2016年末から年始(12/27〜1/4)にかけて3度目のポルトガルへ行ってきました。
ちょうど新年を迎えるときにリスボンにいたので、カウントダウンがされるのかどうか興味がありおそるおそる行ってみました。
結論からいうと個人的には何もなく安全だと感じましたが、海外では何が起きるかわかりません。
夜の行動なので、行動を助長することになったら嫌だと思いブログには掲載したくなかったのですがむしろ見極めの判断になるかもしれないと思ったので、そのときの様子を紹介したいと思います。
(※あくまでも参考程度にしてください。ヨーロッパの夜の街歩きは安全を保障することはできません。このサイトでも責任は負い兼ねますので、個人の責任のもとで行動してください。)
リスボンの年末はコメルシオ広場でイベントが開催される
コメルシオ広場は、ロシオ広場や私たちが宿泊した『THE BEAUTIQUE HOTEL』があるフィゲイラ広場からも徒歩圏内の場所にあります。リスボンの主要駅の1つである『カイス・ド・ソドレ駅』の近くです。
コメルシオ広場へ昼間に行ってみると、大きなツリーが飾ってありました。目の前には海が広がっていて眺めが気持ちいい(大西洋ではありません)。人もそんなに多くなくて、穏やかな雰囲気です。
宿泊したホテルに関しては、『初めてのリスボンに THE BEAUTIQUE HOTEL を薦める5つの理由』を参考にしてください。立地的にもサービス的にも、かなりオススメできるホテルです。
コメルシオ広場でのイベント・花火の様子
コメルシオ広場には大きな野外コンサート会場の設備が出来ていて、そこで3日間の予定でイベントが行われていました。夜に広場へ行くと、日替わりでコンサートを行っているようでした。
ロシオ広場やフィゲイラ広場、バイシャ地区にはレストラン街がたくさんあって夜でも人で賑わっています。わりと大きな通りなので夜でも安全なイメージでした。
コメルシオ広場で行われているコンサート会場からは、カントリーミュージックなのかな、音楽のことがよくわからないので何とも言えないのですが、時には聴いたことのある曲も流れていました。
▲30日夜のコメルシオ広場の様子
30日の夜はそれほど混んではなくて(夜8時頃)、広場にいる人もまだらな感じ。でも31日の夜は、バイシャ地区から続くメインストリートも歩く人でいっぱいで、コメルシオ広場は警備も厳重であちらこちらに警備員がいました。道路に面した箇所では車の規制も行われていました。
私は用心深いほうなので、ひとり旅のときには夜は絶対に外出はしません。今回は、相方がカウントダウンを見たいというので嫌々ながら外出したのですが、リスボンは案外安全そうでした。でもスリはいると思ったので、現金は持たずにiPhoneだけポケットに入れて外出しました。
▲23:20頃外に出たときの様子
23時半頃はまばらだった広場も、0時が近づくにつれてどんどん人が増えてきました。その時点では人と人の間に隙間がある程度はあったので怖くなかったのですが、これが身動きとれないくらいに人が増えたら怖いと思いました。片手にシャンパンとグラスを持ってくるグループの人たちがいるのは、パリで見たカウントダウンと同じだと思いました。
0時になったとき実際はカウントダウンは行われませんでした。セキュリティの関係なのか習慣なのかわかりませんが、0時になったと思われる時間に花火があがりました!この時点では広場一面人でいっぱい。私たちは人が集まる中心から少し外れた場所から花火を眺めました。
花火が終わった後は道が混むと思ったので、私たちは花火が終わりそうな少し前に退散しました。バイシャ地区の大通りも混んでなかったので、早めに出て正解でした!
まとめ
リスボンの大晦日の夜は、カウントダウンはなくて、広場でカントリーミュージックコンサートが開催されて、日付が変わった瞬間に花火があがります。
見に行くときは、できるだけ手ぶらで貴重品は身につけないようにしましょう。リスボンはわりと安全な印象だったけれど、パリの凱旋門では、身動きがとれないくらいの人だかりで、帰り道に前を歩く人たちのリュックは全て、ファスナーが開けられていました。(スリの仕業だと思います!!)