2019年8月にシャンパーニュ地方のランスからリヨンへ下る形でブルゴーニュ地方の美しい村巡りをしてきました。








夫とランスで合流してから後半の旅の初日は美しい村巡りと蚤の市巡りをしました。
















全部で13泊した中で、私たちがこの旅で一番楽しみにしていたのがOlivier Leflaive Hôtel Restaurantに泊まることでした。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantはブルゴーニュ地方のピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌで、その畑で作られた格付けワイン(最高峰であるグラン・クリュ含む)をホテルのテイスティングで楽しむことができます。
ドメーヌとは?「シャトー」も「ドメーヌ」もブドウ畑を所有しており、ブドウの栽培や瓶詰めに至るまでワインの製造を行う生産者のことを指しています。実はフランスの2大銘醸地であるボルトーとブルゴーニュでそれぞれ呼称が違います。「シャトー」はフランス語で城を意味しており、かつて隣接するブドウ畑から収穫してお城のように大きな醸造所でワインを製造していたことからそう呼ばれるようになりました。一方、ブルゴーニュなどでは「ドメーヌ」と呼ばれています。ドメーヌと呼ばれる生産者は、自社畑で小規模な生産者が多いのです。そのためワインの生産量も少なく、人気のワインは非常に高値で取引されることもあります。引用元:エノテカオフィシャルサイトより
グラン・クリュとは?ブルゴーニュ地方のグラン・クリュは「特級畑」のことで、ロマネ・コンティやモンラッシェ、エシェゾーなどがそれに当たります。(中略)ブルゴーニュ地方のA.O.C.は「グラン・クリュ」をA.O.C.の頂点とし、その下に「プルミエ・クリュ」と続き、畑名、村名などと続くピラミッド型が基本となっています。つまり、ブルゴーニュ地方でいうグラン・クリュは、最高峰の畑(一部クリマ)で造られたワイン、と捉えることができるのではないでしょうか。引用元:エノテカオフィシャルサイトより
- ぶどう栽培村で有名なピュリニー・モンラッシェの中心にある
- すぐ近くにはムルソー村がある
ブルゴーニュ地方へ行くなら、ワインが好きなら、Olivier Leflaive Hôtel Restaurantには是非泊まることをオススメします!
- Olivier Leflaive Hôtel Restaurant
- 料金:1泊1部屋約194.96€〜
- カップル、ファミリー、グループ向け
- ボーヌ駅、高速道路A6ボーヌ南口から車で15分
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantの口コミを読む
ここでは私たちが宿泊したワインテイスティングが楽しめるホテル、Olivier Leflaive Hôtel Restaurant


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目次
Olivier Laflaive Hotelの立地と設備
Olivier Laflaive Hotelの立地
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantはボーヌから車で約15分です。


Olivier Leflaive Hôtel Restaurantはタクシーで移動してもさほど遠くないので、車を運転できなくても宿泊することをオススメします。
私たちはシャトーヌフから移動してOlivier Leflaive Hôtel Restaurantに到着したのは17時ごろでした。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantは四つ星ホテルですが、一見見た目は豪華には見えない(可愛いシャンブルドットみたい)ので、ホテルだとわかりづらいです。
専用駐車場はないので、ホテルの斜め前にある無料駐車場に車を停めました(レセプションに聞いたら路上駐車でもいいっぽいです。でも実際に行かれる場合は事前に確認してください)。
小さな村にあるホテルなので歩いたすぐ先は一面のぶどう畑です。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantでは水曜と日曜以外の毎日、2時間半のウォーキングツアーを開催しているので、早めに着いたら参加してみるのもいいかもしれません。
Olivier Laflaive Hotelのお部屋と設備
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantは部屋も設備はスタイリッシュ、部屋はゴージャスです!
テイスティングができるレストランとレセプションが1階にあり、左にオープンテラスを眺めながら階段を上がった2階と3階に客室があります。
通路の奥にはゆったり過ごせるラウンジスペース。
- コンフォートダブルルーム
- スーペリアダブルルーム
- ジュニアスイート
- スーペリアスイート
私たちはコンフォートダブルルームに宿泊しました。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantは17世紀の建物をホテルに改装していて、アンティーク家具も部屋の雰囲気も最高でテンションが上がります!
バスルームのアメニティはCLARINS。
バスタブ付きのバスルームにはシャワーも別にあります。
ずっとここに滞在したかったくらい好きがいっぱい(笑)。
- 部屋の広さは31㎡(スーツケースは余裕で広げられる)
- アンティーク家具が使われている
- バスタブ付き(シャワーもある)
- ヘアドライヤー、アメニティあり
- ポット付き
- 1階にレストラン、オープンテラスあり
※wifiつながります。
- Olivier Leflaive Hôtel Restaurant
- 住所:10 Place du Monument, 21190 Puligny-Montrachet, フランス
- 公式サイト:www.olivier-leflaive.com/en/hotel/room/
- 1泊1部屋194.96€〜
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantの口コミを読む
Olivier Laflaive Hotelでワインテイスティング
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantに泊まるほとんどの人が、ホテルで行われているワインテイスティングが目的で来ます。
テーブルは事前予約必須です(ホテルの公式サイトより予約可能)。
レストラン内にはいくつかテーブルがあり、私たち以外には4-5名のグループ(イギリス人やフランス人)が数組、そして私たちと同じ年代の名古屋から来ていたカップル夫婦が隣のテーブルに。
しばらくしたら、日本が大好きで京都の街の一部を買ったという(驚)大富豪のフランス人とアメリカ人カップル&資産家?の日本人2名のグループがやって来て、久しぶりの日本人ということでしばし話が盛り上がりました。
彼らはクルーズ船を貸し切ってまわっているらしい…スケールが違う。
ホテルには滞在せず近くの川にクルーズ船を停泊させてテイスティングに来たと言っていました。
デギュスタシオンディナーは3種類から選びます。
- Degustation Emotion 32Euro(6種類)*プルミエクリュ x 2を含みます。
- Degustation Passion 62Euro(9種類)*プルミエクリュ x 5を含みます。
- Degustation Recolte du Domaine 142Euro(6種類)*プルミエクリュ x 2、グランクリュ x 2を含みます。
私たちは32€コースを選びました。
- BOURTGOTNE “Les Setilles” 2016


2種のアミューズもおしゃれ。そして美味しい。
メニューの順番でテイスティングして行きます。
- SANTENAY 2014(Blanc)
- SAINT-ROMAIN 2014
- Saumon marine aux agrumes facon gravelax
画像の端っこに映っているのはMEURSAULT(ムルソー)Tillets 2015。
- MEURTAULT <<Tillets>> 2015
- PULIGNY-MONTRACHET 1er Cru <Champ Gain> 2014 ←1本67Eurto
このムルソーは日本ではエノテカで唯一買えますが、種類は少し異なります。
このあたりからだんだんほろ酔い気分で、デザートの味はあまり覚えていません(笑)。
ほろほろ鳥のささみ。
- Supreme de pintade roti / Fenouil confit et cru de choux flewer
- MONTHELIE 1er Cru 2014
ボトルの写真を撮り忘れました。
最後はデザートとフロマージュで。
- Trio de Fromages*regionaux affines par Alain Hess
- Tarte au Chocolat, Cassis
グラン・クリュやプルミエ・クリュをテイスティングしたい場合は一番高いコースを選んだほうがいいです。でも種類が多く、日本と違ってテイスティングといってもなみなみついでくれて量も多いので覚悟をして挑んだほうがいいです(笑)。
お酒の量の関係で私たちは6種類コースにしましたが、夫は一番高いコースにしたかったみたいでちょっと残念そうでした。


ちなみに隣の日本人カップルは2度目ということで、好きなワインをボトルでオーダーして、その後大量にワインを買っていました(笑)。
そういうテイスティングの仕方でもいいんだなと思いました。
参考までに服装は一応ワンピースで参加しましたが、日本でいうオフィスカジュアル的な服装でOKです。
日本でグラン・クリュやプルミエ・クリュを飲むならお値段もそれなりにしますが、Olivier Leflaive Hôtel Restaurantのテイスティングコースでは複数の最高峰のワインを飲めて142ユーロなのでかなりお得だと思います。
Olivier Laflaive Hotelの予約方法
私は海外のホテルを予約するときは複数のホテル予約サイトで比較して一番安いところで予約を入れますが、一括管理したいのでブッキングコムで予約を入れることが多いです。


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ホテルの予約については以下の記事も参考にしてみてください。




Olivier Laflaive Hotelレビューまとめ
ブルゴーニュ地方にあるワインテイスティングができるOlivier Leflaive Hôtel Restaurantを紹介しました!
冒頭の繰り返しになりますが(笑)、ブルゴーニュ地方に行くなら、ワインが好きならOlivier Leflaive Hôtel Restaurantは本当にオススメです!
参考までにオリヴィエのワインは唯一エノテカで買うことができるので、ブルゴーニュ地方へ行く前に予習として飲んでみてください!
私は先日飲んだ瞬間に訪れた時のあの時の味が蘇りました。かなり美味しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
















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1位:
「ワインの王様」とも呼ばれる銘醸地ブルゴーニュで、ソムリエガイドと一緒にドメーヌを訪問するツアーです。半日プランでは1~2軒、1日プランでは3軒のドメーヌにて見学&テイスティングを楽しめます。
2位:
ブルゴーニュの中でも特に有名なコート・ドール(黄金の丘陵)を訪れ、ドメーヌ見学とテイスティングを楽しむ少人数のツアーです。
3位:
世界的に有名な高級ワインを生み出すブルゴーニュで、さまざまなヴィンテージワインのテイスティングを楽しめるプライベートツアーです。ワインセラーを見学し、食事とともに最高峰の畑で造られたグラン・クリュを存分に堪能できます。
【貸切】ブルゴーニュ地方 コート・ドール(黄金の丘陵)最高級グラン・クリュのドメーヌ巡りツアー詳細をみる


旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。


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航空券検索はskyticketなどの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。




ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は






ホテル検索&予約【Hotels.com】


私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】






鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】




フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)の手配です。フランス国鉄サイトからも直接手配できますが、ヨーロッパ全体を含めて手配できるのがヨーロッパ格安乗車券のオンライン予約が可能なOmio。


レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。




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最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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