ブログ内コンテンツに広告を含む場合があります

南仏プロヴァンスらしさを体験するならリュベロン地方のシャンブル・ドット「レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)」がおすすめ!雑誌から抜けでたかのようなインテリアが素敵

プロヴァンスのシャンブルドット

2011年に南仏へ行ったときにリュベロン地方にある【レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)】に泊まりました。古い邸宅を改装して作られたシャンブルドットです。

フィガロ・ジャポンに掲載されているのを見て、メールで予約を入れて行ってきました。

2019年時点で確認したところ公式サイトがクローズしているため、閉業している可能性があります。この先はシャンブルドットがどんなものなんだろう?と思う方のみ参考に読み進めていただけたらと思います。

そもそもシャンブル・ドットってなんだろう?フランス語が話せないと泊まれないんじゃない?と思う方も多いと思います。

シャンブル・ドットやメゾン・ドットは個人のお宅の数部屋を一般に開放している宿のことをいいます。日本でいうなら民宿、でもどちらかといえばイギリスのB&Bに近いです。

シャンブル・ドットに泊まるメリットは、フランスの生活を味わえることとオーナーのセンス溢れるインテリアをじかに見れることです。

シャンブルドットのオーナーは英語が話せる場合もあるのでフランス語が話せなくても泊まれます。

私はフランスでいくつものシャンブルドットに泊まっていますが、今まで泊まった中でもベスト3に入るシャンブルドットが「レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)」です。

  • プロヴァンススタイルのインテリアを見たい
  • フランスの生活を知りたい
  • シャンブル・ドット(メゾン・ドット)がどういうものか知りたい

この記事では南仏プロヴァンス地方ボニューで泊まった【レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)】を紹介します。

  • レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)
  • 料金:1泊1部屋60ユーロ〜 ※朝食込み / 2011年当時の料金。
  • カップル向け

※レ・トロワ・スルスは直接のメールでのみ予約受付可能でした。

 

一括で手配ができて便利!

南フランスでシャンブル・ドットを選ぶ基準

私がシャンブル・ドットを選ぶ基準は3つあります。

  • インテリアのセンスがいいこと
  • その土地らしさがあること(例:プロヴァンス地方ならプロヴァンスらしさがある)
  • できれば古い建物を使っているものがいい

選ぶときは大抵は予約サイトの口コミや公式サイトの写真を見て判断しています。

ボニューのシャンブル・ドットはフィガロ(FIGARO)に紹介されていたのを見て行ってみたいと思い、公式サイトを見て予約を入れました。

フィガロヴォヤージュのプロヴァンス特集は永久保存版としてときどき参考にしています。写真が美しいので見ていて楽しいです。

南仏らしいメゾン・ドット「レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)」

このメゾン・ドットは13世紀に教会として建てられた石造りの建物をメゾン・ドットとして改造しています。

レ・トロワ・スルス

レ・トロワ・スルス

レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)の外観

8ヘクタールある敷地内にはぶどう畑やラベンダー畑が広がり、とにかく広いです。

公園のような敷地内のいたるところに隠れ家的に読書を楽しめるチェアーが置いてあったり、まるで映画の中に入り込んだかのような雰囲気があります。※実際に映画のロケにも使われたことがあるんだそうです。

朝の朝食までの時間に、敷地内を散策するのも楽しいです。

レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)の設備

古い建物の良さを残しているのでエレベーターはありません。部屋が2階や3階の場合は大きな荷物を運ぶのはちょっと大変です。

部屋自体は広くて、設備も改造されているので古い建物にありがちな水が出づらいなどの不便はありません。

  • バスタオル・タオル完備
  • バスタブ付き ※部屋による
  • 朝食付き

※アメニティは付いていませんでした。

レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)のインテリア

部屋の中はこれぞプロヴァンス!という雰囲気で家具も全てアンティークが使われています。

インテリア好きな人にとっても見ても楽しい居心地のいいシャンブルドットです。

メゾン・ドット レ・トロワ・スルス

メゾン・ドット レ・トロワ・スルス

部屋がとにかく広いので居心地もよくて、小さな窓をのぞくと外に広がる風景ものどかで癒されます。

レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)の朝食

朝食は9時からです。シャンブル・ドットやメゾン・ドットでは朝食はわりと遅めのところが多いです。

朝食の場所は中庭の大きな木の下でいただきます。これがまたいい感じでした!

あまり写真を撮れなかったのですが、朝食の内容は一般的なフランスの食事です。

  • クロワッサン、バケット、黒パン
  • 4種のジャム
  • オレンジジュース、紅茶かコーヒー
  • ヨーグルト

予約の方法

予約サイトに登録がないので公式サイトから直接メールして予約をしました。

ちょっと不便ですが手間をかけても泊まる価値がありました。

オーナーご主人のポールさんは英語も話せる方なので英語でもOKでした。

  • Les Trois Sources(レ・トロワ・スルス)
  • 住所:chemin de la Chaine 84480 Bonnieux
  • 全5室 バス付き4室、シャワーのみ1室
  • 料金:スモールルーム 60〜90ユーロ / スタンダードルーム 80〜140ユーロ / スイートルーム 140〜200ユーロ ※季節によります。
  • 公式サイト(2022年現在はクローズ):http://www.lestroissources.com  

私たちはチェックアウトする際に次にどこへ行くという話をしていたら、ここも素敵だからと2つの小さな村を教えてもらいました。

プロヴァンスのリュベロン地方の村については以下の記事も参考にしてみてください。

プロヴァンス地方ゴルドの全景初めての南仏プロヴァンスならここは外せない!リュベロン地方のオススメのかわいい村9選

レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)レビューまとめ

プロヴァンス地方のボニューにあるメゾン・ドット(シャンブル・ドット)「レ・トロワ・スルス」を紹介しました。

私はこれまでフランスの各地でいくつかのシャンブル・ドットやメゾン・ドットに宿泊してきているのですが、ここ「レ・トロワ・スルス」は今まで泊まった中でもベスト3に入るくらいインテリアが素敵でした。

プロヴァンススタイルの家や雰囲気が好きな方ならシャンブルドットやオーベルジュを探して宿泊してみるのもおすすめです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

南フランス旅行プランの立て方憧れの南仏プロヴァンスとコート・ダジュールのおすすめ観光地のまとめ

MEMO

プロヴァンスで泊まってみたいオーベルジュを勝手にランキングしました!

1位:Hôtel Auberge la Fenière – Les Collectionneurs

ルールマラン郊外にあるオーベルジュです。ミシュラン1つ星レストランがあり、オーナー自ら育てている野菜やハーブを使ったオリジナル料理には定評があります。

 

2位:Château les Gardis

ルールマランにあるシャンブルドットです。Booking.comの口コミ評価が9.5(2022年6月時点)という高評価であることやプロヴァンスらしい雰囲気のお部屋や周りの景色に、いつか泊まってみたいと思いました。

 

3位:Le Moulin, a Beaumier hotel

18世紀からあるオリーブ工場を改装して作られた歴史的な建物をホテルとして利用しているオーベルジュです。石造りの建物がプロヴァンスらしいです。

 

ヨーロッパ内の交通機関を一括検索!

2 COMMENTS

一政

Les Trois Sourcesの公式サイトに行ってみましたが、予約の方法が分かりません。お手数ですが、教えて頂けると有難いです。

返信する
tamami

一政さま

コメントいただきありがとうございます。
私が行ったときはメールで予約を入れました。公式サイトを確認してみたのですが、確かに記載されてないですよね。検索もしてみたのですが出てこなくなっているので閉業している可能性があります。せっかく宿泊されようとしていたのに申し訳ありません。リンク先に記載されていたメールアドレスを念のためにこちらに記載いたします。

es-trois-sources@wanadoo.fr _

どうぞよろしくお願いいたします。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください