私は2009年と2011年に訪れて、2011年は日帰りでしたが、2009年は一人旅でシャンブルドットに2泊しました。
▲ソファ代わりに使っているものはアンティークのベッド。
前回の記事では私が宿泊したお部屋を紹介しました。
今回は朝食をとった素敵なテラスを紹介したいと思います。このテラスが最高に素敵で、今から家を建てることができたら、、、これだけのスペースがあったら、、、こんな場所をつくりたいです。
南仏プロヴァンスの素敵なシャンブルドットでの朝食
私が宿泊したシャンブルドットは、マダムが1人で経営されていました。
2階にある2部屋が客室で、さらに上へつながる階段の先にはまるで小公女セーラの物語にでてくるような秘密めいた小さなドアがありました。
私は滞在中、このドアが気になって気になって仕方がありませんでした(笑)。部屋に帰るときにときおりマダムと会話する声が聴こえてきたので、思っているよりも広い空間があったのかもしれません。
それはさておき、朝食をとる中庭テラスは1階(フランスでいうグランドフロアー)にあります。
中庭側から見た景色。
雨が降ったときにはここ取るであろうダイニングと、いつもマダムがくつろいでいるキッチンが奥にあります。
キッチン雑貨は実際に使っているもの。
持ち手が木製になっているブリキの雑貨はあまり見たことがありません。手作り感のあるタイルも温かみがあって可愛かったです。
テラスにはブドウの木。
見上げたら、一面ブドウで覆われた天井。
イメージしていたプロヴァンスの風景が、まるでそのまま雑誌から切り取ったようにそのままそこにありました。どこを見てもため息ばかり。
この空間を切りとって、そっくりそのまま自宅に持っていきたい(笑)。
私の場所は、1人用に用意されていたテーブルで。ここも可愛い。
2日間とも、同じテーブルで朝食をいただきました。
プロヴァンスカラーの陶器のポットにランチョンマット。
プディングにパンとジャム各種、フルーツの盛り合わせ、紅茶かコーヒー。このほかにパウンドケーキもありました。
雑誌を読みながらゆっくり朝食。
パウンドケーキに、グレープフルーツジュースとオレンジジュース。そしてきっと採れたてであろうブドウもマダムが持ってきてくれました。
たっぷりの、満足できる朝食にほっこりしたプロヴァンスの思い出が残りました。
まとめ
リルシュルラソルグで宿泊したシャンブルドットを紹介しました!
宿泊したお部屋の窓から眺めた景色も可愛かったです。
次に南仏へ行く時も素敵なシャンブルドットを探して泊まりたいと思っています。
プロヴァンスで泊まってみたいオーベルジュを勝手にランキングしました!
1位:
ルールマラン郊外にあるオーベルジュです。ミシュラン1つ星レストランがあり、オーナー自ら育てている野菜やハーブを使ったオリジナル料理には定評があります。
ルールマランにあるシャンブルドットです。Booking.comの口コミ評価が9.5(2022年6月時点)という高評価であることやプロヴァンスらしい雰囲気のお部屋や周りの景色に、いつか泊まってみたいと思いました。
3位:Le Moulin, a Beaumier hotel
18世紀からあるオリーブ工場を改装して作られた歴史的な建物をホテルとして利用しているオーベルジュです。石造りの建物がプロヴァンスらしいです。
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