前編では、山寺駅に着いたところから立石寺(山寺)登山口に登り、本格的な(?)修行の山登りをする前までを紹介しました。
山寺参拝の続きを紹介していきます。
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立石寺(山寺)参拝コースの霊山に登り修行の道へ
修行と書かれているとちょっと緊張しますが、さほど辛い修行ではありません(笑)。
マイナスイオンを浴びながら静かに石段を登っていきます。
山寺の特徴なのか、大きな石がごろんごろんとそこら中にあります。その合間に置かれている小さなお地蔵さん。
弥陀洞(みだほら / Midahora)
背後に大きな岩があるのですが、この凝灰岩が風化して阿弥陀如来弥陀洞(山形市)の姿を形作っているそうです。
その高さは約4.8m。仏様の姿に見える人は幸福が訪れるという言い伝えがあると書かれていて、それを読んだ人たちが皆、遠目に岩を確認していました。
大きな木々がそびえ立ち、そんな中を登るのは気持ちいいです。
森の中をゆっくり歩いて、石段を登る、、の繰り返し。
途中からどれがどれだかわからなくなってしまったのですが(汗)、奥の院に到着する前に山頂と記されたグッズが売っている茶屋があるので山頂に到着したらすぐにわかります。
思わず買おうかどうか迷ったタオル。
山頂まではわりとあっというまです。※感じ方には個人差があります。
山頂にある奥の院
風光明媚な建物や景色に癒されながらの登山でした。
山頂から眺めた景色。
大きな岩の迫力が凄かったです。
そして忘れてはいけない、山寺といったらこれです。
五大堂と開山堂
山頂からの眺めをしばし堪能して、下山しました。
下りのほうが傾斜がキツい場所は危険なので、ゆっくり降ります。
岩と岩の間につくられた石段。行きと同じで譲り合って通ります。
ときおり木々の隙間から差し込む光がとても柔らかく、綺麗でした。
下山口に咲いていた枝垂れ桜。
東京で桜を見て、また桜を眺めることができてちょっと得した気分でした。
余談ですが、私はフランスの田舎巡りが大好きで訪れているのですが、今回山寺を訪れて連想したフランスの小さな村がロカマドゥール。
崖に沿うようにある小さな村の教会は、山寺と同じように森の中を石段を登っていった先の山頂に教会があります。山寺では途中にお堂がありますが、ロカマドゥールはキリスト教に関連した祠や小さな教会があります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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