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「フランスで無料Wifiが使える場所を知りたい」「フランスへ行くのにレンタルWiFiは必要？」「スマホを現地で普通に使える方法を知りたい」
こんな疑問に答えていきたいと思います。
✔︎本記事の内容
- フランスで無料Wifiが使える場所
- 通信ができるほうが便利なシチュエーション（経験から）
- フランスで通信できるようにする3つの方法
この記事を書いている私は元旅行会社勤務で国際線の予約と手配を担当、渡仏歴17回、オランダの旅行会社で1年間勤務、ヨーロッパは11カ国訪問しました。フランスにおいてはパリはもちろん、少しマニアックな田舎まで訪れています。
結論から言うと、フランスでは空港はもちろんホテルやカフェ、SNCF（フランス国鉄）の駅やショッピングセンターなどで無料Wi-Fiが使えます。但し観光地やレストランでは使えないことが多いです。
私が使っているのはSIM2FlyなどのプリペイドSIMで、安くて便利なので個人的には一番おすすめしたいですが、設定が面倒..という場合は、Global WiFiなどのモバイルWiFiをレンタルすることをおすすめします。
海外でスマホを使うならプリペイドSIMがおすすめ
フランスで無料Wifiが使える場所は？レンタルWiFiが必要かどうか迷ったら読む！現地で困らない通信手段の選び方
フランスで無料Wifiが使える場所
フランスではシャルル・ド・ゴール空港はもちろん、ホテルやカフェなどあらゆる場所でWiFiが無料で使えます。マクドナルドやスターバックスなどのチェーン店ではIDとPWをもらうことでWi-Fiを使うことができます。
- シャルル・ド・ゴール（CDG）空港
- ホテル
- カフェ（マクドナルドやスターバックスなどのチェーン店も含む）
- SNCFの駅
- TGV車内
- ショッピングセンター
- （パリでは）PARIS Wi-Fi（パリの公共スポットで使えるWiFi）
Google MAPを開いて「Paris」「Wifi」で検索するとWi-Fiが使えるカフェや場所が地図上に表示されるので、事前にチェックしておくと便利です。
但し、パリ以外の都市や地方へ行くとホテルやカフェ以外の場所では使える場所が少ないです。
フランスで通信ができたら便利なシチュエーション
道に迷ったり、いきあたりばったりでGoogle検索でお店を探したいとき、その場でSNS投稿をしたいという場合は通信ができるほうが便利です。（個人的には、スリの多いパリなどの街でスマホをずっと見ている状況にすることはおすすめしません。）
- 道に迷ったとき
- その場でSNS投稿またはライブをしたいとき
- レンタカーを借りてナビ代わりに使うとき
- 緊急時の連絡
行きたい場所をGoogle Mapで調べて事前にダウンロードしておくと、オフラインでもナビは使えますが、それでも道がわからないということが稀にあります。
私はディジョンでアパルトマンに宿泊した時に、場所がわからずオーナーへ電話をしてなんとか辿り着いたということがありました。こういう経験が一度ならず数回あります。
複数いたらなんとかなることもありますが、一人旅で私のように方向音痴だったりする場合は、万が一を考えて通信ができる状態にしておくほうが安心です。（ただしスリには気を付けましょう）
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フランスでスマホを通信できるようにする3つの方法
フランスで通信ができるようにするには3つの方法があります。
- ローミングサービスを利用する（ドコモ、au、ソフトバンク）
- プリペイドSIMを使う
- モバイルWi-Fiをレンタルして使う
比較表
| 通信手段 | 料金 |
| ドコモ（パケットパック） | @5,280円（7日間）〜+（時間で組合せ） |
| ドコモ（パケ・ホーダイ） | @1,980円x日数 |
| ドコモ（ahamo） | 追加料金不要で使用可能 |
| au（W定額） | @1,980円x日数 |
| au（世界データ通信） | 690円x日数 *早割価格 |
| ソフトバンク（海外パケットし放題） | @1,980円x日数 |
| プリペイドSIM（フランスで買う） | 約1,500円〜2,500円 |
| プリペイドSIM（SIM2Fly（日本で買う） | 約4,000円〜（15日間） |
| モバイルWiFiレンタル（Global WiFi） | @670円 x日数 |
※キャンペーン価格などを参考にしているものもあるので、目安としてください。
ローミングサービスを利用する
NTTドコモ
- 海外パケ・ホーダイ：最大2,980円/日 *事前申込不要
- 海外パケットパック 海外オプション：1時間200円から *要事前申込
海外パケ・ホーダイは事前申し込み不要ですが、海外パケットパックは事前申し込みが必要です。※iPhoneの機種にもよるので事前に確認してください。
ドコモのahamoで契約している場合は、申込・追加料金不要でフランスを含む82カ国の地域でデータ通信が可能です。
au
auでは4G/LTD対応端末のみ利用可能となります。
海外ダブル定額の事前申し込みは不要ですが渡航前＆渡航後に設定が必要になるので、auのサイトで詳細を確認してください。
※事前予約で690円/1日のキャンペーン対象になっています（フランス・モナコ）。
ソフトバンク
- 海外パケットし放題：最大2,980円/日
事前にローミングオンにする設定が必要になります。詳しくはソフトバンクサイトで確認してください。
プリペイドSIMを利用する
プリペイドSIMを利用するには2通りあります。
- フランスでプリペイドSIMを買う（安い）
- 日本でプリペイドSIMを買う
どちらも共通する条件があります。
使っているスマホのSIMロックが解除されていること
※SIMロックフリーのスマホを使っていれば問題ありません。
海外旅行にも便利な格安SIMにするメリットとデメリット！iPhone利用でauから格安SIM会社mineoAプランに乗り換えたときの記録と手順のまとめ
フランスでプリペイドSIMを買う
安さ優先ならフランスでプリペイドSIMを買うことですが、デメリットもあります。
- フランスで買う場合は10日間程度の旅行で10〜20ユーロ（1500円から2500円）
- プリペイドSIMを販売しているショップに行かないといけない（orangeなど）
- ある程度の語学力があったほうがいい
私はシャルル・ド・ゴール空港でショップを見つけることが出来ず、フランス国内にある大手通信会社orangeへ行きました。時間帯にもよりますが混んでいることが多いので、時間に余裕があるのでなければあまりおすすめできません。
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日本でプリペイドSIMを買う
多少高くても日本でプリペイドSIMを買ったほうが効率的です。個人的にはSIM2Flyをここ最近の旅では使っています。
- 4GB / 4,580円 ※15日間
- 3G/4G どちらも利用可能
- 日本でも利用可能なので出発前に設定できる
- 利用期間：アクティベート後（開通設定後）15日間（360時間）
（APN設定した機器にSIMを挿入して電波を受信後、利用開始） - 日本語マニュアル付き
SIM2Flyは日本でも使用可能なので、（日程に余裕があれば）出発前に日本でSIMカードを入れ替えることができるというメリットがあります。フランスでは未だ3Gのエリアもあるのでどちらも利用可能という点もいいです。
mineo利用iPhone XSユーザーが海外旅行（フランス）で使うプリペイドSIM2Flyの渡航前＆帰国後の設定
プリペイドSIMはいくつかのメーカーから出ているので、旅の日数や行き先に応じて選ぶことをおすすめします。
モバイルwifiをレンタルする
3つの方法の中ではモバイルWifiをレンタルして持っていく方法が一番簡単です。
- 使い方が簡単
- 複数名で利用できる
- 荷物が一つ増えるので少しかさばる
- 料金は高め
モバイルWiFiをレンタルする会社は複数ありますが、個人的には値段も安く通信も安定していると価格コムでも評価のいい
Global WiFiをおすすめします。
- 通常プラン：300MB/日 970円〜/ 1日あたり
- 大容量プラン：600MB/日 1,070円〜/ 1日あたり
- 超大容量プラン：1.1GB/日 1,670円〜 / 1日あたり
※空港で受け取り可能（受け取り手数料550円）
※5台（5人）まで同時接続が可能
モバイルWiFiをレンタルする場合はバッテリー切れが心配なので、モバイルバッテリーを一緒に持参することをおすすめします。
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