国内出張の多い夫が仕事用のキャリーケースを探していて、機内持ち込みOKのハードキャリーケースを購入しました。
仕事用に探した基準は3つです。
- 見た目がビジネス仕様且つプライベートでも使える
- 大きさ(機内持ち込みサイズぎりぎりMAXがいい)
- 使い勝手がいい
結論から言うと、夫はACE(エース)の
機内持ち込み手荷物は3辺の大きさが115cm以内と定められています。
3辺の合計 | 3辺の内訳 | 合計重量 | |
100席以上の航空機 | 115cm以内 | 55cm以内 x 40cm以内 x 25cm以内 | 10kgまで |
100席以下の航空機 | 110cm以内 | 45cm以内 x 35cm以内 x 20cm以内 | 10kgまで |
夫はACEのPROTECA MAXPASS シリーズをしばらく前から検討していて、その中で
機内持ち込みサイズは小さいイメージがありますが荷物を選別すれば1〜3泊くらいまでは対応できます。出張で考えたら1〜2泊の着替えと仕事に必要なPCや周辺機器など、入る大きさを考えたら40㍑はほしいところです。
1〜2泊 | 2〜3泊 | 4泊〜10日程度 | 2週間以上 |
---|---|---|---|
〜30㍑ | 〜40㍑ | 〜80㍑ | 81㍑〜 |
✔︎本記事の内容
- ACEのPROTECA MAXPASS H2sを選んだ理由
- ACE PROTECA MAXPASS H2sの使い心地と仕様
ここでは夫が購入した、国内外機内持ち込みOKのハードキャリーケースPROTECA MAXPASS H2sをレビューします。
軽くて丈夫で機内持ち込みMAXサイズ
ACE(エース)PROTECA MAXPASSを選んだ理由
機内持ち込みスーツケースのMAXは40㍑
国際線と国内線100席以上の飛行機では機内持ち込みスーツケースには規定サイズが定められています。
- 3辺合計が115cm以内(高さ55cm以内、幅40cm以内、奥行き25cm以内)
- 総重量は10kg以内
- 100席以上の国内線、国際線で持ち込み可能なサイズ
ACE(エース)のホームページ で製品全てをチェックしたら機内持ち込みサイズのMAXは40㍑で、拡張タイプを選べば42㍑になるものもあるということがわかりました。
キャリーケースを選ぶ上でのチェックポイント
私たちは実際にACE(エース)販売店へ行って実物を見て決めましたが、購入する上でチェックしたのは主に2点です。
- 大きさと軽さ
- 万が一壊れた時の対応
大きさに関しては40㍑が機内持ち込みサイズの最大なのでいいとして(重さも3.3kgとハードキャリーのわりには軽い)、気になる点は壊れた時の対応でした。
仕様頻度が増すにつれて壊れる可能性が高い箇所は車輪です。
スーツケースの車輪が壊れた場合は車輪だけでなく接続部分ごと取り替える必要があるため、一般的な修理代は1箇所につき3000円〜4000円の費用がかかります。
- カスタマーセンターへ直送するか(有料)、販売店に直接持っていく
- 車輪の修理には1箇所に付き3,000円〜4,000円程度かかる(或いは車輪1箇所ではなくひとまとめとして修理する必要がある場合もある)
ACE(エース)は国内の会社なので部品もどうにかなりそうということが、購入の決め手になりました。
スーツケースといえばこれ!のサムソナイトは大手メーカーで素材も作りもいいですが、アメリカに本社がある会社なので部品の取り寄せなど時間がかかる場合もあります。
Made in Japanなので素材や作りに安心感がある
スーツケースに使われている素材は大きく分けると4つのタイプがあり、それぞれの素材には特徴があります。
素材 | 特徴 | デメリット |
---|---|---|
ABS樹脂 | ・強度が高い ・中身の保護は抜群 |
・重い |
ポリカーボネート | ・強度が高く柔軟性がある ・軽量 |
・へこむ(戻る) ・価格が高い |
ABS樹脂+ポリカーボネート | ・強度と重さのバランスがいい | |
アルミニウム合金 | ・強度や耐久性は抜群にいい ・長く使える |
・重い ・価格が高い |
MAXPASS H2sの仕様
MAXPASS H2sの仕様
MAXPASS H2sのつくりはシンプルです。
片側はジッパー付きの収納、メイン収納は衣類などを抑えるゴムバンド付き
ジッパー部分の片側は、前面が収納になっている分だけ深さは浅いです。それでもしっかり収納できるのは嬉しい。
スーツケース外側の前面にもポケットがあり、13インチまでのノートパソコンや細かいものを収納できるところがビジネスマンには嬉しい仕様になっています。
PCや小物を収納できる前面ポケットがある
下のポケットにPC、上の小物にはケーブルやスマホ・文具などを収納できます。
ロックはダイヤルとTSAロック
機内持ち込みスーツケースで探していたのであまり関係ないですが、TSAロック対応になっています。メイン収納と前面収納の両側にロックがついています。
TSAロックについてはエースの以下のページの説明がわかりやすいので参考にしてみてください。
アメリカ合衆国領土で旅客機に搭乗手続きする際、手荷物または預け入れ荷物は通常は空港警備の一環として電磁的スクリーニング検査(X線透視検査)を行うが、運輸保安庁係官が中身を直接目視検査する場合もありうるため一切施錠しないことが求められている。
施錠された荷物については、運輸保安庁係官が錠機構を破壊することを認められており、破壊されたり内容物の盗難があったりしても損害補償は一切ない。
しかしTSAロック機能が装備された荷物・錠前等は、持ち主が自分の鍵で施錠してあっても、運輸保安庁係官が専用の合鍵を用いて随意荷物を抜き取り開錠し荷物を検査することが出来る。そのため、米国領土(グアム、サイパン等も含む)から出航する航空機への預け入れ時にも施錠して渡すことが出来る。Wikipediaより
ただTSAロックは完全というわけではなくTSAロックを使っていても壊されたなどのトラブルが起きている事例もあります。私はアメリカへ出張で行った時はTSAロックではないスーツケースを利用して鍵はロックせず、スーツケースベルトで固定して預けました。
比較検討した他のシリーズ
ACE(エース)のMAXPASS H2sを購入するまでに比較した他のスーツケースは5つありました。
容量 | サイズ | 素材 | 重さ | |
MAXPASS Biz *横タイプ | 37 | H49xW35xD25cm | ポリカーボネート・ABS樹脂 | 4.0kg |
36 | H49xW35xD25cm | ポリカーボネート・ABS樹脂 | 4.2kg | |
39 | H51×W39×D25cm | ポリカーボネート・ABS樹脂 | 3.5kg | |
34→41 | H54×W35×D25/29cm | ABS樹脂 | 3.3kg | |
最大43 | H55×W39×D21/25cm | ポリカーボネート | 3.0kg |
※MAXPASSの横にしたタイプはBizとBiz スマート(充電とトラッキング搭載)の2種類があります。
バッテリー搭載の
他の2つは参考までに掲載します。
デメリット
実際に使ってみて敢えて挙げるデメリットだと感じた点は車輪にストッパーがないという点です。
スーツケースと合わせて使いたいもの
- バゲージタグ
- トラベルポーチ
ACE(エース)のPROTECA MAXPASSを選んだ理由まとめ
ACE(エース)の機内持ち込みもOKのハードキャリーケースMAXPASS H2sを紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
軽くて丈夫で機内持ち込みMAXサイズ
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