トレドはマドリードからスペイン国鉄が頻繁に運行していて所要時間も約30分と近く、マドリードからは日帰りでも行ける街の1つです。
トレド駅からトレドの街までは少し離れていてバスか徒歩での移動となるのですが、歩けない距離ではありません。私たちは15〜20分くらいかけて徒歩で移動しました。
ここでは、マドリードのアトーチャ駅からトレドの街までの行き方を紹介していきたいと思います。
旅のスケジュール
スペイン旅の全体のスケジュールについては、以下の記事を参考にしてください。
【2017年12/26〜2018年1/4】マドリード・トレドとアンダルシア地方(セビリア、ロンダ、マラガ)スペイン旅行記のまとめ
スペイン国鉄【renfe】でマドリードのアトーチャ駅からトレドへ移動
私たちはマドリードからトレドへ列車で移動しました。年末年始で混むと思ったので、列車の予約は日本を出発する前にレイル・ヨーロッパで予約しました(料金は片道1600円)。
実際行ってみたら年末だったからなのか混んでいたので、事前にチケットを買っておいてよかったと思いました。
チケットの予約と買い方については、以下の記事を参考にしてみてください。
トレドで1泊した後はマドリードへ戻るため、私のキャリーバッグはマドリードのホテルに預けて相方のキャリーバッグ1つでトレドへ移動しました。
マドリードで宿泊したホテルは、アトーチャ駅近くのAC Hotel Carlton Madrid, a Mariotto。預け費用は、荷物1つにつき3.6ユーロでした。
アトーチャ駅のセキュリティチェック
アトーチャ駅ではセキュリティチェックがあると聞いていたので、少し早めに駅へ行きました。
トレド行きの列車は9:20発だったのですが、出発の1時間少し前には朝食の時間も考えて駅に着くようにしました。
駅にはトイレもあり、入り口で60セント支払って中に入ります。(ヨーロッパでは公共トイレはほぼ有料です。)
私たちは、9:20発9:53着の列車で予約をしていました。
マドリードからトレドまでの列車は、近いだけあって本数も多く、一時間〜一時間半に1本のペースで運行しています。時間帯はスペイン国鉄【renfe】のホームページでも確認することができます。
>> renfe(スペイン国鉄)オフィシャルホームページ(英語)
プラットホームへ入る前にセキュリティチェックを受けます。
どのプラットホームへ行くのかは、あらかじめ電光掲示板で確認します。
私たちの乗るトレド行きの列車のプラットホーム番号は、9時頃表示されました。それからセキュリティチェックを受けてプラットホームへ向かいました。
プラットホームはいくつかありホームによってセキュリティチェックエリアも違うので、電光掲示板で番号を確認してからプラットホームへ向かったほうがいいです。
番号が違う場合は係の方がチケットを見て違うと言ってくれるのですが、そこからまた違うレーンへの移動となり時間のロスになってしまいます。
▲電光掲示板と、セキュリティチェックの様子
セキュリティチェックは空港ほど厳密ではないのですが、荷物や上着は全てチェックの対象となります。
セキュリティチェックが終わったら待合室で列車が到着するのを待ち、到着したら乗り込みます。待合室エリアにも小さなカフェが1軒ありました。
列車に乗り込む
ヨーロッパの駅ではほとんどそうなのですが、列車に乗るときはドアの入り口にあるボタンを押して扉を開けて乗り込みます。
出発するときも事前にベルが鳴ったりはせず時間になったら静かに出発するので、時間に余裕をもって列車に乗り込みましょう。
列車の種類は、一等(Preferente)と二等(Turista)があります。
私たちは二等で予約していたので二等の車両に乗り込みました。※行き先によっては、プレミアム二等(Turista Plus)の座席もあります。
トレド駅から街の中心までは徒歩かバス
トレド駅に着いたら、駅はシャッターでクローズされます。
スペインでは以前マドリードで起きた列車爆破事故以来セキュリティが厳しくなっていると聞きましたが、私たちが利用した駅(バルセロナ、マドリード、トレド)では全てセキュリティチェックが行われていました。
トレドの駅から街の中心までは少し距離があり、徒歩で歩くと20〜30分バスだと10分くらいです。私たちが乗った列車で到着した人たちのほとんどは路線バスやツアーバスに乗って街へ向かっていましたが、私たちは他の少数派の人たちと同じように徒歩で移動しました。
路線バスで行く場合は駅前にあるバス停からバスに乗ります。
私たちは事前に調べていなかったので、何番のバスに乗ったらいいのかわからなかったため徒歩で移動しました。トレドの街の中心地にもいくつかバス停があったので、駅前から手っ取り早く移動したい場合はバスでの移動をオススメします。
徒歩で行く場合は、駅からトレドの街の中心地までは20〜30分くらいかかります。でも平坦な道なのでそんなにキツくはなく、天気が悪くなければトレドの街を遠くに眺めながら歩くのも気持ちいいです。
道なりに歩いていくと橋があるので橋を渡って、ひたすらまっすぐ。橋のあたりから左にトレドの街が見えてくるので、交差点をぐるりを渡って左のほうへ。
エスカレーターのある入り口を目指します。
トレドの街の入り口にはエスカレーターがあって便利
トレドの街は丘の上にあります。
近づくまではどうやって上に上がって街まで行くんだろうと少し不安だったのですが、その不安はすぐになくなりました。
ふもとからトレドの街までは長いエスカレーターがあり便利です!地元の人たちもふもとに車を停めて、エスカレーターでトレドの街まで通っているようでした。
長いエスカレーターを登ったら、そこがトレドの街です。
石畳の上り坂の道を7〜8分くらい歩いて、ホテルに到着しました。
古都トレドの街は街自体も雰囲気がありますが、やはり遠くから見る絶景がおすすめです。
絶景スポットについては、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
マドリードのアトーチャ駅からトレドまでの移動について、紹介しました。
- アトーチャ駅ではセキュリティチェックがある
- プラットホームは電光掲示板で番号を確認してから移動する
- トレドの駅からトレドの街までは徒歩で20-30分
- トレドの街のふもとから街の中心まではエスカレーターがあるので便利
トレドはマドリードから日帰りでも行ける街ですが、私たちはトレドで1泊しました。
宿泊したホテルが立地もサービスもお値段的にもお手軽ですごくよかったので、このホテルについては、また近いうちにレビュー記事を書きたいと思います。記事を書きました!
トレドに宿泊するなら街の中心にあるホテル セルコテル アルフォンソ VI(Hotel Sercotel Alfonso VI)が観光にも便利でおすすめ!コスパよく朝食も豪華
スペインのお土産については、以下の記事も参考にしてみてください。
スペインでも自由にスマホを使いたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。道がわからなくなったときにはかなり重宝しました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
少しでもこの記事が参考になると嬉しいです。
トレドは行きたかったのですが、日程の都合で行けなかったところです(^^ゞ
マドリッドから、列車の本数も多くて行きやすそうなのですね。
またスペインに行く機会があるかなぁ
その際には、行ってみたいです!
> Shaneさん
コメントありがとうございます(^^)。
トレドへ行かれたことないの意外でした!スペインも列車が便利なのでShaneさんならきっと違う目線でもスペインをレポートしてくれそうだなあと思いました!また行く機会があるといいですね^^。