夫が先日デルタ航空スカイマイルの提携クレジットカードの一つであるデルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードに入会しました。
デルタ航空のスカイマイル提携クレジットカードは合計8枚ありますが、
この3枚は持っているだけで、年に数回デルタスカイクラブラウンジを利用できます(年会費もそれなりにします)。
デルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードは入会から1年間ゴールドメダリオンの資格が得られます。
年間150万円という金額は決して小さな金額ではないですが、日々の必要な支払いを集約すれば案外クリアできるということがわかりました。
ここではデルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードを選んだ理由と経緯を備忘も兼ねてここにまとめます。
デルタスカイマイルアメリカンエクスプレス・ゴールドカードを選んだ理由と経緯
夫がデルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカード(以下デルタアメックスゴールドと略)を選んだ理由は3つです。
- スカイチームのラウンジが無制限に利用できる
- ビジネスクラスへのアップグレードのチャンスを得られる
- 優先チェックイン・優先搭乗・優先手荷物のプライオリティ資格を得られる
デルタスカイマイルのゴールドメダリオンとは?
デルタ航空のスカイマイルは通常のスタンダード会員から、利用回数によってステージが変わるシステムになっています。
- シルバーメダリオン
- ゴールドメダリオン
- プラチナメダリオン
- ダイヤモンドメダリオン
シルバーメダリオンになるためには年間25,000マイル(MQM)か30区間(MQS)のマイル数やフライト回数が必要です。
例えばパリへ行く場合はマイル数が片道6194マイルなので、シルバーメダリオンになるには年間2回ヨーロッパへ行けば資格が得られることになります。
ゴールドメダリオンはスカイチームのエリートプラス会員でもあり、スカイチーム加盟航空会社全てで特典を活用できます。
スカイチームに関しては以下の記事も参考にしてみてください。
ゴールドメダリオン(スカイチーム・エリートプラス)の特典
夫が常に欲しいと思った3つの特典を含めてゴールドメダリオンの特典はいくつかあります。
- 通常のマイル+60%のボーナスマイル
- スカイチームラウンジアクセス
- スカイプライオリティ
- 優先チェックイン
- 優先空席待ち
- 優先搭乗
- セキュリティライン優先アクセス
- 手荷物の優先
- 手荷物手数料免除
優先搭乗や手荷物が優先してターンテーブルから出てくるという特典も時間短縮になり、乗り継ぎ先では出発までラウンジでくつろいで搭乗口へ行っても並ばずに飛行機に乗れるというのはかなりいいです。
ゴールドメダリオンの場合は優先搭乗Zone 2になります。
搭乗口はかなり混雑していて長い列に並ぶので、優先搭乗ができるだけでもなかなかいいです(優先搭乗ができると座席上のコンテナに自分の荷物を優先して置くことができます)。
出発は別で帰りが同じ場合は(私たちがよくやるパターン)ゴールドメダリオンの同伴者としての特典はラウンジ利用と優先搭乗のみとなります。
デルタスカイマイルアメリカンエクスプレス・ゴールドカードのメダリオン資格を保持するには?
デルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードに入会すると1年間はゴールドメダリオンの資格が付与されます。
利用金額 | 翌プログラム |
---|---|
150万円以上 | ゴールドメダリオン |
100万円以上 | シルバーメダリオン |
100万円未満 | 取得なし |
※取得開始日はカード入会日・切替日から1年間
我が家の例ですが、
- 月々の食費・生活費が約8〜10万円→年間約96〜120万円
- 月々の光熱費(電気・ガス・水道)が約10,000円→年間約12万円
- 月々のスマホ代が1人あたり約1500円〜2000円→年間約24,000円
- 海外旅行の航空運賃2人分→1回で約35〜40万円
- ホテル代や列車などの移動費用諸々
さらにデルタアメックスゴールドは家族会員1枚までは年会費が無料なので、万が一150万円にあと少しで満たないということになりそうな場合は私の買い物も家族カードで支払いをすればいいかなと考えています。
入会申し込みをするまでの懸念事項だった点は「アメリカンエクスプレスカードが使える範囲はどうなのか」という点でしたが、日本国内ではJCB加盟店では大抵使えるようです。※ヨーロッパでは逆に少ないかもしれません。
デルタスカイマイルアメリカンエクスプレス・ゴールドカードの年会費をどう捉えるか
デルタアメックスゴールドの年会費は28,600円(税込)です。
例えば、
- 我が家ではスマホは格安SIMにして月々1500円くらいになっている(月々8,500円から月々7000円/年間約84,000円の節約)
- 乗り継ぎ先空港(成田空港や羽田空港、シャルル・ド・ゴール空港など)では搭乗前に食事をしたりサラダやパンを買って食べている→2人で約6000円 x 年2回で12,000円くらい
- 有料ラウンジ利用(35ユーロ)x 2人分で約8,000円を年に1〜2回→16,000円
これらを考えたら年会費28,600円でラウンジだけでなく他の特典も利用できて、さらにマイルも60%ボーナスマイルがあると思えば損はないと思いました。
入会特典でボーナスマイル8000マイルとは別にファーストマイルが最大25,000マイルもらえるチャンスがあるので、もし入会するならデルタ航空を予約する6ヶ月以内に入会した方がいいです。
デルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードの詳細をみる
格安スマホにすることでSIMロックフリーとなるので、海外旅行へ行くときにはSIMを入れ替えて自由に使うことができる点もおすすめです。
まとめ
デルタスカイマイルアメリカン・エクスプレスゴールドカードを選んだ理由と経緯を紹介しました!
申し込みから1週間くらいで夫宛でカードが届きました。
▲個人情報なので重要な箇所は削除しています。
私たちはふだんはヨーロッパ行きが多いですが、夫が滅多にないアメリカ出張へ行くことになったときデルタスカイマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードしました。
ヨーロッパへ行くことが多い場合でもデルタスカイマイルで貯めるメリットは十分にあるし、海外旅行が好きならデルタアメックスゴールドを持っていて損はないと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。