サン・シル・ラポピーはフランス南西部にある「フランスの美しい村」のひとつです。
森の小路を抜けた先に現れた村を見たときの感激は、今でも忘れられません。
時が止まったかのような、おとぎ話の世界に入り込んだかのようなその佇まいは昔から今も変わらずそこにあります。
ここではサンシルラポピーの見どころを紹介します。
フランスの田舎へ行くならこの1冊!
サン・シル・ラポピー(Saint-cirq-Lapopie)への行き方
サン・シル・ラポピーへの行き方については以下の記事を参考にしてみてください。
サン・シル・ラポピー(Saint-cirq-Lapopie)の見どころ
まるでおとぎ話の世界へ迷い込んだかのような村、サン・シル・ラポピーの見どころは、村を余すことなく散策する、これに尽きます。
どこから見ても可愛い村の風景、古い佇まいの趣のある家々、センスのいい雑貨が飾られているショップなど、、、どこを見ても楽しくてワクワクが止まりません。
- 村を散策する
- 丘からの村全体の眺め、道路からの全景が美しい
- ショッピング通りにあるセンスのいいショップでお土産を買う
- 咲いている草花を楽しむ
小さなショッピング通り自体も、お店に並ぶ雑貨も可愛いものが多いので、お土産を選ぶにもオススメです。
村を散策する
村の中は、どこを見てもどこを歩いても、入って来る景色がかわいい。。
かわいすぎるその雰囲気に、私はどこを見ても写真を撮るために立ち止まり、なかなか前に進めず。。。それくらいにどこを見ても飽きない風景がこの村にはあります。
古い建物やおうちがかわいいだけでなく、どの家も花や緑で溢れていて、時間がそこだけ止まったかのよう。
無造作に見える薔薇やグリーンも、実はちゃんと人の手にかかっています。ガーデニング好きな私には、参考になるエッセンスがいっぱい。
時間が経つにつれて、庭に人が出始めてきたそれぞれのおうちでは、脚立に乗って、手入れをしている姿もちらほら見られました。
丘の上からの眺め
朝9時半頃に到着して、その頃は私含めてほんの数名しかいなかった村も、10時を過ぎると、バスに乗ってやってきた観光客で賑やかになってきました。
主に欧米各地からやってきた人たちのようですが、英語を話していたから、イギリスから来た人たちなのかも。
村の小高い丘から見晴らした風景。一面に咲いていたポピーの花がとてもきれいでした。
咲いている草花を楽しむ
8月に訪れたときは暑い夏で花も咲いていなかったけれど、6月は村のあちらこちらで薔薇や草花が咲いていました。
薔薇や素朴な野に咲く花たち、どれもかわいく見ていて飽きることがありません。
正統派な薔薇や堂々と咲いている草花はもちろんかわいいんですが、素朴にさりげなく咲いている植物にもやられちゃいます。
こんな場所を探して見てまわるのも楽しいです。
もし行く時期を自由に決められるなら、花や緑あふれる5〜6月がオススメです。
センスのいい雑貨屋さんでお土産を買う
サン・シル・ラポピーは小さな村ですが、ショップが並ぶ小さな通りがあります。この小路自体がかわいいのですが、ショップ自体もセンスのいいお店ばかり。
村の中にはアンティークショップも1軒あります。見ているだけでも楽しいショップが少なくてもぎゅっと詰まっている感じ。
写真がNGと書いてあったので紹介できないのが残念なのですが、可愛い雑貨(プレート)があって、買いたかったのですがお店が閉まっていて買えなかったのが心残りです。その雑貨を買いにまた行きたいくらいです(笑)。
公共トイレの場所
観光案内所の隣りと、レストランやブラッスリーがある駐車場だった場所のあたり、の2カ所で無料で使用できます。
サン・シル・ラポピーのレストラン
サン・シル・ラポピーのホテルにチェックインした後、夕食はホテルの送迎サービスで村へ行きレストランで食事をしました。
ホテルが紹介してくれたのは、レストラン「Le Gourmet Quercynois」またはブラッスリー「La Tonnelle」。私たち含む送迎サービスで来ていた人たちのほとんどがブラッスリーへ。
- アペリティフ
- 本日の一皿(フォアグラサラダ / オムレツサラダ)
- ロゼ1杯
- 地元のお酒2杯
料金は、合計48ユーロくらい(約5500円)でした。
- La Tonnelle
- 住所:Rue de la Peyrolerie, 46330 Saint-Cirq-Lapopie
- 営業時間:12:00〜14:00 / 18:00〜21:00
サンシルラポピーでは必要なかったけれど、私は海外旅行では非常食として自宅に置いてあるものを期限切れを防ぐことも兼ねて海外旅行の際に持参します。
サン・シル・ラポピーまとめ
フランスの美しい村のひとつ、おとぎの国に迷い込んだようなサン・シル・ラポピーの見どころについて紹介しました。
- どこを見てもかわいい村をくまなく散策する
- 丘からの村全体の眺め、道路からの全景を楽しむ
- 咲いている草花を楽しむ
- ホテルは村を一望できるHotel – Spa Le Saint Cirqがオススメ!
村自体ももちろんかわいく、いるだけで癒されるような村なんですが、2度目のサンシルラポピーでは宿泊したホテルがとにかく良くて、1泊ではもったいないくらいでした。
宿泊したホテルについては以下の記事も参考にしてみてください。
特に癒されたのは、サン・シル・ラポピーの村を眺めながらそのふもとでくつろぐ羊やロバたちの姿です。また行きたいな。
フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てみてください。
南西部をめいっぱい楽しみたい時は、積極的に現地発ツアーに参加しましょう。
VELTRAで今人気のあるアクティビティは….
1位:巡礼路コンクと選べる観光地 / 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエル
天空の村と呼ばれるコルド・シュル・シエルと旧市街は世界遺産でもある美しい街アルビに立ち寄る日帰りツアーです。個人で行くには時間がかかるところを効率よく行けるところが魅力です。
巡礼路コンクと選べる観光地 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエルツアー詳細をみる
絶壁に建つ不思議な光景のロカマドゥールとフランス人も好きな美しい村サン・シル・ラポピーを訪れる日帰りツアーです。
巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー日帰りツアー詳細をみる
城塞都市カルカッソンヌと古い街並みが美しいアルビを組み合わせたツアーです。個人で行くと距離があるので中2日はかかりますが、車をチャーターして日帰りで両方を訪れます。どちらも世界遺産に指定されているので見どころいっぱいです。
旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。
航空券検索と予約
航空券検索はskyticketやTrip.com などの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。
ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は
ホテル検索&予約【Hotels.com】
私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】
鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】
フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio。
フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。
レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはEuropcarなど数種類のレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。
航空券検索でも紹介したTrip.com はレンタカーの検索比較も可能です(数社でプランが出てきて便利で、レビューもあるので参考になります)。
現地発着オプショナルツアー【VELTRA】
ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。
私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。
オーダーメイドの旅行なら 【旅工房】
公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
格安航空券にホテル、レンタカーを一括で予約!