2019年8月にシャンパーニュ地方のランスでレンタカーを借りて、リヨンへ下る形でブルゴーニュ地方の美しい村巡りをしてきました。
ブルゴーニュ地方といえばワイン愛好家の人たちが好んで飲むワイン産地の一つです。数多くあるブルゴーニュの原産地(アペラシオン)の中に、「世界最高峰の白ワイン」「白ワインのプリンス」と称賛されている場所があります。
それが白ワインの頂点に君臨する原産地、ピュリニー・モンラッシェ(Puligny-Montrachet) 。
車で素通りしてしまいそうになるくらい小さく素朴な村ですが、ピュリニー・モンラッシェ(Puligny-Montrachet)にはワインテイスティングを楽しめるホテル&レストラン、 Olivier Leflaive Hôtel Restaurant があります。
このホテルに泊まる人たちのほとんどが、ワインテイスティングを目的にやってくるというOlivier Leflaive Hôtel Restaurant をこの記事では紹介したいと思います。
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ブルゴーニュ地方ピュリニー・モンラッシェにあるOlivier Laflaive Hotel
Olivier Laflaive Hotelへ行くには
ブルゴーニュ地方の入り口となる大きな街はマスタードの産地としても有名なディジョン。ディジョンへ行くにはパリからTGVで約1時間45分、美食の街リヨンからは約1時間15分、ディジョンからボーヌまではTERに乗り換えて約30分です。
ピュリニー・モンラッシェに駅はないので、ボーヌからはタクシーまたはレンタカーで移動します。車なら約15分で行くことができます。
- パリからディジョンまでTGVで約1時間45分
- リヨンからディジョンまでTGVで約1時間30分
- ディジョンからボーヌまでTERで約30分
- ボーヌから車で約15分
私たちはシャトーヌフから車で移動して、Olivier Leflaive Hôtel Restaurantに到着したのは17時ごろでした。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantは四つ星ホテルですが、一見ホテルだとわかりづらいです。すぐ斜め前に公共の駐車場(無料)があります。
ホテルのレセプションによると、もし公共の駐車場が満車の場合は路上駐車でもいいとのこと。※実際に行かれる場合は事前にホテルに確認してください。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurant では水曜と日曜以外の毎日、2時間半のウォーキングツアーを開催しています。早めに着いたら参加してみるのもいいかもしれません。
Olivier Laflaive Hotelのお部屋と設備
Olivier Leflaive Hôtel Restaurant は17世紀の建物を改装したホテルです。外観はそのまま残し、中の設備を改装してホテル&レストランとして営業しています。
ホテルっぽさを感じさせないレセプションは古さとスタイリッシュさを融合させたアートな空間。
中庭のテラスを臨みながら廊下を奥へ進むと、そこには17世紀から残る建物に合わせた或いはそのまま残した家具と、現代アートを組み合わせた宿泊客用ラウンジがあります。
ここでは購入したワインを飲んだりして過ごすことも可能です。
実際私たちもレストランでMENU DEGUSTATION(ムニュ デグスタシオン)を楽しんだ後、隣のテーブルで居合わせた同じ日本人カップルとワインを持ってきてワインを愉しみました。
Olivier Leflaive Hôtel Restaurant の客室は「コンフォート」「スーペリア」「ジュニアスイート」「Olivier スイート」と4タイプあります。ジュニアスイートルームにはテラス付きの客室もあり、夢に描いていたようなフランスの田舎での休暇を過ごすことができるでしょう。
- コンフォートルーム 31m2
- スーペリアルーム 38m2
- ジュニアスイート 41m2 *テラス付き
- Olivier スイート 55m2
私たちが予約したお部屋はコンフォートルームで、大人2名までが宿泊可能です。
同じコンフォートルームでもスタイリッシュな客室もありますが、このお部屋はアンティーク家具が使われ、壁も赤茶色という南仏を思わせる空気感。
一人掛けと二人掛けソファがあり、ここでお茶やコーヒーを飲んだり本を読んだりと、ゆったりと過ごすことができます。
女性なら一度は憧れる猫足バスタブのあるバスルームの隣には、シャワーだけを済ませたい場合にも利用できるシャワー室もあります。
窓から見えるのは建物の壁なので、大きく窓を開いたままシャワーを使っても安心です(笑)。
ずっとここに滞在したくなるくらいに好みが詰まったお部屋でした。
- バスタブ付き(シャワーもある)
- ヘアドライヤー、アメニティあり
- 湯沸かしポット付き
- 1階にレストラン、オープンテラスあり
※wifiつながります。
- Olivier Leflaive Hôtel Restaurant
- 住所:10 Place du Monument, 21190 Puligny-Montrachet, フランス
- 公式サイト:www.olivier-leflaive.com/en/hotel/room/
- 1泊1部屋194.96€〜
Olivier Leflaive Hôtel Restaurantの口コミを読む
Olivier Laflaive Hotelでワインテイスティングを愉しむ
Olivier Leflaive Hôtel Restaurant にはワインテイスティングが目的で訪れる人が多いそうです(というはほぼそうではないかと思います)。
ワインテイスティングに関しては以下の記事を参考にしてみてください。
Olivier Laflaive Hotelの予約方法
私は海外のホテルを予約するときは複数のホテル予約サイトで比較して一番安いところで予約を入れますが、一括管理したいのでブッキングコムで予約を入れることが多いです。
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ホテルの予約については以下の記事も参考にしてみてください。
ピュリニー・モンラッシェはホテルを出たら少しの民家がぽつりぽつりとある以外は一面がぶどう畑です。夏は気持ちの良い青空が広がり、バカンス気分を盛り上げてくれます。
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ボーヌ駅周辺のホテル
Olivier Leflaive Hôtel Restaurant があるピュリニー・モンラッシェには駅がないので電車での移動はできませんが、ボーヌからタクシーで行くという方法もあります。ボーヌを拠点にブルゴーニュ地方をまわるのもおすすめです。
ボーヌ駅から町の中心部までは徒歩で10数分以内です。評価の高いシャンブルドット(B&B)も多いので、好みの宿泊先を探すのも楽しいと思います。
旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。
航空券検索と予約
航空券検索はskyticketなどの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。
ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は
ホテル検索&予約【Hotels.com】
私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】
鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】
フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)の手配です。フランス国鉄サイトからも直接手配できますが、ヨーロッパ全体を含めて手配できるのがヨーロッパ格安乗車券のオンライン予約が可能なOmio。
レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。
現地発着オプショナルツアー【VELTRA】
ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。
私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。