コルド・シュル・シエルはこの村の名前にあるように[sur Ciel]は空の上という意味でそのまま訳すと”空の上のコルド”という名前です。
ここではコルド・シュル・シエルの見どころを紹介していきます。
まるでおとぎの国の世界がそこにある
旅全体のスケジュール
2015年12月25日〜2016年1月1日の8日間でフランス南西部へ行ってきました。
コルド・シュル・シエル(Cordes-sur-Ciel)へのアクセス
トゥールーズからコルド・シュル・シエルへ行くには、2つの方法があります。
- トゥールーズからアルビまで鉄道、アルビからバスを利用
- トゥールーズからCondes de Vindracまで鉄道、Cordes de Vindracからタクシーを利用
コルド・シュル・シエルまでの詳しい行き方については、以下の記事を参考にしてみてください。
コルド・シュル・シエルの見どころ
コルド・シュル・シエルは、とても小さな村です。
1泊しなくても数時間あれば十分に見てまわれるのですが、コルド・シュル・シエルは他の小さな村と違って1泊したほうがいい理由があります。
全景を見渡す丘へ行く
最初に掲載したアイキャッチ画像は、コルド・シュル・シエルを紹介するサイトやパンフレットに必ずと言ってもいいくらいに掲載されている全景。
この全景、どこから撮っているんだろう?って思いませんか?
村の散策も含めてこの全景も見に行くんだったら、半日くらいあったほうがいいです。
コルド・シュル・シエルの村の向かい側の少し遠くに小高い丘があります。行けるかどうかわからないけど、とりあえず行ってみようと目指してみました。
村を背に目指して行くと、丘の入り口あたりでハイキングコースらしき標識と小路が出てきます。
この小路が延々と続いていて、誰も歩く人はいなかったけれどそれほど怖い感じもないので進んで行くと開けた場所に出てきます。
そこがコルド・シュル・シエルを見渡せる場所でした!
来てみてよかった〜と思った瞬間でした。
それほど時間もかからず急な坂道もないので、フォトグラファーの方にもオススメの場所です。
古い色合いが素敵な村を散策する
フランスの地方にある小さな村は、どの村も似ているようで少しずつ違います。
コルド・シュル・シエルは1時間もあれば見てまわれるくらいの小さな村です。
ショップの数は多くはないけれど、ギャラリーがあったり雑貨屋さんがあったりオシャレな雰囲気。
小高い丘の上に村があるので村から外を眺めるのも楽しいです。
ここから眺めて、コルド・シュル・シエルの全景が見える丘はきっとあの丘だろうなあと見当をつけていました。
でも一番嬉しかったのは、真冬の12月なのにハチミツ色の岩の間に咲いている草花を見つけたとき。
どこをとっても絵になるところが、散策していて楽しかったです!
コルド・シュル・シエルでの食事
到着した日のランチは村のふもとにあるビストロふうのカフェで、ディナーはシャンブルドットでノエルディナー(クリスマスディナー)にしました。
シャンブルドットは通常、朝食付きだけのところが多いですがコルド・シュル・シエルで宿泊した”La Maison Bakea”のように夕食を提供しているところもあります。※Table d’hôteといいます。
ランチは村の麓にあるビストロふうのカフェで
夜にディナーを予約してあったので、ランチは軽めにとるつもりで村のふもとにあるビストロふうのカフェに入りました。
・自家製カスレ(南西部の郷土料理)
・ピザ
・白ワインとビール
軽めにと思っていたにもかかわらず、メニューを見たら豊富に美味しそうなものがあったので普通にランチになってしまいました。
南西部中心では鴨のコンフィが有名なので、ここで食べたカスレには鴨のコンフィがのっていたのも嬉しかったです!
夫は普通にピザを頼んで1枚ぺろっと食べていました。
全部で29.50ユーロ(約3500円)
シャンブルドットでスペシャルディナー
私たちが訪れたのは年末だったので、夜はシャンブルドットでスペシャルディナーを事前に予約しました。
詳しい内容については以下の記事を参考にしてみてください。
天空の村コルド・シュル・シエルまとめ
フランス南西部にあるかわいい村「コルド・シュル・シエル」の見どころについて紹介しました。
- 天空の村の全景を見るなら観光に半日は必要
- 村の反対側にある丘から全景を見渡せる
- 村を散策するのも楽しい
- シャンブルドットを利用すると朝食付きなだけでなく、豪華な夕食も食べれる
フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てみてください。
南西部をめいっぱい楽しみたい時は、積極的に現地発ツアーに参加しましょう。
VELTRAで今人気のあるアクティビティは….
1位:巡礼路コンクと選べる観光地 / 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエル
天空の村と呼ばれるコルド・シュル・シエルと旧市街は世界遺産でもある美しい街アルビに立ち寄る日帰りツアーです。個人で行くには時間がかかるところを効率よく行けるところが魅力です。
巡礼路コンクと選べる観光地 世界遺産アルビまたは天空の村コルド・シュル・シエルツアー詳細をみる
絶壁に建つ不思議な光景のロカマドゥールとフランス人も好きな美しい村サン・シル・ラポピーを訪れる日帰りツアーです。
巡礼地ロカマドール&断崖の村サン・シル・ラポピー日帰りツアー詳細をみる
城塞都市カルカッソンヌと古い街並みが美しいアルビを組み合わせたツアーです。個人で行くと距離があるので中2日はかかりますが、車をチャーターして日帰りで両方を訪れます。どちらも世界遺産に指定されているので見どころいっぱいです。
旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。
航空券検索と予約
航空券検索はskyticketやTrip.com などの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。
ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は
ホテル検索&予約【Hotels.com】
私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】
鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】
フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio。
フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。
レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはEuropcarなど数種類のレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。
航空券検索でも紹介したTrip.com はレンタカーの検索比較も可能です(数社でプランが出てきて便利で、レビューもあるので参考になります)。
現地発着オプショナルツアー【VELTRA】
ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。
私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。
オーダーメイドの旅行なら 【旅工房】
公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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