フランスには現在(2019年5月現在)美しい村と認定された村が合計157あります。
地図出典元:Wikipedia(Fichier:Carte des Plus Beaux Villages de France.jpg)より
※地図にある赤いマークが美しい村の所在地で、番号1〜15は拠点となる近くの街です。
2017年8月にアキテーヌ地方の美しい村5カ所をレンタカーを借りて2泊3日でまわった合間に、合計2箇所の近隣の蚤の市へ行ってきました。
- 1日目:Montauban→Laroque-Timbaut(蚤の市)→Belves→Beynac-et-Cazrenac→La Roque-Gageac→Limeuil
- 2日目:Beaumont-du-Perigord(蚤の市)→Monpazier→Saint-Cirq-Lapopie
初日に行った蚤の市については以下の記事を参考にしてみてください。
このコースで立ち寄った美しい村については以下の記事を参考にしてみてください。
2日目はホテルのあるモザック=エ=グラン=カスタン(Mauzac-et-Grand-Castang)から美しい村モンパジエへ移動する途中にある村ボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)の蚤の市へ行きました。
ここではボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)の蚤の市の様子を紹介します。
アキテーヌ地方をレンタカーでまわる旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
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ボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)村の蚤の市
私たちは前日に【Hotel La Metairie – Les Collectionneurs】があるモザック=エ=グラン=カスタン(Mauzac-et-Grand-Castang)に宿泊しました。
ボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)までは車で25〜30分くらいです。
アキテーヌ地方にある美しい村はわりと近くに集中しているので、車を利用できれば1〜2日でまわることができます。
干し草ロールが転がっている原っぱをドライブ
森を抜けると広がるのは干し草ロールが転がる原っぱです。
さりげない素朴な風景に惹かれます。野に咲く小さな花までかわいい。
こんな景色に出会えるからフランスの田舎への旅はやめられません。
干し草ロールが転がる原っぱを抜けていくつか村を通過。
ボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)の蚤の市
30分かからないうちに小さな村、ボーモン=デュ=ペリゴールに到着しました。
村の入り口付近は車を停める場所がなかったので、少し離れた場所に車を停めて蚤の市へ。
ボーモン=デュ=ペリゴールでは村全体で蚤の市が開催されていて、他の村でもそうであるように村の中心にある役場前まで続く道沿い全体が会場になっていました。
家の屋根裏にあるものを持ってきたようなものから本格的なものまで、たくさんのアンティークでいっぱい。
途中で通り雨があったのですが、蚤の市はそのまま継続。
蚤の市の文化ってフランスでは本当に根付いていて、週末は自宅に必要なものを探す人や掘り出し物を目当てに来る人たちで賑わいます。
フランスでは8月15日は祝日で各地で大規模な蚤の市が開催されます。
私は小さな雑貨類をいくつか購入しました。
田舎の蚤の市はボーモン=デュ=ペリゴールのように村全体で賑わっている蚤の市もあれば、出店の少ない蚤の市もあります。
ボーモン=デュ=ペリゴール村の蚤の市は出店数も多く賑わっていて、楽しかったです。
蚤の市を楽しんだ後は、車で20分くらいの位置にある美しい村モンパジエに向かいます。
- モザック=エ=グラン=カスタン(Mauzac-et-Grand-Castang)からボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)まで車で約25分
- ボーモン=デュ=ペリゴール(Beaumont-du-Perigord)から美しい村モンパジエ(Monpazier)まで車で約20分
- モンパジエ(Monpazier)からサン=シル=ラポピー(Saint-Cirq-Lapopie)までは車で約1時間半
※モンパジエについては追って記事にします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
フランス南西部をレンタカーでまわる旅を検討されている方の参考になると嬉しいです。
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