フェスやランニングをする人に愛用されているHOLD TUBEやランニングベルトですが、私は海外旅行へ行く時の貴重品を入れるために使っています。
ここではHOLD TUBE / ランニングベルトをどんなふうに防犯に使っているのか、何を入れているのか実例から紹介します。
自分の身はしっかり守ろう
海外旅行(特にヨーロッパ)で防犯に使うHOLD TUBE / ランニングベルト
HOLD TUBE / ランニングベルトが防犯にいい理由
▲ランニングベルトを身につけた状態(Tシャツで隠れています)
ボディバックやいかにもウエストポーチは少し大きくてぱっと見てもそこにあるのがわかり、いかにもそこに現金があるぞ!と示しているところから海外旅行では貴重品は入れません。
夫はパリのメトロでスリを意識して気をつけていたにもかかわらず、ボディバッグを狙われて(未遂でしたが)降りた時にファスナーが全開していました。
ランニングベルトはもともとフェスやランニングをするために作られたものなので、軽くて薄くて最低限必要なものだけを入れられるようになっている仕様がセキュリティにもいいです。
- 軽い&薄い
- 体にフィットさせて身につけられる
- 必要最低限のものが入る
海外でスリや強盗に狙われやすい人の特徴
私はオランダのアムステルダムに住んでいたことがあり、その時に一度強盗に遭ったことがあります。
それ以来海外へ行く時にはかなり気をつけるようになって人が近づくと体が条件反射でパッと離れるようになり、周囲をよく観察するようになりました。
東京で歩いていても「これだとスリに狙われやすいだろうな」という状況を見ることはよくあります。
- 無防備に歩いている
- 財布を後ろポケットに入れている→海外では絶対ダメ
- カフェ内でトレイの上に財布をのせて移動している→海外では絶対ダメ
- ファスナーが開けやすい仕様のリュック→狙いやすい
- 斜めがけバッグを無防備にかけている
日本でもときどき外国人の旅行者を見かけますが、背負うリュックに鍵をつけている人とそうでない人がいて(日本では大丈夫だろうけど)この差が狙われやすい人と狙われにくい人の差だろうと思います。
スリや強盗に狙われにくくするには
- リュックやバッグは身から離さない
- リュックにはダミーでも鍵をつける
- 人混みがある場所ではリュックは前に抱える
- どこを狙ったらいいのかわからない(ポケットが多いとかジップがあるとか)バッグを選ぶ
これだけ考えているのに、それでもHOLD TUBE / ランニングベルトを利用するのはなぜか?というと、万が一、本当に万が一ですがリュックごと盗難に遭った時の想定です。
ヨーロッパでは特にスリは日常茶飯事で当たり前にいる&手口が素早いので、狙われにくくすること&万が一の備えは絶対必須だと思っています。
HOLD TUBE / ランニングベルトに入れるもの
HOLD TUBE / ランニングベルトに入れるものは最小限のものです。
- スキミング防止ケースに入れたクレジットカード
- ポチ袋に入れた現金
- 小銭入れやスマホ ※場合により
小銭入れはカメラバッグに無造作に入れることも多いので、クレジットカードやポチ袋に入れた現金が中心になります。
生地がナイロンで伸びる素材なので、思った以上に入ります。
HOLD TUBE / ランニングベルトはデニムの上に、Tシャツを着て見えないように(&ショップではお金を取り出しても違和感のないように)身につけます。
画像ではTシャツをちょっとめくって写真を撮っていますが、普通に着るとぱっと見HOLE TUBE / ランニングベルトは見えません。
また全ての現金をHOLD TUBE / ランニングベルトに入れるのではなく、リスク回避のために分散します。
これだけやっていればスリや強盗が狙うポイントがわかりづらく&犯罪抑止になるので少なくとも狙われにくくなります。
HOLD TUBEやランニングベルトを選ぶ時のポイント
- 薄い
- 軽い
- かさばらない
防水性もあれば言うことありません。
私が持っている(使っている)HOLD TUBEは夫がパスポートを入れるために、私自身はランニングベルトを使っています。
但し、(私が選んだ)ランニングベルトはお値段もお手頃価格になっているぶんゴムが伸びやすいです。
私自身は構わず使っていますが(特に見た目にこだわるわけではないので)、気になる方はHOLD TUBEにしたほうがいいと思います。
HOLD TUBEは夫がわりと雑に何年も使っていますが、今のところ伸びたりすることはないです。
海外旅行で防犯に使うHOLD TUBE / ランニングベルト使い方まとめ
防犯に使うHOLD TUBE / ランニングベルトの使い方を紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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