フランスでレンタカーを借りる!事前準備から手続きまで

フランスでレンタカーを借りる

ヨーロッパの田舎で移動をしていると、レンタカーがあったほうが便利だなと思うことがあります。

私はフランスの田舎が好きなので、1人で行く時は公共交通機関を使って移動しますが夫と旅行へ行くときには場所によってはレンタカーを借りて移動します。

これまで私たちはフランス・イタリア・ポルトガルでレンタカーを借りて田舎の街や村をまわってきました。フランスでは合計4カ所でレンタカーを借りました。

  • プロヴァンス地方(マルセイユ空港〜アヴィニヨンで返却)
  • ローヌ・アルプ地方(リヨン空港〜アヌシーで返却)
  • フランス南東部(ル・ピュイ=アン=ヴレ)
  • フランス南西部(モンタルバン)
  • イタリア(フィレンチェ)
  • ポルトガル(エヴォラ)

ここではフランスでレンタカーを借りるときの手続きや気をつけたほうがいいこと・気付いた点を紹介していきます。※ヨーロッパ共通で考えていいと思います。

日本での手続き

海外でレンタカーを借りるのに絶対必要なのが国際運転免許証です。

国際運転免許証の取得

国際運転免許証の申請は、住所登録のある最寄りの警察署で行います。

国際運転免許証申請手順

必要な書類は3〜4つです。

  • 運転免許証
  • 国際免許証用の写真(5x4cm、申請6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 外国に渡航することを証明する書類(パスポートなど)
  • 古い国際免許証を持っている場合は古い国際免許証

国際運転免許証申請に必要なもの

私は神奈川県に住んでいるので神奈川県の警察署ホームページを参照としてURLを貼りますが、申請書類は共通です。

参照: 神奈川県川崎警察署ホームページ

発行手数料は2350円で、2週間後以降の受け取りになります。(郵送で受け取り希望の場合は別途1,000円が必要です。)

※有効期限は1年間です。

レンタカーの予約

レンタカーは日程が決まっているなら事前に予約をしたほうがいいです。

予約をしていなくても借りれる場合もありますが、海外の営業所は時間が不規則だったりすることもあるし借りたい車種がないと困るので予約をしたほうが確実で時間の無駄がありません。

私たちは海外でレンタカーを借りるときは必ず事前に予約をします。

ヨーロッパの主なレンタカー会社は3つあります。

  • AVIS
  • Hertz
  • Europecar

私たちは【借りる/返却する場所】優先でレンタカー会社を決めています。※【AVIS】か【Hertz】が多いです。

>> AVISレンタカーオフィシャルサイト

>> Hertzレンタカーオフィシャルサイト

>> Europecar オフィシャルサイト

予約をするときのポイント

予約をするときに重視するポイントは2点あります。

スーツケースが人数分トランクに入る大きさの車種を選ぶ

慣れない海外では小回りが利いて目立たない小さめの車のほうがいいのですが、基本的に海外では駐車しているときに座席にモノを置くことはNGです。

ヨーロッパでは外から見える場所に貴重品だけでなくモノ自体を置きっぱなしにしていると盗難に遭う確率が高いので、車種を選ぶときは小回りの利く大きさの車で大きな荷物が全てトランクに入る大きさのものを選んでいます。

ちなみに予約時に選んだ車種そのままが借りれるとは限りません。大きさは同じくらいの車になりますが選択した車種と同じになったことは1度もありません^^;。

ヨーロッパではマニュアル車が基本でAT車が少ない

私たちの場合は日本でもマニュアル車を運転しているので問題ではないのですが、AT車を希望する場合はAT車は借りる場所によっては扱いがないので気をつけてください。

予約前に借りる / 返す場所を決めるときのポイント

私たちは予約前に2つのポイントを重視します。

  • 都市部は避ける(大きすぎず小さすぎない街がベスト)
  • 営業時間を確認する

ヨーロッパでの運転に慣れていれば別ですが、慣れてなければ車線が多く混んでいる都市部で借りる/返却するのは避けたほうが無難です。

フランスでは運転が荒いのは当たり前だし高速道路の制限速度も日本よりも速度が速いです。

私たちは借りる場所は、リスクを少しでも避けるために事前にかなり検討しています。

金額の目安

2017年8月にフランスでレンタカーを借りたとき(事前に予約をしたとき)の確認書です。

レンタカー予約確認書

レンタカー料金は2泊3日で147.04ユーロ(約18,000円)でした。

※返却時にガソリンを満タンにする必要があるためレンタカー料金とは別途、ガソリン代がかかります。

現地での手続き

現地のレンタカーオフィスでの手続きは案外簡素です。

  • STEP.1
    書類を見せる
    予約確認書、パスポート、国際運転免許証を提出する
  • STEP.2
    約款の確認
    保険など条件の確認をする ※必ずフルカバレッジで加入します。
  • STEP.3
    サインをする
    契約書の書類にサインする
  • STEP.4
    鍵の受け取り
    車の作動を確認して終了です。

手続きは15〜30分くらいで終わります。逆に返却時には鍵を返してざっくり車を確認して(確認がない場合もあります)5分くらいで終了です。

借りるときに聞いておいたほうがいいポイント3つ

手続きが終わって出発する前に私たちが必ず確認している事項です。

  • ガソリンの種類 ※ヨーロッパでは軽油(ディーゼル)が多いので必ず確認
  • 返却する場所のガソリンスタンドの場所 ※返却時に満タンにする必要があるため
  • 営業時間 ※場所によってはお昼休みでクローズしているため

運転する上での注意点や気付いた点

左ハンドル右道路・ワイパーとウインカーの位置が違うという点は前提として、以下の点が気付いた点です。

  • 日本では見られないロータリー(ロン・ポワン)が多い
  • レンタカーオフィス(返却場所)がわかりづらいことが多い
  • 市街地では制限速度が30キロということが多く周りも守っている(フランス)
  • パーキングは意外とどこにでもある
  • 路駐するときはメーターを探して前払いでチケットを運転席前に置いておく

ロータリー(ロン・ポワン=ラウンドアバウト)

ヨーロッパで初めてレンタカーを借りたときに私たちが一番とまどったのが「ロータリー(ロン・ポワン=ラウンドアバウト)」です。

ロン・ポワン(ロータリー)

ロン・ポワン(ロータリー)

ヨーロッパ各地で少しずつルールが違うようなんですが、基本的にロータリーでは右側を走る車優先です。中を走っている車優先なので外から入る場合は気をつけます。※左から右に(逆時計まわりに)進みます。※イギリスは除外

過去に借りた場所の例

私たちはこれまでヨーロッパで何度かレンタカーを借りて田舎の街をまわりました。

  • リヨン空港で借りてアヌシーで返却(フランス)
  • プロヴァンスマルセイユ空港で借りてアヴィニョンで返却(フランス)
  • モンタウバン(フランス)
  • ル・ピュイ=アン=ヴレ(フランス)
  • フィレンツェ(イタリア)
  • ポルトガル(エヴォラ)

リヨン空港で借りてアヌシーで返却

リヨンはフランス第二の都市でわりと大きいですが、リヨン空港は郊外にあるので比較的運転がしやすいです。

アヌシーはスイス国境近くにある小さな街でレンタカーオフィスは駅の近くなんですが、返却場所がすごくわかりづらく見つけるのと駐車するのに苦労しました。

リヨン空港でレンタカーを借りる

リヨン空港でレンタカーを借りる

リヨン空港でレンタカーを借りる

プロヴァンスマルセイユ空港で借りてアヴィニョンで返却

プロヴァンスマルセイユ空港は空港を出るときにどの道路を通ったらいいのか少し迷うのですが、比較的運転がしやすい場所です。

アヴィニョンはわりと大きな街なので、街中は車線も多くレンタカーオフィスもわかりづらくて入り方も苦労しました。

モンタウバン(Montauban)で借りてモンタウバンで返却

トゥールーズから鉄道で30分の小さな街ですが、駅の目の前にレンタカーオフィスがあります。交通量も多くないので比較的運転がしやすいです。

オフィス前に車を返却するのですが、ヨーロッパでは多いのですが縦列駐車がしづらい点だけが難点です。

モンタウバンのレンタカーオフィス

モンタウバンのレンタカーオフィス

モンタウバンのレンタカーオフィス

ル・ピュイ=アン=ヴレ(フランス)

ル・ピュイ=アン=ヴレは駅の近くで街中にHertzレンタカーオフィスがあり便利です。

私たちは借りた後も荷物を置かせてもらってルピュイを観光した後、戻って荷物をピックアップして鉄道でリヨンへ戻りました。

レンタカーを借りる手続きから返却までについては以下の記事を参考にしてみてください。

ル・ピュイ=アン=ヴレでレンタカーを借りたときの手続きから返却まで【2018年8月】

フィレンツェ(イタリア)

フィレンツェは難易度高めです。レンタカーオフィス近くに進入禁止のエリアがあるのですがわからなくて(イタリア語で読めない)、返却の際に特に苦労しました。

私たちは知らない間に進入禁止エリアに入っていたらしく帰国後に罰金の請求書が届きました。

フィレンツェでレンタカーを借りる

フィレンツェでレンタカーを借りる

フィレンツェでレンタカーを借りる

エヴォラ(ポルトガル)

ヨーロッパの中で一番運転がしやすかったです。駅やバスターミナルからレンタカーオフィスが遠いことだけが難点なのですが、交通量も少なく道路も平坦で広いのでアレンテージョ地方は基本的に安全に運転ができます。

エヴォラでレンタカーを借りる

エヴォラでレンタカーを借りる

エヴォラでレンタカーを借りる

ポルトガルでレンタカーを借りるときの手続きから返却まで

ヨーロッパの田舎は借りる場所 / 返却する場所を除けば、比較的運転はしやすいです。

事前に準備すること

カーナビがついていなかったときのために、出発前にグーグルマップで行き先の場所を必ず確認しています。場所によってはキャプチャをとってPDFで保存して、そのデータをiPadで確認できるようにしています。

  • 行き先のルートをグーグルマップで確認する ※カーナビが万が一なかったときのため
  • 2人のうちどちらかが現地でSIMを買って現地でスマホを使えるようにしている

フランスの田舎をドライブしていたとき、カーナビでもわからない場所がありそのときはスマホが使える状態だったことが重宝しました。

フランスでプリペイドSIMカードを購入したときの手順や設定、帰国後の再設定について

フルカバレッジで保険加入したほうがいい理由

ヨーロッパは運転が荒く、場所によっては高度な縦列駐車を要する箇所がわりと多いです。無理やり車を入れて来る際に車にぶつかることも少なくはありません。

私たちはこれまで2度、車を傷つけられたことがあります。

  • フランスの田舎の村の蚤の市へ行ったときに野外パーキング的な場所に停めたら、車にぶつかったようなへこみがあった
  • フランスの観光地(アヴィニョン)でパーキングに停めていたら、戻ったときに金属で傷つけたような跡(長い線)があった

ワインポイントフランス語

カーナビがついていると便利ですが、フランスではほぼフランス語での案内です。よく使われる表現だけ記載しました。※他に気付いた点があれば追記していきます。

  • Tourner à droit(ターナル ア ドロワ)=右へ行く
  • Tourner à gauche(ターナル ア ゴッシュ)=左へ行く
  • Aller tout droit(アレ トゥドワ)=まっすぐ行く

カーナビの仕様は日本と同じなので、基本の3つがわかればやり過ごせると思います。

まとめ

フランスでレンタカーを借りるときの事前準備から気付いた点などを紹介しました。

慣れない海外で運転をすることはリスクを伴うので注意することは多くありますが、ヨーロッパの田舎では車で移動したほうが効率的な場合もあります。

公共交通機関ではなかなか行けない場所へも自由に移動できることがレンタカーを借りる利点です。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。

フランス旅行のまとめについては、以下の記事を参考にしてみてください。

フランスおすすめ観光地のまとめ!フランスは地方都市が楽しい

フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てみてください。

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