2016年12/27〜2017年1/4まで、個人旅行(2人)で3度目のポルトガルへ行ってきました。
1回目(2005年)と2回目(2006年)は1人旅でリスボンにはちょっと立ち寄っただけだったので、3度目はリスボンを中心に周辺の村や街を巡ってきました。
ここではリスボンへ行ったらここは外せない、有名な観光地以外の場所を紹介していきたいと思います。
リスボンはヨーロッパの最西端にある
ヨーロッパの最西端、ユーラシア大陸の西の果てにある国がポルトガル、その首都がリスボンです。
私は『深夜特急』という沢木耕太郎さんの本(全6巻)を読んだとき、いつかこの西の果ての国に行きたいと思っていました。
初めて訪れた2005年には到着から衝撃的すぎてカルチャーショックを受けたのですが、このときの出来事もいつか綴ってみたいと思います。
では、早速紹介していきます!
リスボンの観光地やレストランおすすめ5選
1. シーフードリゾットならバレアル(Baleal )
バレアル(Baleal)は2017年に閉業となりました。
3度ポルトガルを訪れた印象は、『とにかくご飯が美味しい』これに尽きません。どこへ行ってもハズレがなく胃袋が足りない。
何をどこで食べても美味しくて、今考えているだけでもポルトガルへまた行きたくなるくらいに食に関してはハズレがありません。
それくらいにポルトガルの食事は日本人に合っていると思います。ポルトガルと言えばシーフードですが、タラ料理は1000以上のレシピがあると言われています。
私が絶対外せないと思っているのが、『アローシュ・デ・マリシュコ(Arroz de Marisco)』(シーフードリゾット)。
もう有名すぎてググると死ぬほど出てくるのですが、リスボンでシーフードリゾットを食べるなら絶対ここ、『Carvejaria Baleal』。
ロシオ広場からは徒歩圏内で、数分で着きます。外から見たら一見小さいお店かと思うのですが、ドアを開けると思った以上に広く、見るからに大衆食堂です。
私たちが行った時間は少し早かったので空いている席も1〜2つありましたが、すぐに人でいっぱいになりました。
私はアローシュ・デ・マリスコ(シーフード・リゾット)、相方は豚肉のステーキ、それと副菜として、たらのコロッケとタコのサラダをオーダーしました。
アローシュ・デ・マリスコ(シーフード・リゾット)の量はかなり多くて、鍋1つで2人前くらいです。
一緒に行った夫がシーフードがダメなので、アローシュ・デ・マリスコとタコのサラダは1人で完食しました。
ちょっと苦しかったけど、最後はお米が倍くらいになっていたけど、でも具たくさんなので、食べていても飽きることがありません。本当に美味しかった!!
2. 『FABRICA NATA』のエッグタルトは定番であり必須!
ポルトガルから日本に伝わったスイーツの1つがエッグタルトです。
ポルトガルでは、『パスティス・デ・ナタ』と呼ばれますが、このエッグタルトが美味しいお店もロシオ広場からすぐ近くのところにあります。
※リスボン市内に3カ所あります。
あまりに美味しくて私たちはリスボンに滞在している間に毎日通ったのですが、夜行く時はたいてい行列ができていました。
タルト部分がサクサク中身はしっとり、カリッカリのカラメルが美味しさを引き立てる王道の味。ボキャブラリーがないのでこれ以上の表現はできないけど、とにかく美味しかった!
リスボンに滞在している間は毎日通った上に、私たちは帰りの機内持ち込み用も最終日に買い込みました。数が多い場合は箱に入れてくれます。
- FABRICA DA NATA
- 住所:Praça dos Restauradores 62 -68, 1250-110 Lisboa ※ロシオ広場近く
- 公式サイト:fabricadanata.com
3. ポルトガル産の人気の食器コスタ・ノバ(COSTA NOVA)
私がリスボンを訪れるのを楽しみにしていた1つが、コスタ・ノバ(COSTA NOVA)の食器を買うことでした。
どうしてもこの食器をリスボンで買いたくて直接コスタノバの本社にメールで問い合せて、リスボンにも店舗が3つあることを知りました。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
4. 泥棒市で掘り出し物を見つけよう
リスボンでは泥棒市と呼ばれる蚤の市が毎週火曜と土曜に開催されています。
私たちが行った時は年末だったからなのか午前中だけの開催でした。この日の朝はオビドスへ行っていたので、もうあと30分で終了という時間帯に滑り込みで行ってきました。
残りわずかな時間でしたが行ってみたら思っていた以上に大きな広場で開催されていて、もっと早く行けばよかったと後悔しました。
泥棒市と呼ばれる由来は泥棒してきたものを蚤の市で売っていたからと言われていますが、リスボンの泥棒市は確かにそんな雰囲気があります。
ガラクタが多いですがなかには掘り出し物もあります。
私は見るからにボロボロだけど形が珍しいバケツ(ポルトガル特有の形だそう)と小さな古い時計を買いました。
近くには常設のアンティークショップもあり、古い本や地図を探すのも楽しいので次回は時間に余裕を持ってゆっくり訪れたいと思いました。
観光客も多いので治安に不安は感じませんでしたが、スリには注意しました。
- リスボンの泥棒市
- Campo de Santa Clara, 1100-472 Lisboa
- 開催日:火曜と土曜の10:00〜17:00まで
5. お洒落で美味しいレストランなら「THE BEAUTIQUE HOTELS」
日本のガイドブックの口コミには紹介されてないのですが、このホテルのレストランは郷土料理から一般的なメニューまで揃っていてなかなかいいです。
私たちが泊まったホテルに隣接しているレストランなのですが、ロビーを通って外に出る時にいつも混雑していたのできっと美味しいんじゃないかと思って入ってみました。
一度目は予約をしていなかったのでレストランは満席で入れなかったのですが、バーでもよければということで席をセッティングしてくれてバーエリアで食事をしました。
通常は予約ですぐにいっぱいになるようなので、もし行く場合は事前に予約をしたほうがいいです。
私はリゾットが大好きなので一度目はアローシュ・デ・マリシュコ(シーフード・リゾット)、二度目は魚のリゾット、夫はパスタ(一度目)と鴨ごはん(二度目)をオーダーしました。
▲アローシュ・デ・マリシュコ(シーフード・リゾット)と魚のリゾット
▲パスタ(ペンネ・アラビアータ)に鴨ごはん
▲サングリアに、デザートのレアチーズケーキ
夫がオーダーした定番のパスタも郷土料理の鴨ごはんも、少し味見したらけっこう美味しくて夫も大満足。
アローシュ・デ・マリシュコ(シーフード・リゾット)も魚のリゾットももちろん美味しくて、全てのメニューを試してみたいと思ったほど、ここのレストランの料理はけっこう美味しくて気に入りました。
量も適量で見た目も美しい(笑)。でも私は大衆食堂のリゾットのほうが好きです(笑)。
両方行って味を比べてみるのも面白いと思います。
- The Beautique Hotel
- Praça da Figueira 16, 1100-241 Lisboa
- 公式サイト:thebeautiquehotels.com
ポルトガルでおすすめレストランと観光のまとめ
“リスボンへ行ったらここへ行きたい、観光地以外のオススメ5選” のまとめです。
- シーフード・リゾットなら、Carbejaria Baleal は外せない
- FABRICA NATAのエッグタルトは定番であり、必須である
- ポルトガルと言えばこの食器、COSTA NOVA
- 泥棒市で掘り出し物を見つけよう
- お洒落で美味しいレストランなら、THE BEATIQUE HOTELS
食に関してはポルトガルはどこへ行ってもハズレがありません。でも出来ればより美味しいところで食べるのがオススメです。胃袋の限界があるから!
そして最後に、ポルトガルへ行ったら忘れてはいけないのがポルトガル産のワイン『ヴィーニョ・ベルデ』です。
▲ポルトガルの代表的な微発泡ワイン、ビーニョ・ベルデ
この微発泡さがたまらなく、美味しい!
日本ではどこにでも売られているものではないので、ポルトガルへ行ったら是非飲んでみてください!私はポルトガルに滞在している間、毎日こればかり飲んでいました!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
ヨーロッパの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てみてください。
こんにちは。リスボンに留学に来ている者です。記事にあった、リスボンでの泥棒市の場所をもしよろしければ、教えていただきたいです!
>> ぷりんさん
こんにちは。コメントありがとうございます(^^)。
リスボン泥棒市の住所と場所を追記しました!
留学って素敵ですね。楽しまれて下さいね(*^^*)。
追記ありがとうございます!!
tamamiさんの写真を見てとても素敵だったので、来週にでも行って見たいと思います。
>> ぷりんさん
参考になると嬉しいです(*^^*)。
掘り出し物みつかるといいですね!