2017年12/26〜2018年1/4までスペインへ行ってきました。
マドリードと言えば、『クリスチアーノ・ロナウド』も所属していたサッカーチーム、レアル・マドリードが本拠地とする都市です。
そしてもう1つ。ピカソと言えば、知らない人はいないくらいに有名な画家ですよね。でもパブロ・ピカソがスペイン人だということをご存知でしょうか。私は知りませんでした(-。-;)。
私が大好きな作家さんの1人、原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』を読んで、マドリードのソフィア王妃芸術センターにピカソの『ゲルニカ』が展示されているということを知りました。
ここでは【サンティアゴ・ベルナベウスタジアム】【ソフィア王妃芸術センター】【美味しいパエリアが食べれるお店】を紹介していきたいと思います。
スペイン旅の全体のスケジュールについては、以下の記事を参考にしてみてください。
マドリードの定番見どころ
マドリードはスペインの首都なので見どころもたくさんあります。
モデルルートとして一般的に挙げられるのは2つです。
- アートに触れる
- マドリードの歴史をたどる
私たちは滞在する期間が実質1日半しかなかったので、行った場所はアートに触れつつメジャーな場所に乗っかる!で選びました。
王宮やスペイン広場・プラド美術館を思いっきりスルーして訪れた場所は4カ所+(買い物で訪れた)2カ所です。
- サンティアゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabéu)スタジアム ※レアル・マドリードの本拠地とするスタジアム
- ソフィア王妃芸術センターでパブロ・ピカソの『ゲルニカ』鑑賞
- スペインで本場のパエリアを食べる
- マヨール広場近くにあるサン・ミゲル市場でタパスを楽しむ
- ハードロックカフェでTシャツを買う
- Superdry Store(極度乾燥しなさい)で洋服を買う
マヨール広場近くにあるサン・ミゲル市場については以下の記事を参考にしてください。
ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカ鑑賞
パブロ・ピカソの『ゲルニカ』が展示されているのはソフィア王妃芸術センターです。
私たちが宿泊したホテル「AC Hotel Carton Madrid, a Mariotto」や「アトーチャ駅」からは徒歩数分のところにあります。
後から知ったのですが、私たちが入った入り口は裏のほうでそれほど混んでなかったのですぐに入れたのですが、表の入り口は後で見たら長蛇の列ができていました。
裏の入り口から入ることが穴場的でオススメです!
▲私たちが入った入り口(左)、長蛇の列ができていた正面の入り口(右)
料金:1人10ユーロ ※入り口のロッカーで大きな荷物を預けます。
ソフィア王妃芸術センターは主に20世紀の現代アートを所蔵する美術館です。
2階と4階が常設展示で、ピカソ、ダリ、ミロなどの作品が広い空間に展示されています。
ピカソの『ゲルニカ(Guernica)』は2階の206号室にあります。
ゲルニカを鑑賞する前に、歴史背景を知っておくことをオススメします。
私はゲルニカを鑑賞する前に、自身がキュレーターだった作家原田マハさんの小説『暗幕のゲルニカ』を読んでいました。歴史背景を知った上でピカソのゲルニカの実物を見ると印象が違います。
博物館・美術館などの、展覧会の企画・構成・運営などをつかさどる専門職。また一般に、管理責任者。 引用元:コトバンクより
美術館内はカメラ撮影がNGなので撮影はしていませんが、本物のゲルニカはすごいです。胸に迫るものがある作品なので、マドリードへ行くなら見に行ったほうがいいです。
鑑賞した後、美術館内のショップでゲルニカのマグネットや絵はがき・ブックマークなどを買いました。モノクロなピカソの作品もすごく新鮮です。
マドリードの美術館をまわる現地発ツアーもあります。
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パエリア専門のレストラン『La barraca』で本場のパエリアを食べる
ソフィア王妃芸術センターでピカソのゲルニカを鑑賞し終えたのは14:40頃でした。
ランチにしては遅いのですが、お腹ぺこぺこの私たちが真っ先に向かったのはパエリアの専門店『La barraca(ラ・バラッカ)』です。
ランチにしては遅い時間だし予約なしでも大丈夫だろうと行き当たりばったりで向かったのですが、この時間でも既に満席でした。
少しだけ待って入ることは出来たのですが、その後もお店にやってくる人が後を絶たなかったくらいに人気のお店です。
- La barraca(ラ・バラッカ)
- 住所:Reina 29
- 営業時間:13:30〜16:30、20:30〜24:00
- 最寄駅:Metro:1/5号線グラン・ビア駅から徒歩5分
私たちは定番の「スペインオムレツ」と「シーフードパエリア(2人前以上から注文可)」それとカヴァを2杯ずつをオーダーしました。
パエリアは別テーブルでスタッフの方が取り分けてから持ってきてくれます。
シーフードパエリアの他にもイカスミだとかスープタイプのものとか、パエリアだけでもいくつかの種類がありました。
料金は、65ユーロ(約7000円)でした。
レアル・マドリードの本拠地 サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム
サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムへは別の日に行きました。
トレドからマドリードへ戻りホテルへ再度チェックインした後、荷物を置いたらすぐにスタジアムへ向かいました。
サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの最寄り駅は、メトロ10号線サンティアゴ・ベルナベウ駅です。アトーチャ駅からは1号線に乗り、Tribunal駅で10号線に乗り換えて30分くらいで到着します。
地下鉄メトロのチケットは3種類あり、1)普通に片道 3.8ユーロ 2)1日券 16ユーロ 3)回数券10回分 回数券は2人で利用することもできるからお得だということだったので、私たちは回数券を購入しました。
引用元: マドリード地下鉄路線図 – メトロオフィシャルサイト(PDF)
スタジアムに着いたらチケット売り場へ。チケット売り場は長蛇の列、チケットを買った後スタジアムへ入る列も長蛇の列。
チケットは、英語ガイド付きが34ユーロ(約4000円)、ガイドなしが25ユーロ(約3000円)です。※2017年12月現在
私たちはガイド付きチケットを買いましたが、途中から自分たちのペースでまわっていたのでガイドなしチケットを買えばよかったと思いました。
途中から自分のペースでまわりたくなるので、ガイドなしチケットで十分です!
ゲートBに並び、入り口でセキュリティチェックを受けて中へ入ります。
私たちは数年前にミラノのインテル/ミラノのサンシーロスタジアムにも行ったことがあるのですが、それと比べてもマドリードのサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムのエンターテイメント性はすごいです!
各所各所でサッカーファンの人たちを満足させるようになっています。さほど興味がなくても音楽と映像でまるで映画を観ているかのように楽しませてくれます。
12:40頃に入って約1時間、たっぷりスタジアムを堪能しました。
ロッカールーム、インタビュールームからトレーニングルームなど、ひと通り見た最後にはアディダスのショップがあります。ここでユニフォームやグッズなどが販売されています。
マドリード見どころのまとめ
マドリードの見どころについて紹介しました。
- レアル・マドリードの本拠地、サンティアゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabéu)スタジアム
- ソフィア王妃芸術センターでパブロ・ピカソの『ゲルニカ』を鑑賞
- スペインで本場のパエリアを食べる
- マヨール広場近くにあるサン・ミゲル市場でタパスを楽しむ
- ハードロックカフェでTシャツを買う
- 極度乾燥(Superdry Store)で洋服を買う
スペインについては以下の記事も参考にしてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が、少しでも旅の参考になると嬉しいです。
サンチアゴ・ベルナベウのツアーはずいぶん値段があがりましたね。ワタクシが行った2013年はガイドなしで15ユーロくらいだったと記憶してます。人気チームの素晴らしいスタジアムですから強気なんですね。あまりに素晴らしいスタジアムに圧倒されました。これくらいのスタジアムを持っている国でないとワールドカップには優勝できないんだなあ、と感じましたね…
> amalfiさん
2013年に行かれていたのですね!その頃に15ユーロだったなんて!やはりクリスチアーノ・ロナウド効果なんでしょうか^^;。でもこのスタジアムは本当に素晴らしいなと思いました。スター選手たちが大事にされていることも伝わってきました(^^)。
マドリッドもさすがに見どころが多いのですね。
ゲルニカは、見応えがあったのですね。
普段、美術品にはあまり関心がないのですが、マドリッドに行ったら、是非見てみたいです!
> Shaneさん
この記事も読んでくださってありがとうございます!^^
マドリードは大きな都市だけあって見どころが多いなと思いました。
ゲルニカ、すごい迫力です。行く機会があったらぜひオススメしたいです!