クリスマスギフトを大切な人へ贈ろう

20ヶ国以上海外旅行へ行っているトラベラー実録!海外旅行傷害保険に入っていてよかった事例と請求例

海外旅行傷害保険

私は海外旅行へ行くときには必ず「海外旅行傷害保険」に加入します。

旅行会社時代もお客様には加入しない場合のリスクも含めて説明した上で、加入することを薦めていました。

加入しない場合のリスクとは
現地でケガや病気になり医者にかかったときに高額な料金がかかったり、美術館などで誤って物を壊したときなどの費用も自腹で支払うことなど

私自身は旅行会社に勤めていたので加入するのが当たり前という意識があり自身が海外へ行くときにも必ず加入しています。でも内心では「保険を使うようなことはそんなには起こり得ないんじゃないか=安心のための保険」だと思っていました。

でも保険には入っておいたほうがいいし、個人的にはクレジットカード付帯の保険ではなくて掛け捨ての海外旅行傷害保険に加入することをオススメします。

それは旅慣れた今だからこそ言える経験と理由があるからです。そして『こんなことでも請求できるの?』というような、今まで見過ごしていたようなことでも請求できる事例もあります。

ヨーロッパに何度か行くうちに、私自身が保険に入っていてよかったと思える出来事に遭遇して実際に過去に3度保険請求をしました。

保険に関する知識がなかったので保険に加入していたにもかかわらず請求をしていなかった事例もあります(:_;)

ここでは海外旅行傷害保険についてどんな場合に請求できるのか、また実際にどうやって請求するのかを実例に基づいて詳しく説明していきます。

海外旅行傷害保険とは

海外旅行中に起きたトラブルにまつわる補償をパッケージにした保険サービスです。海外旅行期間中(家を出てから帰宅するまで)病気をしたりケガをした場合に補償されるものです。

海外旅行傷害保険

病気やケガ以外でも、例えば盗難に遭ってしまったときや(携行品補償)美術館で誤ってモノを破損してしまったとき(賠償責任補償)など、海外旅行に関わることについては補償がされるパッケージです。

私は海外旅行へ行くときはいつも掛け捨てで必ず保険に加入します。

>> 海外旅行保険のAIU

>> 損保ジャパンOff!オフィシャルサイト

どんなときに補償されるのか

海外旅行中の契約期間内で、主に以下のようなときに補償されます。

海外旅行傷害保険補償内容

※航空機遅延補償と手荷物遅延補償はオプションになっていることも多いです。

よく聞くのがクレジットカードにも海外旅行傷害保険が付帯されているから大丈夫という意見ですが、クレジットカードに付帯されている保険は補償内容が異なり十分ではありません。(※次の章で詳しく説明します。)

無料のクレジットカードには航空機遅延補償がついていないのが一般的なので、補償内容については出発前に確認しておいたほうがいいです。

航空機遅延に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。

国際線の飛行機が乗り継ぎ(トランジット)で遅延や欠航したときの対処法と対応策を実例で紹介

メリットとデメリット

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険と、海外旅行保険AIUや損保ジャパンOff!のような掛け捨ての海外旅行傷害保険の大きな違いは2つあります。

それは「補償内容」「支払い方法」です。クレジットカード付帯の保険は基本的に現地で立替えとなりますが、掛け捨て保険は保険会社から支払われます。

補償内容については説明していきます。

クレジットカード付帯保険

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は、一般的には以下の6つが補償されます。(※クレジットカードによりますので、必ずご確認ください。)

  • 傷害死亡・後遺障害
  • 傷害治療費用
  • 疫病治療費用
  • 賠償責任
  • 携行品損害
  • 救援者費用

メリットは2つあります。

  • 賠償責任補償や携行品損害補償が一般的に高く補償される
  • 敢えて加入する必要がない(費用が別途かからない)

デメリットは、一般の無料のクレジットカード付帯保険には「航空機遅延補償」と「手荷物遅延補償」が付いていないことです。

ゴールドカードには航空機遅延補償や乗り継ぎ便遅延補償が付いていることがあります。但し上限の金額が少ない場合が多いので出発前に確認することをオススメします。

掛け捨ての海外旅行傷害保険(例:海外旅行保険AIUや損保ジャパンのOff!など)

掛け捨ての海外旅行傷害保険の補償は、上記に加えて以下の2点が付いています。手荷物遅延補償はオプションとして付けることができます。

  • 航空機遅延補償
  • 手荷物遅延補償
航空機遅延補償とは?
例えば帰国予定日に航空会社の都合によりフライトが翌日便に変更になり、ホテル代や食事代を自腹で支払うことになったときに補償されるものです。
手荷物遅延補償とは?
乗り継ぎ便が遅れて荷物が後日遅れて到着したとき、遅れたことで購入せざるを得なかったものに対して補償されるものです。

掛け捨ての海外旅行傷害保険に入るメリットは、海外旅行に関わる補償のほとんどがついていることです。

デメリットは都度加入する必要があるため別途費用がかかることです。

「手荷物遅延補償」はオプションで選ぶことになりますが、10円とか20円で追加することができるので付けたほうがいいです。

>> 海外旅行保険のAIU

>> 損保ジャパンOff!オフィシャルサイト

海外旅行に特化したクレジットカードもある

一般の年会費無料のクレジットカードには航空機遅延補償と手荷物遅延補償は大抵付いていないのですが、航空機遅延補償が付帯しているクレジットカードもあります。

出張などが多い場合は、海外旅行傷害保険が充実しているクレジットカードを保持するほうが全体的にはお得です。

補償が充実しているクレジットカードの例:

アメリカン・エクスプレス・スカイトラベラーカード
>>公式サイトで詳細をみる
年会費@10,000円
アメリカン・エクスプレス・スカイトラベラープレミアカード
>> 公式サイトで詳細をみる
年会費@35,000円
セゾン・ゴールド・アメリカンエクスプレスカード
>> 公式サイトで詳細をみる
年会費@10,000円
セゾン・プラチナ・アメリカンエクスプレスカード
>> 公式サイトで詳細をみる
年会費@20,000円

スカイトラベラーカードには、「航空機遅延」「手荷物遅延」の両方の補償がついています。

他にもdカードやMUFGカードなどのゴールドカードにも航空機遅延補償がついているのですが、ここでは省略します。

カードによっては乗り継ぎ便遅延補償も付いているので、ゴールドカードを持っていればカードによっては最強ともいえます。

乗り継ぎ便遅延補償とは
遅延や欠航などで乗り継ぎ便に乗れず大幅な遅れ(6時間以上)が生じた場合に補償されるもの。

掛け捨て保険を安くできるオーダーメイド

掛け捨て保険でもオーダーメイドで付けたい補償だけを選んで加入することもできます。

私は数年前まではオーダーメイドで保険に加入して保険料金を安く済ませていました(半額くらいになります)。理由は、海外旅行中に病気で死亡することは感染症の可能性がある地域でない限り滅多にないので必要ないと思っているからです。(旅行会社の同僚たちもそうしていました。)

オーダーメイドで加入することを止めたのは、航空機遅延や手荷物遅延補償はオーダーメイドではオプションで補償をつけることが出来ないため、航空機遅延がよく発生するヨーロッパ行きは絶対必要だと思い今はオーダーメイドでは加入しません。

>> 海外旅行保険のAIU

>> 損保ジャパンOff!オフィシャルサイト

請求できる事例

私がこれまで請求した事例と、(知識がなかったばかりに)請求し損ねた事例も含めて紹介します。

台風接近により出発便がキャンセルになり翌日に変更

出発が1日遅れたことにより現地で予約していた現地発のツアーと宿泊ホテルのキャンセル料が発生しました。

本来ならこのキャンセル料も請求できるのですが、保険に関する知識が不足していたため請求していませんでした。※自腹となりました(´_`。)

帰国便が機材故障により翌日に変更

宿泊費と食事代は航空会社から提供されたのですが預けた荷物は戻されなかったため、着替え類や化粧品などは購入して後日保険会社に請求しました。

天候不良により乗り継ぎ便が遅れて手荷物が後日届いた

2度経験があります。ヨーロッパでは多いという印象です。

濃霧やストライキの影響で乗り継ぎ便が遅れギリギリ日本行きのフライトには間に合ったのですが、荷物は間に合わず後日届けられました。

1度目は保険に関する知識がなかったので請求しなかったのですが、2度目は請求しました。請求したのは以下のものです。

  • 相方(夫)の髭剃りがスーツケースに入ったままだったため翌日の出社のために必要だったので新しいものを買わざるを得なかった。
  • 化粧品一式をスーツケースに入ったままで必要最低限ものを購入した。

※保険として支払われる料金は、例えば髭剃りの場合は持っているものと同等のものとされています。

破損したスーツケース車輪の修理代

ヨーロッパの田舎へ行くと石畳しかない道がよくあります。何度目かの旅行で相方のソフトキャリーの車輪が壊れました。

旅行中に破損したものは保険で請求ができます。

  1. 帰国後保険会社に連絡
  2. 提出書類・破損した部分の写真・旅行へ行った証明になるもの(搭乗券など)を提出
  3. 保険会社提携の会社よりスーツケース引き取り
  4. 約1ヶ月後、修理されたスーツケースが届く

手続きはすごくスムーズで対応も早いです。

以前、国内で使用していたキャリーの車輪が壊れてメーカーに修理依頼を出したこともあるのですが有名メーカーであるにもかかわらず部品がないということで期間が半年くらいかかりました。

それと比べると保険会社提携の業者さんは対応も早く修理も完璧でした。

現地で汚れた荷物のクリーニング代

スペインで泥かけスリ未遂に遭いソフトキャリーケースが泥まみれになりました。

スペインのマドリードで泥かけスリ(未遂)に遭ったときの状況と未遂で終わった理由を分析してみた。

結論としては請求しないことにしたのですが、こういった場合でもクリーニング代の請求が可能です。

請求しなかった理由は、クリーニング会社へ確認したところソフトキャリーケースなどの大きなものは洗うことができないため自分で濡れタオルなどで汚れを落とすのと同じで時間の無駄かなあ..と思ったのでクリーニングはしませんでした(保険も請求しなかった)。

こういった場合の手順は以下の手順となります。

  1. クリーニングに出す
  2. 立て替えたレシートを保険会社に提出
  3. 保険金がおりる

※クリーニングが不可の場合は証明書を発行してもらい、もし新品を購入する場合は購入時のキャリーバッグの価格から1年毎に10%引きの価格分までは保障されるということでした。

保険請求するのに必要な書類

航空機遅延 / 手荷物遅延の場合、保険を請求するには以下の書類が必要になります。

海外旅行傷害保険 請求に必要な書類

  • 保険金請求書(要記入)
  • 航空会社発行の証明書(例:遅延証明書)
  • 搭乗券
  • 遅延を証明するもの(遅れて届いた手荷物の宅配便控えなど)
  • 購入したレシート類
  • 手荷物遅延 購入申請書(要記入)

黒字は保険会社から送られてくる書類、赤字は自分で用意する書類です。

使用した搭乗券は失くさず最後まで持っておくことと、日本到着時に航空会社へ遅延証明書などの証明書を発行してもらうことを忘れないでください。※航空会社発行の遅延証明書は重要な書類です。

申請書類の書き方と申請の手順

申請の手順は以下の通りです。

海外旅行傷害保健申請の流れ

  1. 【帰国時空港で】航空会社へ証明書の発行を依頼する ※バゲージクレーム(荷物受け取り)にあるカウンターで依頼できます。
  2. 保険会社へ連絡して保険請求の依頼をする→請求書類が送られてくる
  3. 必要事項を記載した書類と必要な書類を保険会社へ送る
  4. 保険会社の調査後に保険金がおりる

書類を送付して保険金が振り込まれるまでは1〜2ヶ月ほどかかります。

1. 航空会社発行の遅延証明書

海外旅行傷害保険書類の書き方

2. 保険請求書類

1と2以外は該当する箇所へ記入します。

1. 契約書番号、保険期間、契約者などの基本情報
2. 振込先銀行の情報

海外旅行傷害保険書類の書き方

3. 他の保険契約 ※なければ空欄
4. 事故の状況
5. 
損害・治療の状況 ※損害補償・治療補償の場合記入

海外旅行傷害保険書類の書き方

6. 航空機遅延・手荷物遅延により購入したものを記載
7. 賠償責任補償
8. ケガや病気の場合の補償

海外旅行傷害保険書類の書き方

3. 手荷物遅延購入内容申告書

手荷物遅延申請をする場合には、止むを得ず購入した内容を記載します。

海外旅行傷害保険書類の書き方

4. その他証明する書類

私の場合は遅延証明書と共に航空会社から手荷物が発送されてきたときの宅配便控え搭乗券を送付しました。

海外旅行傷害保険書類の書き方

まとめ

海外旅行傷害保険について、申請する事例や申請方法などについて紹介しました。

掛け捨ての海外旅行傷害保険に加入すると、出発間近でなければ保険証書を出発前に受け取れます。私はこの証書を旅の手帳のクリアポケットに入れて常に持ち歩くようにしています。

ロルバーン手帳 使い方

ロルバーン手帳 使い方

ロルバーン(Rollbahn)手帳が好きすぎて、何年も愛用している理由を語ってみる

保険証書には緊急時の連絡先(海外メディカルホットライン)も記載されているので、トラブルが発生したときには便利です。

>> 海外旅行保険のAIU

>> 損保ジャパンOff!オフィシャルサイト

最後まで読んでくださりありがとうございました。
この経験が少しでも旅の参考になれば嬉しいです。

2 Comments

Shane

個人の旅行で海外に行った事は少ないのですが、保険はかけて出かけてたと思います(^^ゞ
荷物が届かずにクリーニングした費用も請求できるのですね!
このページは知っておくと、便利な記事ですね!

返信する
tamami

> Shaneさん
会社の出張だと大抵保険には加入していると思います!
ヨーロッパでは遅延が多いのでいろんなことを経験しました。笑。
現地であったトラブルによるものは大抵保険はおりると思います。

便利な記事だと言っていただいて嬉しいです。ありがとうございます(*^^*)

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください