一眼レフカメラを購入した後に悩むのがカメラバック。
せっかく一眼レフカメラを持っているのだからかっこよく&かわいく持ち歩きたいのにカメラバックという名称のもので気に入るものがなくて、私自身はすごく探しました。
私はいろいろ探した結果気に入ったものが見つからなかったので、最終的にはインナーボックス+Dean & Delucaのトートバッグに落ち着きました。
探すときに重点を置いたポイントは3つです。
- レンズ1本を装着したまま保管できる
- 気軽に持ち歩ける
- 取り出しやすい
カメラは現在NIKONのD810を使っています。
カメラバッグはふだん使いから海外旅行用としてもこのスタイルで使っていて、海外旅行へ行くときはインナーボックスが入ったトートバッグごとリュックに入れて機内持ち込みにします。
ここでは私自身が納得するカメラバックを見つけるまでの経緯を紹介していきたいと思います。
カメラバッグに最低限求めること
カメラバッグに求める絶対条件
カメラバッグを探していたとき、まずはヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店を見てまわりました。
そこで、自分にとってこれだけは絶対必要だという条件を考えてみました。
- カメラを最低限保護できること ※重要
- レンズを装着した状態で収納できること
- できればちょっとはかわいいものがいい(=ダサくなければいい)
外出先ではバッグからカメラを取り出すときにレンズが装着された状態でパッと取り出したいので、装着した状態で収納できることは絶対条件です。
私が最低限求めるのはこの3つで、これにもう1つ加えるなら『カメラを取り出しやすいこと』でした。
自分の生活スタイルを考えてみる
私は初めての一眼レフカメラを買った後に、一目惚れして即購入したカメラバッグがありました。
ポーターのカメラバッグ仕様の斜め掛けバックを見つけたとき、見た目がかっこ良くてぎりぎりカメラも入るし保護材が基本仕様だったので、あまり考えずにぱっと買ってしまいました。
そのカメラバッグは小さなポケットもいくつかあり小さな小物を収納するにも最適なのですが、素材が革で重いことと少し小さめだったということが使わなくなった理由でした。
コンパクトデジカメとかミラーレスカメラならぴったりだったと思います。
それでカメラバッグを買う前に自分の生活スタイルや好みを改めて考えました。
- ふだん使いのバックは、トートバックかリュックが多い
- カメラは取り出しやすいほうがいい
- レンズは装着したまま出し入れしたい
- 予備レンズは滅多に持ち歩かない
- 荷物を増やすのはあまり好きではない
- カメラとレンズ自体が重いから、できれば軽いほうがいい
これらをまとめると軽くて普段使いにもできるバッグがいいという結論になりました。
視点を変えて見つけたのが”インナーボックス”
調べているうちにインナーボックスの存在を知りました。
そしてインナーボックスなら好きなバックに入れて使えるしカメラも保護出来る!ということに気付いて試してみることにしました。
ETSUMIインナーボックスの仕様
私が選んだのはAmazonオリジナルのETSUMIのインナーボックス タイプDです。
- 内寸(約) : 奥行95×横幅245×高さ165mm
- 製品重量(約) : 200g
- カラー : オレンジと黒
- 中仕切り2枚付属
- 使い勝手の良い巾着タイプ
- 固定に便利なベルクロテープ付
見た目にシンプルで保護材もしっかりしています。※2023年現在はモデルが変わり、もっと見た目がスマートになったものが販売されています。
ETSUMIのインナーボックス タイプDはNIKONのD810にレンズを装着した状態でぴたっと入る大きさです。
カメラを2機持ち運ぶときもインナーボックスの口を締めて重ねて入れることができるので、カメラを安全に守ることができて安心です。
カメラバッグはDEAN&DELUCAのトートバッグ
インナーボックスを入れて使うバッグはぴったりのサイズがいいと思いました。
理由はインナーボックス自体がバッグの中で固定されないとかえって使いづらいと思ったからです。ピン!とひらめいたのがDEAN & DELUCAのトートバック。
布製のトートバッグを選ぶ利点が2つあります。
- 大きさがちょうどいい
- 布製なので重くなく、見た目にも貴重品が入っているように見えない(=海外で狙われにくい)
DEAN & DELUCAのトートバッグ(中)を時々サブバッグとして使っているのですが、最初はこのトートにインナーボックスを入れて試してみました。
届いたトートミニにインナーバッグを入れてみたらぴったり入って見た目にもいい感じ。
- いかにもカメラバッグという感じがしない
- カメラを取り出しやすい
- インナーボックスの色を合わせればバッグとの統一感もある
- 雑に扱える / 洗える
『雑に扱える』ということは私にとってけっこう重要なポイントで、海外旅行へ行くときは貴重品が入っていることを予測させないことが大切です。
ふだん使いでも使わないと意味がないので、気軽に使えることも意外と重要です。
スペインで泥かけスリ未遂に遭ったときも、リュックやキャリーバッグは標的にされたけれどカメラが入っていた使い古したトートバッグは見向きもされませんでした。
インナーボックスを入れてみるとサイズもぴったり。
もともとインナーボックスが付属していたかのようにフィットするところも気に入りました。海外旅行へ行くときには、リュックにトートバッグごと入れて持っていきます。
カメラバッグにインナーボックス+トートバッグを選ぶまでの経緯のまとめ
現在はNIKONのカメラを2機持っているので、インナーボックスも2つ買って使っています。
薄いポーチに最低限の必要なもの(メモリカードとか、掃除キットなど)を入れて、トートバッグに入れると便利です。
布製なので汚れたら洗えるし取り出しやすいし、使っていくうちに色も褪せてきますがそれがセキュリティの面ではいいポイントとなります。
海外ではパッと見た目貴重品が入っているようには見えないところが重要だと思っているので、満足して使っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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>予備レンズは滅多に持ち歩かない
広角ズーム、望遠ズーム、単焦点と持ち歩く方もいらっしゃいますが、どんなレンズをお使いですか?(開示できる範囲で)
小生は、標準ズーム1本(18-55mm)のみですが、全くダメですね…
フィルム一眼からデジタル一眼も使っていますが、センスがないので…
> dennさん
私は単焦点レンズが好きなので、単焦点の24mm(f1.8G), 35mm(1.4G),50mm(1.8G)と60mm(f2.8)の4本です。ズームレンズも1本は欲しいのですが重いのと高いのでなかなか踏み切れません^^;。
dennさんがお持ちの標準ズーム18-55mmは使いやすそうです(^^)。
フィルム一眼もお持ちというのがすごいです!!