春から初夏にかけてのフランスはたくさんの見どころがあります。
- 南西部のかわいい村
- 南仏プロヴァンス
- ボルドー地方サンテミリオン
ほぼ独断ですが、ここでは春から初夏にかけてこそ行きたいフランスの都市を紹介していきます。
フランスの田舎へ行くならこの1冊!
春から初夏に向けておすすめ!フランスの都市3選
南西部のかわいい村
フランス南西部には赤茶色の屋根に白い壁、ブルーの鎧戸が印象的なかわいい家が多く見られます。
うっとりするくらいかわいい村の中には「フランスで最も美しい村」と認定された村も多いです。
南西部がなぜオススメかというと、全部で150少しある「フランスで最も美しい村」と呼ばれる村が圧倒的に集中しているのが南西部だからです。
特に人気のある村は3つです。
- サン・シル・ラポピー(Saint-Cirq Lapoppie)
- コンク(Conques)
- コルド・シュル・シエル(Cordes-sur-Ciel)
サン・シル・ラポピー(Saint-Cirq-Lapoppie)
私はネットで初めて「サン・シル・ラポピー」の写真を見たとき、まるでおとぎ話の世界がそこから抜けでて来たような佇まいに衝撃を受けました。
「サン・シル・ラポピー(Saint-Cirq-Lapoppie)」はフランス人が選ぶ大好きな村にも選ばれたことがあり、実際に行くとわかるのですがフランスからの観光客が多いです。
コンク(Conques)
しんとそこだけ時間が止まったかのような静けさがある「コンク(Conques)村」はディズニー映画「美女と野獣」の舞台にもなりました。
映画を見たときにその美しさとかわいさに惹かれた方も多いと思いますが、映画の世界が実際にそこにあります。
ただし映画で見たような賑やかさよりも静けさのほうが似合う村です。
その理由はコンクは巡礼地の1つでもあるためで、実際に教会で牧師さんからレクチャーを行う学校の生徒や巡礼者たちを見かけます。
コルド・シュル・シエル(Cordes-sur-Ciel)
まるで空中に浮かんでいるかのようなその佇まいが美しい、それが天空の村と呼ばれる「コルド・シュル・シエル(Cordes-sur-Ciel)」です。
小さな村ながらもギャラリーや小洒落たお店がぽつりぽつりとあります。
南西部はフォアグラの産地としても有名なので、小さな村でもなかなか美味しい料理を食べることができるのもポイント高いです。
南西部の拠点トゥールーズ(Toulouse)
3つの村へ行くためにフランス南西部の拠点となる都市がトゥールーズ(Toulouse)です。
私自身は何度か(冬も春も)訪れたことがありますが、行くなら花や緑が溢れる春から初夏が一番きれいなのでオススメです(夏はすごく暑くなります)。
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南仏プロヴァンス
プロヴァンス地方は日本でも人気の場所ですが、冬はミストラルという寒風が吹き荒れるため春から初夏がおすすめです。
個人的に一番のおすすめはリュベロン地方の村々。
プロヴァンスらしい家並みや風景が広がっていて、私たちが想像するプロヴァンスのイメージを裏切りません。
プロヴァンス地方の拠点となる場所はエクス=アン=プロヴァンス(Aix-en-Provence)とアヴィニョン(Avignon)です。
エクス=アン=プロヴァンスは小さな町ながらも洗練されていて、(個人的には東京の自由が丘のイメージです)町をぶらぶら歩いたりマルシェ巡りをするだけでも楽しいです。
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ボルドー地方サンテミリオン(Saint-Emillion)
青い空に迫り来る白い雲、一面に広がるぶどう畑。
初めてサンテミリオンの駅に降り立ったとき、目の前に広がる一面のぶどう畑に圧倒されました。
ここサンテミリオンで生産されるボルドーワインをその地で飲むことがなんて気持ちのいいことか。
サンテミリオンの街に公園のような憩いの場があるのですが、そこではバーでグラスワインを買って片手に敷地内で好きに飲むことができます。
そんな過ごし方ができるところもワイン産地であるサンテミリオンの魅力です。
春から初夏にかけてのおすすめフランス都市まとめ
春から初夏にかけてのおすすめフランス都市3カ所を紹介しました。
- 南西部のかわいい村
- 南仏プロヴァンス
- ボルドー地方サンテミリオン
夏に行くヨーロッパの服装については以下の記事も参考にしてみてください。
ヨーロッパは春から初夏にかけてが一番美しい季節です!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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