2019年8月にフランスへ行った時もKLMオランダ航空でアムステルダムを経由してリヨンまで行きました。
乗り継ぎ時間が50分と短かったので少し不安だった要素を含めて、KLMオランダ航空の搭乗記とアムステルダムでの乗り継ぎがどうだったかを紹介します。
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成田空港から出発
この旅では成田空港からアムステルダム・スキポール空港を経由して、フランス・リヨンへ行くというルートでした。
KL862 | 10:25 / 15:05 | Narita / Amsterdam |
AF8291 | 16:00 / 17:35 | Amsterdam / Lyon |
アムステルダム・スキポール空港での乗り継ぎ時間は55分。
予約は出発の数ヶ月前にエールフランス航空のサイトから直接予約をして、座席はコンフォートエコノミー(10H)で予約&座席指定していました。
前日のオンラインチェックイン時にトラブル発生
KLMオランダ航空 / エールフランス航空は30時間前からオンラインチェックインが可能です。そのチェックイン時に異変に気づきました。
長いフライトなのでリラックスできる座席を選ぶために半年以上前に日程を決めて予約をしていましたが、カスタマーサービスに連絡したところ既に指定していた座席は他の人が指定して埋まっているとのこと。←そりゃそうですよね…。一番いい席が空いてるわけがない。
KLMオランダ航空のカスタマーサービスによると、ごく稀にエラーが起きて座席が勝手に変更になることがあるんだそうです(1週間前の必要事項入力案内の際)。
同じ旅好き友人も以前KLMオランダ航空を利用したとき、指定していた座席が知らない間に変更になっていたと言っていたことをそのとき思い出しました。
- ログイン後オンライン上で何かを入力または変更したらシステムエラーで座席が変更になることがある(2019年8月時点)→何か操作をしたときは必ず座席も確認すること
- 通常は座席指定のための追加料金は返金されない(今回はシステムエラーのため特別措置だと言うこと)
自動チェックイン後はQRコードが表示された搭乗券(PDF)が指定したメールアドレスに送られます。それをプリントアウトするかメッセンジャーに送信してスマホで確認できるようにしておきます。
出発当日空港で荷物をドロップオフ
成田空港には早めに到着。
カウンターで荷物を預けます。
カウンターで荷物を預ける際にパスポートと搭乗券を提示。
その際に前日あったことがカスタマーサービスから空港スタッフにも伝わっていて、当日までブロックされている座席(前が壁の座席)に変更してもらえました。
どの航空会社にも当日まで事前指定ができないブロックされている座席が存在します。バシネット専用に取ってある壁が目の前にある座席がそうで、赤ちゃんを連れた乗客用となっています。当日解放されるので空いていれば空港で指定可能ですが、隣に赤ちゃんを連れた乗客が座る可能性が高かったり飛行機内で交換する必要が出てくる場合もあります。
荷物を預けた後は少し時間があるので、出国手続きをする前にシャワールームへ。
出国とボーディング
液体物検査をした後に、出国手続き。
出国手続きは顔認証とこれまでの係員とマンツーマンでパスポートにスタンプを押してくれるレーンの2箇所があります。
顔認証ゾーンでは時々エラーが起きてむしろ時間がかかっている箇所もありました。
KLMオランダ航空とエールフランス航空ではボーディングの際はゾーン1から5までに分かれていてそれぞれのレーンに並びます。ボーディングはゾーン1の人からとなります。
- ゾーン1:ビジネスクラス以上
- ゾーン2:エリートプラス(ゴールドメダリオン以上)
- ゾーン3:シルバーメダリオン
- ゾーン4&ゾーン5:その他の乗客
私はスカイチームでマイレージを貯めていて現在のステイタスがシルバーメダリオンなので、ゾーン3で待ち(割と少ない)ボーディングしました。
KLMオランダ航空の機内サービス
エコノミークラスの座席
変更してもらえた座席は隣が空いている、前に壁がある通路側でした。
非常口側の座席は前に壁がないので収納ポケットがないところがデメリットですが、壁がある場合は前にポケットがあるので小さなものを収納できて便利です。
機内持ち込みにしているレスポのボストンバッグと身の回り品を入れたリュックは上のキャビネットに入れて、iPad miniと液体物ポーチに入れた洗面道具セットは前のポケットに入れました。
KLMオランダ航空エコノミークラスのアメニティ
エコノミークラスは最初におしぼりとイヤホンが配られます。
小さいペットボトルは便利なのであとで水を追加して入れるのに取っておいたのですが、蓋が簡易で外れやすいので座席に置いたままにするときは注意です。←少しこぼしてしまったのは私です。
USB充電
座席下にUSBがあり、充電ができるようになっています。
機内は少し寒かった
2019年8月は東京では異常な暑さでしたが、KLMオランダ航空の機内はかなり寒かったです。
夏の旅行でも羽織るものは(機内にも)必須です。
改善された機内食
国際線の飛行機で楽しみの一つが機内食。
最初の機内食(ランチ)
機内食はお魚かお肉から選択で、私は魚を選びました。
- サラダ
- デザートのケーキ
- パン
- メインの揚げたお魚
魚はどこにあるんだろう?と思いますが、ライスの横に。
あまり期待していなかったのですが、これが美味しかった!
- お子様食
- ベジタリアン食
- メディカル食(低脂肪食、糖尿病食、低塩分食、グルテン不耐性食、低乳糖食)
- 宗教食(イスラム教、ユダヤ教、ヒンズー教)
スナックサービスはオランダ名物ストロープワッフル
ランチが終わると5〜6時間くらい映画を観たり就寝したり自由に過ごすのですが、その間は前後にあるバーで自由に飲み物を飲んだりスナックをつまんだりできます。
オランダ名物のStoroopwafelはすぐになくなるので早めがいいです。
カップラーメンが大量にあり、CAさんにお願いしてお湯を入れてもらい座席に持ち帰って食べます。
自己申告なので食べたい方は後ろのバーへ。
2度目の機内食
2度目の機内食は到着の4時間くらい前でした。※以前より2時間くらい早くなっている。
- パスタ
- サラダ
- フルーツ
- 水
- パン
飲み物は好きなものを選びます。
これも思ったよりも美味しかった!
約11時間のフライト中、映画は3本観ました。
- マスカレードホテル
- 飛んで埼玉
- 億男
どれも面白かったです!
アムステルダムでの乗り継ぎ
アムステルダム・スキポール空港に到着したのは15時(定刻通り)。
リヨン行きの飛行機は16時発。
到着後はモニターで出発ゲート番号を確認してから移動します。
アムステルダム・スキポール空港内は乗り継ぎ時間が長い場合でも過ごせるようにショップやカフェが充実しています。
私はうっかりパスポートコントロールがあることを忘れていて、ショップを見ながら進んでいたらパスポートコントロールに到着した時は出発間近でした。
時間が足りない場合は外にいる係員に出発が近いことをアピールして順番を早めてもらうことも可能なので(私はそうしてもらいました)、アピールしたほうがいいです。
たまたまリヨン行きの飛行機が30分遅延していたので大丈夫でしたが、ゲートに到着した時は出発予定時間を過ぎていました。危なかった…。
乗り継ぎがある場合は入国手続きは混雑している可能性が高いのでとにかく急いで移動すること
KLMオランダ航空搭乗記まとめ
無事にリヨン行きの飛行機に間に合い、18時にはフランス・リヨンに到着しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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