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iPhoneをヨーロッパで利用する!海外旅行でプリペイドSIMを使うための設定と出発前のチェックポイント

プリペイドSIM

日本で使っているiPhoneを海外でも普通に使うようにするには3つの方法があります。

  • 海外ローミングサービス
  • レンタルwifiを持っていく
  • 海外プリペイドSIMを利用する(海外で買う / 日本で買う)

海外ローミングサービスはキャリア(docomo、au、ソフトバンク)が提供しているサービスで一番手軽ですが、金額が高いことがネックです。

レンタルwifiを持っていく場合も少し割高ですが、手続きの面では日本国内でできるので手軽さを優先するならレンタルwifiもおすすめです。

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価格的に一番お得なのは海外プリペイドSIMを購入して、SIMを差し替えて利用することです。※条件があります。

海外プリペイドSIMを利用するには2つの方法があり、渡航先で買って使う場合と日本で事前に買って使う場合があります。

私は実際にヨーロッパ(スペインとフランス)でプリペイドSIMを買って使いました。今はAmazonで安くプリペイドSIMが買えるので、次の夏の旅行では事前に買って使う予定です。

渡航先(スペインとフランス)でプリペイドSIMを買って利用したときの手順は以下の記事を参考にしてみてください。

スペインでSIMカードを購入して使うまでのまとめ。スペインでSIMカードを購入したときの手順や設定について フランスでSIMカードを購入mineo利用でフランスでプリペイドSIMカードを購入したときの手順や設定、帰国後の再設定について

ここでは日本で海外用プリペイドSIMを買って実際に使うための設定やチェックポイントを紹介していきます。※自分用の備忘を兼ねて書いてます。

海外でもスマホを普通に使うなら格安でおすすめ

プリペイドSIMを海外で買う場合

私はスペインとフランスでプリペイドSIMを実際に買ってiPhoneを普通に使っていました。

スペインでプリペイドSIMを買った時

スペインでは(マドリード)orangeやvodaphoneなどの携帯会社の他にデジタルショップもあらゆる場所で見かけました。

料金プランが複数あり、店員さんも親切でネットワーク設定までやってくれます。

  • 料金プランが豊富
  • 設定までやってくれる(時間もかからない)

フランスでプリペイドSIMを買った時

フランスではリヨンとストラスブールでプリペイドSIMを購入して使いました。デジタルショップのようなショップを見つけることが出来ず、orangeでSIMを買いました。

orangeでは個人差がありiPhoneの設定までできるスタッフがあまりおらず、時間がかかりました。

  • 料金プランは19.9ユーロから(3GB)※半年間有効
  • iPhoneの場合は設定の仕方を知らない店員が多い印象(リヨンでもストラスブールでも同様だった。)
  • 設定に時間がかかる

日本で購入して利用する場合との違い

Amazonで販売されているプリペイドSIMの仕様を見る限りでは、アクティベート不要のものも販売されているので渡航先で購入するよりも手間も時間も節約できるように思います。

日本で購入して海外でプリペイドSIMを利用するためのチェックポイント

事前にチェックすることは2つあります。

  • 使う予定のiPhoneが渡航先の電波に対応している機種か確認
  • SIMロック解除有無の確認

使う予定のiPhoneが渡航先の電波に対応している機種か確認

使う予定のiPhoneが渡航先の電波に対応している機種かどうか確認するには以下のステップでチェックしていきます。

  1. 使用しているiPhoneのモデルを調べる
  2. モデル番号を基にiPhoneの対応バンド&周波数を調べる
  3. 渡航先の対応バンド&周波数を調べる(一致しているか)

結論からいうと、iPhone 6s以降の機種であれば基本的には利用が可能です。

オット

ヨーロッパでは日本と同じバンドを使っているところが多いから大体は大丈夫だぜ。

詳しく調べたいという方は私自身が持っているiPhone 6sとiPhone Xsを例にするので、以下を読み進めて確認してみてください。

細かいことはいいよっていう方は、ここは飛ばして【SIMロック解除の有無】から読み進めてください。

使用しているiPhoneのモデルを調べる

使っているiPhoneのモデルを調べるには以下の手順を行います。

設定 > 一般 > 情報 > モデル

iPhoneでモデル番号を確認する

タップするとモデル番号が表示されます。

画像はiPhone 6sで確認していますが、iPhone Xsでも確認の方法は同じで、iPhone Xsのモデル番号はA2098でした。

iPhoneでモデル番号を確認する

引用元:アップルオフィシャルサイト – iPhoneのモデルを調べる

モデル番号を基にiPhoneの対応バンド&周波数を調べる

例えば私が使っているiPhone 6sのモデル番号はA1688です。

【iPhone】【A1688】で検索して技術仕様の携帯電話/ワイヤレス通信方式を確認します。

モデルA1688**
LTE(バンド12345781213171819202526272829
TD-LTE(バンド38394041
TD-SCDMA 1,900F)、2,000A
CDMA EV-DO Rev. A8001,700/2,1001,9002,100MHz
UMTS/HSPA+/DC-HSDPA8509001,700/2,1001,9002,100MHz
GSM/EDGE8509001,8001,900MHz

 

全モデル
MIMO対応802.11ac Wi-Fi
Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー
NFC

引用元:アップルオフィシャルサイト – iPhone 6s技術仕様

UMTSとは、ヨーロッパでの第三世代携帯電話の規格(3G)のことで、欧州電気通信標準化協会(ETSI)が定めている。UMTSはネットワーク全体のことを表しており、無線通信規格を限定して指す場合はUTRAと呼ぶ。NTTドコモやソフトバンクが第三世代携帯電話(3G)として採用しているW-CDMAという方式とほぼ同じもの。引用元:KDDIオフィシャルサイトより

HSPAは3.5Gと位置付けられたものなので、次の項目でLTE(4G)のバンド番号とUMTS(3G)とHSPA(3.5G)の表示があればヨーロッパでも利用可能ということになります。

LTE(4G)と3Gの箇所を確認しておきます。※後述しますが赤の太字部分がフランスと共通したバンドの番号です。

渡航先の対応バンド&周波数を調べる(一致しているか)

以下にある対応リストを参照するとわかりやすいのですが、ヨーロッパで使われているバンドの種類は【1,3,7,8,20,28,32,38,40】とあり実際に使われているバンドはその中の4〜5つくらいです。

フランスの通信方式

  • グリーン=現在使われているもの
  • 赤=停止しているもの
  • 黄色=時々使われるもの

引用元:Wikipedia – List of LTE networks in Europe(ヨーロッパのLTEネットワークリスト)

左のOperatorは携帯会社で、フランスの場合は、バンド3・バンド7・バンド20が主に使われています。

オット

使う予定のiPhoneの対応バンド表にバンド3・バンド7・バンド20が入っていれば、だいたいのところは大丈夫ってことだね。

3Gに関しては、以下の表を参照します。

フランスのネットワークリスト

参照:Wikipedia – List of Mobile Network(3Gネットワークリスト)

SIMロック解除有無の確認

2015年に総務省が「SIMロック解除原則義務化」を発表したことで、2015年5月以降に発売された端末はキャリアでSIMロックの解除手続きができるようになりました。

日本で買ったiPhoneの場合は、iPhone 6s以降の機種がSIMロック解除が可能です。

契約している携帯会社がキャリア(docomo、au、ソフトバンク)の場合は解除するために必要な期間があるので確認する必要があります。

UQ mobileやmineoなどの格安SIM会社で契約している場合は、既にSIMロックは解除されています。

> docomoオフィシャルサイト – SIMロック解除の手続き

> auオフィシャルサイト – SIMロック解除のお手続き

> ソフトバンク – SIMロック解除

注意
どのキャリアでも2015年5月以降に販売された機種のみSIMロック解除が可能です。それ以前の機種はiPhoneの場合はSIMロック解除はできません。※iPhone以外のスマホは可能なものもあるので各キャリアで確認してください。

各社とも窓口で手続きをする場合は3000円の手数料がかかります。My docomoMy auMy Softbank で自分で手続きをする場合は手数料はかかりません。

海外でプリペイドSIMを利用するための手順

手順は2〜3つです。

  • 日本でプリペイドSIMカードを調達
  • 現地に着いたらSIM交換
  • APNの設定 ※場合による(知識として知っておいた方が無難)

日本でプリペイドSIMカードを調達

気をつけないといけない点は1点です。

利用するiPhoneの周波数帯と購入する海外SIMの対応周波数が合っていること

私自身が検討しているプリペイドSIMは3つあります。

1. ロンドンに本社があるThree社が販売している3GBタイプのプリペイドSIM

価格の安さと口コミの多さからいうとダントツです。

  • 口コミの数が800以上と多い
  • 3GB/1770円
  • 3G回線のみ

LTE(4G)には対応していないですが、iPhone 6s以降では3Gも対応可能なので価格の安さを優先するならThree社が販売している3GBタイプのプリペイドSIM かなと思っています。

2. ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード 4G

価格はThree社よりも少し高いですがLTE(4G)を利用できます。

口コミの数は少ないですが、フランスでも特に問題がないのとアクティベートが不要という点が手軽でいいです。※格安SIIMを利用している場合はプロファイル削除する必要があります。

  • 3.5GB/15日間
  • 4G(LTE)利用
  • アクティベート不要(格安SIM会社利用の場合はプロファイル削除が必要)

3. AIS プリペイドSIMカード データ通信 15日 4G/3G

価格は少し高めですが、3G/4Gで15日間利用できます。

口コミの数も300以上と多く最新のものが多くヨーロッパだけでなくアジアもカバーしています。少し長めの旅行の場合は良さそうです。

  • 4GB/15日間
  • 3G/4G(LTE)どちらも利用可能
  • 日本でも利用可能なので出発前に設定できる
  • 利用期間:アクティベート後(開通設定後)、15日間(360時間)
    (APN設定した機器にSIMを挿入して電波を受信後、利用開始)
  • 日本語マニュアル付き

私自身が実際にフランスでプリペイドSIMを買った時は19.9ユーロ(約2400円)だったので、それよりも安い&効率を考えたら日本で買うプリペイドSIMは絶対にお得です。

現地に着いたらSIM交換

現地に着いた時点で(または到着前の機内で)SIMを交換します。

注意点1:SIMピンまたはクリップを持参していくこと

SIMピンとクリップ

私はSIMピンをいつも持参していますが、クリップでも問題ありません。

iPhoneのSIMを入れ替える

iPhoneの電源を切ってからSIM交換をします。

注意点2:取り出したSIMは失くさないように大事にしまっておくこと

旅行から戻ったらSIMを入れ替える必要があるため、取り替えたSIMは大切に保管しておきます。

私は一度どこに保管したかわからなくなり帰国後に再発行したことがあるので、わかりやすい場所に保管しておいた方がいいです。

オット

あの時は再発行した後に見つけて、結局無駄に再発行していたよね。

SIMピンなどを保管している場所と同じ場所にマスキングテープを貼って留めて保管することをおすすめします。

APN(Access Point Name)の設定

インターネットに接続するための設定を行います。

購入するプリペイドSIMによってはAPN設定が不要の場合もあります。

もしAPN設定が必要な場合はこの設定が一番ややこしい箇所かもしれません。

現地のショップでSIMを購入する場合はAPNの設定はやってくれますが、日本でプリペイドSIMを購入していく場合は自分で設定する必要があります。※購入するSIMにもよります。

注意点1:wifiがつながっている環境で行うこと(例:ホテルや空港)

ヨーロッパの空港ではフリーwifiが使えるのですぐにでも使いたい場合は待ち時間に(盗難の観点から搭乗ゲートを出る前の方がいいです)、急いで設定したくない場合はホテルで設定します。

注意点2:格安SIM会社を利用している場合は、プロファイルを削除すること

もしSIMを挿してもネットワークに繋がらない場合は、APNを設定する前にプロファイルを削除します。※キャリア利用の場合は必要ありません。

設定 > 一般 > プロファイルからプロファイル削除

iPhoneでプロファイルを削除する

プロファイルをタップします。(削除した場合はプロファイル自体が表示されません)

iPhoneでプロファイルを削除する

プロファイルを削除した後、「設定」→「モバイル通信」→「通信オプション」→「モバイルデータ通信ネットワーク」でAPNを設定します。

続いてSafariで下記のリンクにアクセスします。※大切なのはSafariでアクセスするという点です。

APNインストール先リンク: www.unlockit.co.nz/

「APNを作成します」を選択して必要項目を入力し、インストールします。

帰国したらプロファイル再設定

帰国後はSIMを差し替えてからプロファイルを再設定します。

  • STEP.1
    SIMカードを入れ替える
    orangeで買ったSIMを抜いて使っていたSIMと入れ替えます。
    ※入れ替える際は電源をオフにします。
  • STEP.2
    設定を確認
    差し替えたら自動で設定が変わりますが、変わらない場合はネットワーク設定を確認します。
  • STEP.3
    ネットワーク設定を確認
    設定→一般→【プロファイル】が入っているか確認します。【プロファイル】が入っていない場合は再インストールする必要があるので、wifiが繋がっている状態でmineoの【マイネオユーザーサポート】ページからプロファイルデータをインストールします。
  • STEP.4
    確認
    プロファイルをインストールしてネットワークにつながっていることを確認します。

引用元:mineo利用でフランスでプリペイドSIMカードを購入したときの手順や設定、帰国後の再設定について

海外でスマホを使うときは盗難防止や落下防止に併せて使いたい

落下防止のために販売されている【スマホリング】ですが、私は盗難防止も兼ねて使っています。

iPhoneが盗難に遭った時の対応方法iPhoneは特に狙われている!ヨーロッパで盗難に遭ったらやる手続きの手順を実体験に基づき紹介

海外でプリペイドSIMを利用するための手順まとめ

旅行前に日本でプリペイドSIMを買って、海外でプリペイドSIMを利用するときの手順を紹介しました。

  • (事前のチェックポイント1)使う予定のiPhoneが渡航先の電波に対応している機種か確認
  • (事前のチェックポイント2)SIMロック解除有無の確認
  • (手順1)日本でプリペイドSIMカードを調達
  • (手順2)現地に着いたらSIM交換
  • (手順3)APNの設定 ※場合による(知識として知っておいた方が無難)

この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

海外でもスマホを普通に使うなら格安でおすすめ

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