私たちは海外旅行の計画は、わりと早めに計画を立てて手配をします。
ほとんどの航空会社のキャンセル料規定では変更料が20,000円、キャンセル料が30,000円(またはキャンセル不可)と定められているので、確認した上で予約をします。
航空会社によって規定は異なるので必ず予約前に確認します。
具体的には2019年8月の旅行から帰ってきたばかりの8月の終わりには、翌年2020年8月の旅行の計画を立てました。
結論から言うと私たちは約2週間くらい毎日運賃と予約状況を調べて、2020年8月の旅行は(航空券が高いので)取りやめて時期をずらして予約をしました。
- 追記(1/24):通常より+5万円くらい高いと言った状況
- 追記(2/23):通常料金に戻る(1年前に予約するときと同じくらいの安価格)
※ヨーロッパ行きエールフランス / KLMオランダ航空のみで確認
ここでは2020年の春から夏にかけての旅の状況&予測について書いてみたいと思います。
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航空券を予約するまでのステップ
- 日程:休みを取れる時期を考える
- 場所:どこへ行くか決める
- 比較:格安航空券比較サイトなどで料金をチェックする
- 燃油サーチャージ:時期的に高いかどうかチェックする
- 予約:実際に予約
海外旅行ピークの時期
海外旅行のピークの時期は行き先にかかわらず、だいたい決まっています。
- ゴールデンウィーク(GW)
- 8月のお盆Week
- 9月のSilver Week
- 年末年始(場所による)
- 卒業旅行や春休みが重なる2月後半から3月
※お得にお安く個人旅行をする方法についてはまた別途記事にします。
休みを取れる時期を検討した上で日程を決める
私たちの例で説明します。
私は夫が休暇を取れる時期に日程を合わせるので、最近では旅行へ行くのは8月のお盆Weekか年末年始です。
2020年8月のカレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
8/2 | 8/3 | 8/4 | 8/5 | 8/6 | 8/7 | 8/8 |
8/9 | 8/10 | 8/11 | 8/12 | 8/13 | 8/14 | 8/15 |
8/16 | 8/17 | 8/18 | 8/19 | 8/20 | 8/21 | 8/22 |
お盆は8/13が迎え火、8/15(8/16)が送り火となります。※地方により風習も様々となりますがベースはこの日にちです。8/10〜8/12までを休みにすれば8/8には出発できるので、一般的には8/8出発がピークとなります。
2020年ゴールデンウィーク(GW)のカレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
4/19 | 4/20 | 4/21 | 4/22 | 4/23 | 4/24 | 4/25 |
4/26 | 4/27 | 4/28 | 4/29 | 4/30 | 5/1 | 5/2 |
5/3 | 5/4 | 5/5 | 5/6 | 5/7 | 5/8 | 5/9 |
5/10 | 5/11 | 5/12 | 5/13 | 5/14 | 5/15 | 5/16 |
2020年のGWは後半に2日休みを取れば9日連続の休暇となるので、行きのピークは4/29から5/2・帰りのピークは5/10着になります。
2020年末年始のカレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
12/20 | 12/21 | 12/22 | 12/23 | 12/24 | 12/25 | 12/26 |
12/27 | 12/28 | 12/29 | 12/30 | 12/31 | 1/1 | 1/2 |
1/3 | 1/4 | 1/5 | 1/6 | 1/7 | 1/8 | 1/9 |
2020年末年始は6連休で12/28に休みを取れば9連休となりますが、行きのピークは12/29で帰りのピークは1/3となるでしょう。
※帰りは日本着の日付で予測してます。
どこへ行くか決める
私たちの場合はフランスに合計157ある「フランスの美しい村」を制覇することを目標にしているので、「どのエリアへ行きたいか」「どのくらいまわれるか」を軸に毎回行き先を検討しています。
海外へ行きたいけど行き先が決まらない場合は…
私は今でこそ目的があるのでフランスへ行くことが多いですが、長期休暇で行き先が決まらない場合は旅行会社のパンフレットなどを見て決めていました。
今では旅行の相談が有料になったというニュースも聞きますが、オーダーメイドの旅を無料で相談可能な旅行会社も僅かながらあるので相談してみるのも一つの方法です(私自身も実際に問い合わせしたことがあります)。
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燃油サーチャージの金額をチェックしてタイミングをみる
日程や行き先が決まったら航空券の予約を入れるタイミングを決めます。
- 燃油サーチャージの金額
- 為替相場(私たちの場合はユーロの変化をチェック)
- 消費税
航空券を予約するときには航空券+燃油サーチャージがかかりますが、この燃油サーチャージは2ヶ月ごとに金額が変わります。
翌月から高くなるのか低くなるのかを確認して、高くなるならさっさと予約を済ませます。大幅に安くなるなら少し待って予約を入れます。
航空券をお得に予約するには
日程と場所を決めたらskyticketやTrip.com などの一括検索サイトで確認します。
GW・お盆Week・年末年始は1日ずらすだけで数万円違いが出ることがあるので、日にちをずらすことが可能なら(休みを取ることが可能なら)ずらしたほうがお得に航空券を購入できます。
予約して支払いを済ませるとキャンセル料がかかるため、日程が確定してから予約することをおすすめします。
2020年の海外旅行予約状況(航空券)
航空券の予約状況と料金
2020年の夏の予約は例年と比べて様子が違っています(2019年8月後半から9月始めまで毎日チェック)。
海外旅行へ行くならできるだけ費用は抑えたいので、私たちは8月のお盆Weekは特に航空券の座席が安いうちに早めに予約をします。
結論から言うと8/1〜8/15くらいまでは海外行き航空券は+10万円くらい料金が高めです。
いつもならフランス地方都市へ行く航空券(8月の典型的なお盆Week)は燃油サーチャージ込みで15〜18万円くらいです。毎年検索していますが、燃油の値上げを考慮しても出発の1年〜半年前くらいまではだいたいこの前後の金額で予約が取れます。
2020年8月の予約状況の予測
2020年夏の東京オリンピックは7月24日に開会式が行われ8月9日に閉会式、パラリンピックは8月25日に開会式が行われ9月6日に閉会式となります。
>> 東京2020 – 東京オリンピック&パラリンピックスケジュール
この期間はオリンピック選手だけでなくその家族・応援する人たちが世界中から日本へやってきます。東京のホテルは既に満室でなお足りないというニュースも聞きます。
飛行機は世界各国から移動する唯一の手段なので(船で時間をかけて移動することはあまり考えられないので)、混まないわけがないし航空会社も値段を下げる理由はないと推測しています。
毎年同じ時期にカナダへ行く友人にも確認したところ、やはりいつもより+10万円くらい高くなっているということでした。
結論とまとめ
私たちは2020年8月のオリンピックイヤーはお盆Weekにフランスへ行くことは止めて、時期を変えて予約しました(既に発券しました)。
ちなみに毎年カナダに行く友人夫婦は「今回だけだろう」と割り切って、普段より約10万円高い金額で既に予約をしたそうです。
- 2020年8月前半は航空運賃が高め&混むことが予測される
- 安く行きたいなら時期をずらしたほうがいい
- 金額が高めでもOKの場合は座席が埋まる前に予約したほうがいい
アメリカやフランスなど参加選手の多い国からはこの時期のみ各航空会社がチャーター便を出す可能性もあると思います。
旅行手配に利用しているおすすめサービス一覧
最後に、私自身が個人旅行で利用しているサービスを紹介します。
航空券検索と予約
航空券検索はskyticketやTrip.com などの一括検索サイトが便利でおすすめです。
個人的には、航空会社で直接予約をする場合は(ヨーロッパの場合は)ワンターミナルで乗り継ぎが便利なKLMオランダ航空かエールフランス航空を選ぶことが多いです。
フランスへ行くならエールフランス航空が場所によっては便利ですが、エールフランス航空とKLMオランダ航空は共同運営なので私はどちらも検索します。
個人で航空券を手配する方法については以下の記事を参考にしてみてください。
ホテル検索&予約【Booking.com】
Booking.comはホテルの取り扱い数や網羅数が世界一なので私は
ホテル検索&予約【Hotels.com】
私自身の使い方としては、Booking.comでホテルを探していて見つからない時にエクスペディアと
ホテル&航空券予約【エクスペディア】
鉄道手配&予約【フランス国鉄(SNCF)】
フランスを旅行する上で欠かせないのが国内の交通手段であるフランス国鉄(SNCF)です。SNCFのサイトからも直接予約できますが、ヨーロッパ全体を含めてスケジュールチェック・予約までできるのがOmio。
フランスの場合はSNCF(TGV)、Oui、BrabraBusなどの格安バスも網羅していて、且つ地図が表示されるのでスケジュールをたてやすいです(予約も日本語で可能です)。
レンタカー検索&予約
他にもフランス国内各地の空港にはEuropcarなど数種類のレンタカー会社がありますが、私たちはハーツかAVISで予約をすることが多いです。どちらにするかは、借りる場所と返す場所のレンタカーオフィスが駅から徒歩圏内にあるかどうかで選びます。
航空券検索でも紹介したTrip.com はレンタカーの検索比較も可能です(数社でプランが出てきて便利で、レビューもあるので参考になります)。
現地発着オプショナルツアー【VELTRA】
ヨーロッパの田舎は交通の便が不便で一つの村や街へ行くのに1日がかりということがよくありますが、そんなときには現地発オプショナルツアーを利用します。
私も現地発ツアーは何度か利用したことがありますが、公共交通機関で行けないような不便な場所へ行くときには本当に重宝しています。
オーダーメイドの旅行なら 【旅工房】
公共交通機関(鉄道やバス)を使っていくのはちょっと厳しい…ツアーも見つからないという場合は
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
ホテルの予約ならここ一択!
フランスの風景やフランスの田舎を目指している自宅のガーデンをインスタグラムでも発信していますので、よかったらインスタグラムも見てみてください。
こんにちは。
サーチャージが上がるとか下がるとか、どこで調べたらわかりますか?
私たちは今年11月にフランスに行く航空券を3月に予約したのですが、その後4月からサーチャージが一気に下がって「ガーン」となりました。確か一人2万円くらい違ったと思います。
知っていればなぁ〜と悔しい思いをしたので、次回からはよく調べてチケットを購入したいと思います。
yumikoさん、こんにちは。
サーチャージの金額って大きいですよね(~_~;)。
サーチャージについてこちらの記事を書き直しましたので、よかったら参考にされてください(*^^*)。
https://tamamim.com/travel-fuelsurcharge/
サーチャージは各航空会社のサイトで案内されているのですが、外資は記載がわかりづらいので私は事前にどのゾーンになっているのかJALかANAで確認しています(^^)。←上の記事にリンクも貼りました!
ありがとうございます。
サーチャージについて とても良くわかりました。
ひとつひとつ いろいろなことが勉強になります。
yumikoさん
ありがとうございます!
サーチャージのこと聞いてくださったので記事を書き直すきっかけになりました。
他にも知りたいことなどありましたらお知らせくださいね(^_^)。
時間はかかるかもしれませんが、私の知っているノウハウはブログで紹介していきたいと思っています。