パリはフランスの首都で大きな街なので食事の場所を決めるとき、どう決めたらいいのかわからない方も多いと思います。
初めてのパリなら治安のいい場所であることはもちろん、観光ついでに行ける場所に美味しいお店があれば一番いいですよね。
バスティーユ広場やパリ・リヨン駅から歩いていくことができて立地もよく、私たちが行ったときにも地元の予約客いっぱいで賑わっていました。
ここではバスティーユ広場に近い11区にある「Le Bistrot Paul Bert」を紹介します。
私は一冊の本を参考にビストロを探して実際に行ってみましたが、この本が当たりでどのお店も口コミでも評価がいいです。パリで美味しいビストロを探すなら必見の本です。※この記事の最後で紹介しています。
パリのビストロ巡りならならこの1冊
パリのビストロ「Le Bistrot Paul Bert」
バスティーユ広場やアリーグル広場からも近い
ビストロ「Le Bistrot Paul Bert」はバスティーユ広場やパリ・リヨン駅からも近い11区(地図上のB1)にあります。
地下鉄路線図 引用元:RATPオフィシャルサイト
- B1:地元の人が集うビストロ「Le Bistrot Paul Bert」
- B2:海鮮料理でおすすめのビストロ「L’Ecailler du Bistrot」
- B3:日本のテレビ番組でも紹介されたビストロ「Le Repaire de Cartouche」
パリの定番観光地については以下の記事も参考にしてみてください。
ビストロ「Le Bistrot Paul Bert」の最寄り駅と立地
ビストロ「Le Bistrot Paul Bert」の最寄駅は地下鉄8番線の「Faidherbe Chaigny」です。
私たちはパリ・リヨン駅からも近いアリーグル広場で月曜以外に開催されるアンティーク蚤の市に行きたかったので、パリ・リヨン駅からアリーグル広場まで行きそれからビストロを目指しました。
入り組んだ路地の中にぱっと目に引く赤の建物が「Le Bistrot Paul Bert」です。
ビストロ「Le Bistrot Paul Bert」でランチ
私たちは予約をせずにオープン時間ぴったりに行きましたが、オープンと同時にお店にはどんどん人が入って来てあっというまに満席になりました。
ビストロのメニューの見方やオーダーの仕方については以下の記事も参考にしてみてください。
- 前菜:カルパッチョ
- メイン(夫):鳩のコンフィ フォアグラ添え
- メイン(私):白身魚 貝のつけあわせ付き
フランス料理には日本ではなかなか食べる機会のないメニューがあります。【鴨(かも)のコンフィ】【鳩(はと)のコンフィ】【ほろほろ鳥のコンフィ】や【ラパン(うさぎ)】などです。食べてみると案外鶏肉のようにあっさりしているので挑戦してみるのもよしです。
料金はワイン一杯ずつを付けて合計50ユーロ(約6500円)でした。
料理はどれも美味しかったです。地元の人らしいフランス人たちで賑わっていたし、なかにはガイドブックを持った日本人も2組いたくらいに人気のお店です。
- Le Bistrot Paul Bert
- 所在地:18 rue Paul Bert, 75011
- 営業日:火〜土 12:00〜14:00 / 19:30〜23:00
- 電話:01 43 72 24 01
- 予算:20〜35ユーロ
- 最寄駅:Faidherbe Chaligny(8)
ビストロ巡りをするならおすすめの本「パリのビストロ手帖」川村明子著
在仏13年の筆者さんが年間200軒以上食べ歩いて美味しいお店だけ選んだという文言に惹かれて買いました。
厳選したパリのビストロ20軒が紹介されているだけでなく、メニューの選び方から解説されています。見ているとどれも行きたくなるので、私は特に気になるお店のページに付箋をはってピックアップした後に場所から選びました。
パリで食べ歩きをしたいという方には一冊あるとおすすめの本です。