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フランスでシャンブルドット(B&B)やアパルトマン(アパートメントホテル)に泊まる時のメリットとデメリット

フランスのシャンブルドット

私はフランスの田舎へ行くときにはよくシャンブルドットに泊まります。

南仏で2009年に泊まったシャンブルドット

シャンブル・ドットとは、フランス語の「Chambre d’hôte」のカタカナ表記。 シャンブルとは寝室、オット(オートhôte)とはオーナーないしホストのこと。一般家庭のゲストルームを宿泊に提供し大抵は朝食が宿泊料に含まれる。 フランスはもとより近隣欧州国ではよく知られ、比較的安く泊まれるため人気が高い。Wikiperiaより

シャンブルドットはイギリスや北米でいうB&Bのようなもので、大抵朝食込みです。メゾンドットと呼ばれる場合もあります。

南仏で2009年に泊まったシャンブルドットの朝食

シャトーのような豪邸に住んでいるオーナーがシャンブルドットを経営している場合もあります。

シャトーホテル

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朝食が豪華&オーナーと交流できることも選ぶ理由ですが、私自身がフランスの田舎のアンティークを使ったインテリアが大好きなので、フランスへ行くときはどこか1箇所くらいはシャンブルドットに泊まります。

アパルトマン(アパートメントホテル)は連泊をするときに特におすすめで、立地が便利なこと&家電を利用することで洗濯ができたり自炊ができるところがいいです。
ただシャンブルドットもアパルトマンもオーナーの意向で提供されている場合がほとんどなので(また仕事の定年後に経営されることも多い)、ここで紹介していても来年は閉業になっているかもしれません。

宿泊予約をしていて突然キャンセルになった、ということは私は今まで経験がありません。ブッキングコム経由で予約をしていればそう行った場合でも事前にブッキングコム経由で連絡があります。

オット

アパルトマンの場合は鍵の受け渡しを事前に決めないといけないのがちょっと不便だぜ。

とはいえフランスの生活に触れるには最適の選択なので、ここではシャンブルドットやアパルトマンの雰囲気やどんなところにメリットがありデメリットがあるのかを紹介していきます。

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シャンブルドットやアパルトマンに泊まるメリット

フランスでシャンブルドットに泊まるメリット

シャンブルドットに泊まるメリットはなんといってもフランスの一般家庭に泊まれる=フランスの生活を直に味わえるという点です。

2011年に南仏で泊まったシャンブルドット

  • 豪華なシャトーに泊まれることもある
  • 部屋が広い
  • フランスの田舎の素敵なインテリアを楽しむことができる
  • 朝食付き(込み)で豪華なことが多い
  • ホームステイのように交流ができる

2011年に泊まったシャンブルドット

シャンブルドットは一般的には車でないといけないような不便な場所にあることが多いので、ドライブ旅行向きのことが多いです。

シャンブルドットに泊まるならフランス語を少し勉強して行った方がより楽しめます。
私は初めて泊まった時は全くフランス語がわからない状態で行ったので、全くコミュニケーションが取れず朝食の説明が理解できず時間さえわかりませんでした。

私がフランス語を勉強したての頃は<ゼロから始めるフランス語>のCDを電車などの移動中に流して聞いていて、これが耳に残るので意外とフレーズを覚えることができました。

現在は単語力を強化するために<これなら覚えられる!フランス語単語帳>を繰り返し聴いています。

この2つはどちらもCDが付いていて、フランス語→日本語での説明があるので自然に耳に入りやすく覚えやすいところが勉強が苦手な私も気に入ってます。
旅行へ行く前に日本に住むフランス人と交流をするという方法もあります。

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フランスでアパルトマンに泊まるメリット

フランスのアパートメント

アパルトマンに泊まれるメリットはなんといっても自由に家電(冷蔵庫やキッチン)を使えることです。

フランスのアパートメント

  • 立地的に便利な場所が多い
  • 家電を自由に使えるので便利(洗濯機、電子レンジやキッチン)
洗濯ができること(稀に洗濯機がない場合もある)と電子レンジやキッチンが使えるのは食事の面で自由度が高くなります。

マルシェに行って買い物をしたものをそのまま料理したり、買ったお惣菜を電子レンジで温めて食べれる点もいいです。

フランスのアパートメント

フランスでは冷蔵庫がないホテルも多いので、夏にワインを飲みたい場合は冷やしたワインを飲めるので冷蔵庫があると重宝します。

フランスのアパートメント

フランスではヨーグルトや山羊のフレッシュチーズも美味しいので、買って冷やして夜は部屋で食べると言うこともできるところがいいです。

山羊のフレッシュチーズ

ちなみに山羊のフレッシュチーズはクセもなくわりと美味しいのでぜひトライして見てください。

シャンブルドットやアパルトマンに泊まるデメリット

フランスでシャンブルドットに泊まるデメリット

一番のデメリットは、車でないと行けないような不便な場所にあるという点です。

フランスのシャンブルドットは田舎に多い

  • 車でないと行けないような不便な場所に多い
  • オーナーが英語が話せない場合もある(田舎ではわりと多い)
  • アメニティの品揃えは宿泊先による(貸し出してもらうことは可能)
  • 朝食のスタート時間が遅いことが多い
  • 連泊の場合ホテルのようにタオルやシーツの取り替えや掃除はない(と思ったほうがいい)
  • 2階や3階でもエレベーターはほぼない

フランスの一般家庭に宿泊するので、ホテルのようなサービスを期待する場合やあまりコミュニケーションを取りたくない場合には向きません。

私は旅の最終日にはホテルの部屋でパッキングしたり自分のペースで過ごしたいので、むしろホテルを選びます。

フランスでアパルトマンに泊まるデメリット

個人的にはチェックイン(鍵の受け渡し)が制限される点が一番気になりました。

性格にもよると思いますが、私は旅先ではあまりきっちり時間を決めておきたくないので(遅延など何が起きるかわからないので)事前にチェックイン時間を決めるというのは多少プレッシャーがあります(笑)。

  • 鍵の受け渡し時間を事前に決める必要がある
  • タオルやシーツ類の取り替えや掃除はない(と思ったほうがいい)
  • デポジット(保証金)や清掃料がかかる場合がある
  • 上階でもエレベーターがないことが多い
  • セキュリティの面でホテルと違って気をつけないといけない

私自身はこれまで2箇所のアパルトマンに宿泊しましたが、最初はどんなものかあまり理解せずに時間を決めていなかったので鍵の受け取りに苦労しました。

チェックインという概念ではなく鍵を受け取り部屋を自由に使うものなので、事前にオーナーと相談して受け渡し時間や方法を決めておく必要があります。

Dijonでアパルトマンに宿泊した時は事前に14:00から15:00の間に到着すると伝えていたのですが、到着時にオーナーがおらずスマホを使ってブッキングコムのメッセンジャーで連絡を取り来てもらいました。

SIM2Flymineo利用iPhone XSユーザーが海外旅行(フランス)で使うプリペイドSIM2Flyの渡航前&帰国後の設定

探すときに気をつけないといけない点は、デポジットの事前支払いやチェックアウト後の清掃料がかかる場合があるという点です。

清掃料金がかかる場合は金額がそれなりにするので、ホテルに宿泊するよりかえって高くなることもあります。

シャンブルドットやアパルトマンを選ぶのに基準にしていること&予約方法

シャンブルドットやアパルトマンを選ぶのに基準としていること

2018年に泊まったシャンブルドット

私自身がシャンブルドットを選ぶときに基準にしていることは2つです。

シャンブルドットを選ぶときは立地はもちろん大切ですが、好みのインテリアかどうかを一番の基準にしています。
  • 立地
  • インテリアが素敵なこと(アンティークを使っている)
せっかく一般家庭に泊まるなら好きなインテリアのお部屋に宿泊したいです。

アパルトマンを選ぶ時の基準は2つあります。

  • 立地が便利(治安がいいことは絶対条件)
  • 安いこと
アパルトマンを利用するときは連泊することが前提にあるので(連泊するなら洗濯もしたいしできるだけ安く済ませたい)、治安のいい立地であること&ホテルより安い料金で探します。

これまで泊まったシャンブルドットやアパルトマン

2018年に泊まったシャンブルドット

これまで宿泊したシャンブルドットやアパルトマンです(閉業したものも含みます)。

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シャンブルドットやアパルトマンの予約方法

私は予約はできるだけ一括でまとめたいので、予約取扱件数が最も多いブッキングコムで探すことが多いです。airbnbは今のところ利用したことがありません。

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ブッキングコムで検索する時は、B&Bを選んで検索します。

フランスでシャンブルドットやアパルトマンに泊まるメリットとデメリットまとめ

フランスでシャンブルドットやアパルトマンに泊まるメリットをデメリットを紹介しました。

フランスに興味のある方ならシャンブルドットはオススメの選択です。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

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