11月の請求額:488,517円
すぐにクレジットカード会社へ電話して話しているうちに、翌月の請求額の中にも不正利用と思われる追加の額が約15万円ほどあることも判明しました。
不正利用された額は結果的に約30〜40万円くらいでした。
10月はたまたまヨーロッパへ旅行していたこともありいつもより請求額は多くなってもおかしくないのですが、さすがに合計約49万円は(私にとっては)異常でした。
明細を確認したら、覚えのない横文字がずらり。
EASYJET(イージージェット)やRYANAIR(ライアンエアー)などヨーロッパ系のLCC航空会社や、イタリアの都市のひとつPALMAのホテルなど、ヨーロッパで購入されたと見られる明細が羅列していました。
突然届いたクレジットカードの高額請求
紛らわしいことに、2008年10月後半はたまたまヨーロッパ旅行をしていました(イタリアとオランダ・ベルギーを約2週間)。
いつ?どこで?クレジットカード情報が漏れたのか
不正利用されている内容がヨーロッパの各都市だったことから、ヨーロッパ旅行中にどこかのお店や宿泊先で情報が漏れたんだろうか?と最初は思いました。
そうすると考えられるのは以下の2つでした。
- 日本国内の店舗のどこか
- ヨーロッパ旅行の手配時
ヨーロッパ旅行中の後半はバックパックで1人でオランダ・ベルギーをまわる旅で、ホテルは主にブッキングコムで予約を入れますが、ブッキングコムで予約ができなかったユースホステルの予約をメールでやりとりしていたことを思い出しました。←絶対やったらダメなやつ..。
その当時はフリーメール(hotmail)を使っていたので、ハッキングされたか、考えたくはないけどユースホステルのスタッフから漏れたかのどちらかではないかと…。
不正利用された内容
不正利用されたのはヨーロッパ内を飛ぶLCC航空会社やヨーロッパ内のホテルでした。バルセロナとダブリン発というものが多数ありました。
- Transavia.com
- BMI Baby
- Ryan Air
- Vueling Airlines
- Willow TV
- Hotelopia.com
クレジットカードが不正利用された場合の対処法
不正利用されたとわかった時点で私はすぐにクレジットカード会社に連絡をしました。
すぐクレジットカード会社に連絡する
紛らわしいことに同じ時期にオランダ・ベルギー、イタリアへ行っていたので、実際に使った額もあったりして内心「これは私が使ったものではないということが証明できるんだろうか?」という不安がありました。
いざというときは航空券や宿泊したホテルの予約証明がある!と内心思いながら、一つ一つをクレジットカード会社の人と電話で検証していきました(対応はとても親切でした)。
クレジットカード会社は不正利用されたと証明されればその金額は補償してくれますが、補償期間には期限があるので注意です。なのでこまめに明細を確認したほうがいいです。
クレジットカードの不正利用を防ぐためには?
クレジットカードの不正利用を防ぐためには2つしかありません。
- 毎月の明細をきちんとチェックする
- セキュリティシステムのないサイトでは絶対にクレジットカードを利用しない
クレジットカードの支払いは引き落としなので忘れがちですが、毎月の明細は必ずチェックしたほうがいいです。
また再発を防ぐために気づいた時点でクレジットカードを一度止めて再発行依頼をしました。※再発行中はクレジットカードが使えません。
クレジットカードを再発行する
この記事を書いている2021年時点では、私はアプリでクレジットカードの明細や銀行の入出金をちょくちょく確認しています。
スマホは生体認証なのでセキュリティはある程度は万全だと思っていますが、アプリによって可能なものは2段階認証にしています。
まとめ
私は不正利用されて以来、クレジットカードの明細は毎月必ず目を通すようになりました。
それ以来不正利用には遭ってないですが、夫が航空会社のサイトから航空券を購入した際に一度不正利用となったことがあります。※補償されましたが、この話はまた別途記事にします。
大抵の場合はクレジットカードが補償してくれますが、大切なのは明細が届いたら必ず目を通すこと。気づかないまま数ヶ月経ってしまうと補償されるものも補償されなくなるので注意です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。