選ぶのがポイントです。

クレジットカードとバンクカード

クレジットカードの管理

クレジットカードは2〜3枚持って行きます。

万が一盗まれたり失くした時のリスクを考えたら枚数は少ないほうがいいのですが、これまで使っていたバンクカードの海外キャッシング機能サービスが終了したことで私は2枚→3枚にしました。

クレジットカードもまとめて持たずに分散して管理します。

  • パスポートと一緒にウェスト(ハラマキ)ポーチに入れる
  • 小銭入れ
  • アームポーチ(冬)

私は海外旅行が好きなので複数あるクレジットカードの1枚はマイレージを貯めるためのカードにしています。

マイルに特化したクレジットカードについては以下の記事も参考にしてみてください。

海外旅行におすすめのクレジットカード年会費を安くマイレージを貯める!海外旅行好きにおすすめのクレジットカード

バンクカード / デビット機能付きバンクカード

バンクカードは海外キャッシング機能がついていなければ海外旅行先ではあまり使えないのですが、出発前や帰国直後に空港の銀行でお金をおろしたいときのために私は持参しています。

デビットカード

海外キャッシング機能が付いたデビットバンクカードがあれば渡航先のATMでお金を引き出すことが可能です。

以前はバンクカードにPlusマークがついた海外キャッシングが可能なカードがあったのですが、UFJ三菱銀行も三井住友銀行も現在はこのサービスは終了してデビットカードの取扱いを開始しました。

海外キャッシング機能が付いたデビットバンクカードは年会費(1,080円)がかかる場合が多いです。※SBI住信銀行のデビット機能付きバンクカードは年会費無料です。

デビットカード機能付きバンクカードを持参するメリット

  • 現金が足りなくなったときに渡航先のATMで現金を引き出すことが可能
  • 現金が足りなくなったときは日本から送金してもらい渡航先で引き出せる

デビットカード機能付きバンクカードを持参するデメリット

  • ATMによっては危険な場所があるので引き出すときには場所の見極めが重要
  • 万が一盗難に遭ったときに補償をしてもらうには警察への届け出が必要

デビット機能付きのバンクカードも盗難に遭った場合には補償がありますが、クレジットカード会社と違い補償を受けるためには現地の警察署に届け出る必要があります。

万が一盗難に遭った時の手間を考えたら持参するかどうか迷いますが、口座にあまりお金を入れておかなければデビットカード機能付きバンクカードを持って行くほうが安全です。※現地のATMで引き出すときは注意です。

ATMは銀行の隣りにあるATMや空港のATMで単独ではなく2台以上あるATMを利用することがポイントです。※万が一カードが吸い込まれてしまったときに対応できる銀行の人が近くにいることが大事です。

私は渡航先で何度かATMから引き出したことがありますが、レートは海外キャッシングのほうが若干お得でした。※そのときのレートによります。

万が一現金が必要になり日本から送金してもらうことを想定したら、デビット機能付きバンクカードは1枚あると便利です。

大手銀行含めたデビット機能付きバンクカードについて今すぐに詳しく知りたいという方は、直接サイトで確認してみてください。

> 三菱UFJデビットカード

> 三井住友デビットカード

> SBI住信 – VISAデビット機能付きキャッシュカード

口座を持っている場合は来店不要でネットから手続きができます。

私はSBI住信のデビット機能付きバンクカードを持っていますが、SBIは手数料も安くネットでの管理がしやすいのでおすすめです。

>> 住信SBIネット銀行 – はじめての方へ

海外キャッシングや海外送金については以下の記事も参考にしてみてください。

海外送金海外旅行で困ったときに現金を引き出す(海外キャッシング)と海外送金の方法と事前準備のまとめ

スマホも貴重品(特にiPhone)

スマホも海外では貴重品で特にiPhoneは狙われやすいので注意します。

iPhone

  • 都会の人混みではiPhoneを出さない
  • 出す場合は壁を背にした場所で周囲を注視する

私はスマホリングをiPhoneに付けて手から離しにくいようにしています。

スマホリングは落下防止ですが防犯にも使えます。万が一に備えてストラップやチェーンでつないでおくとさらに安心できます。

海外旅行時の盗難防止や対策については以下の記事も参考にしてみてください。

海外旅行の盗難対策海外旅行の盗難防止や対応策を実体験に基づいて紹介!

海外旅行時のお金の管理の仕方まとめ

海外旅行へ行く時私自身がどのようにお金を管理しているのかを紹介しました。

分散していれば万が一のことがあったときに最悪の事態を避けることが出来ます。

ヨーロッパの大きな都市ではスリがいて当たり前だと思ったほうがよくて、私自身の経験から夫も常に気をつけているのですが意識して乗っていたにもかかわらずパリの地下鉄ではスリ未遂に遭いました。

私自身も常に気をつけているにもかかわらず、マドリードの路上では(しかも昼間)泥かけスリ未遂に遭いました。

スリ対策スペインのマドリードで泥かけスリ(未遂)に遭ったときの状況と未遂で終わった理由を分析してみた。

パリの地下鉄はスリの手口も功名なので「混雑していたら乗らない」「人混みは避ける」という選択をすることも大事です。特にエスカレーターや改札口では集団でのスリも多発しているので気をつけたほうがいいです。

私自身の経験からも言えますが、万が一強盗に遭ったときは追いかけるよりも逃げることを考えるのが最優先です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

私自身の体験が参考の1つになると嬉しいです。

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