- Mille(マイユ)
- Fallot(ファロ)
ふだん日本のスーパーで見るマスタードはカラシ色をしたものです。特にMille(マイユ)のマスタードはよく見かけるのではないでしょうか。


私がカラシ色以外のマスタードのことを知ったのは、エールフランス航空のビジネスクラスに乗る機会があったときです。


それ以来マスタードに対する印象が変わりました。
ここではフランスのディジョンで実際に買ったマスタードについて、備忘録として書いてみたいと思います(笑)。フランスへ行く機会があるときにマスタードを選ぶときの参考になれば嬉しいです。
マスタードといえばディジョン(Dijon)
ディジョンのマスタード
フランスのスーパーを見ていると黄色以外のマスタードがあることに驚きます。マスタードの産地であるディジョンではその比ではありません。
お土産屋さんでも、見ていて楽しくなるマスタードの数々。
マスタードの生産地なのでスーパーでも市場でも多種多様なマスタードが並びますが、さすがというか小さな街の中心にあるMille(マイユ)本店ではマスタードのテイスティングを店頭で行っていました。
冒頭にも書きましたが、フランス・ディジョンには有名なマスタードメーカー2社があります。
- Mille(マイユ)
- Fallot(ファロ)
エールフランス航空のビジネスクラスで提供されているマスタードは、ファロ社のものです。メインのお料理が運ばれてくるときに数種類からいくつか選びます。
▲このサイズのマスタードがエールフランス航空のビジネスクラスでは利用されています。
色も種類も豊富なマスタード
MilleもFallotも、マスタードの種類が多すぎて目移りします。
Mille本店はディジョンの中心地にあるので、必ず目に留まります。ショップも高級感があり、日本のショップで例えるならゴディバに入ったかのような雰囲気がありました。
店内で写真を撮る勇気はなかったので、泊まっていたアパルトマンで撮影したものです。とりあえずMilleでは3種類のマスタードを購入しました。
- Citron(レモン)
- Casis(カシス)
- Herbes(ハーブ)
Follet社は入り組んだ路地の中に佇むようにあります。
最初は入る勇気がなくて見送ったのですが、ちらほら観光客が入っていくのを見て私も入ってみました。
上の段にある2つは「MOUTARDE DE BOURGOGNE(ブルゴーニュのマスタード)」「ブルゴーニュの白葡萄のマスタード(略)」と書いてあります。
2段目はとうがらしとバジルです。
まるで博物館のようなFillot社でした。
一眼レフを出して構えて写真を撮る勇気はなかったので、スマホでこっそり撮影しました(笑)。次に行く機会があったら、勇気を出して撮影の許可を取って撮影したいです。
マスタードはお土産含めて何種類か買いましたが、手元に残っているものだけ紹介します。
- シトロン
- ハーブ
- カシス
- とうがらし
- トリュフ
- ハーブ
シトロンはさっぱり酸味があり白身魚や豚肉にぴったりで美味しかったです。
マスタードの中でお値段が少し高めだったものがトリュフ味。
Follet社で買いました。トリュフ味は、私よりも夫のほうがかなり気に入っていました。
とうがらし味とカシス味はまだ試せていません。こちらも美味しそう。
私が一番気に入ったものはハーブ系のマスタード。
お肉にもお魚にも合わせて美味しい万能マスタードで、個人的にはハーブ系が一番好き。
在庫がなくなったらどうしよう..と思って探したら、全く同じではないですが、日本でも販売しているものを見つけました。
在庫がなくなったら買ってみようと思っています。
まとめ
フランスのディジョンへ行って以来、すっかりマスタードにハマってしまった私です。
次に行く機会があったら何を買うだろう?
私はきっとハーブは必須で、ブルゴーニュマスタード を試してみたいです。フランスは美食の国なので、ふだん注目しないものに注目してみると面白いと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。