私はデルフォニックスのロルバーン手帳がめちゃめちゃ好きです。
10年以上ロルバーン手帳を使っていますが、初めて購入したのはロルバーンポケット付メモMサイズ(112 x 138mm)です。私は海外旅行が好きなので、旅の記録を書き留めるために選んだのがロルバーン手帳です。
最初は旅の記録だけを書き留めていたのが少しずつ工夫をして、現在は『これ一冊あれば他のものを失くしてもとりあえずなんとかなる!』手帳を目標に使っています。
1つの旅で1冊の手帳。
バッグに入れるにも邪魔にならず重くないサイズがMサイズなので、常にリュックやカメラバッグの中に入れていつでも取り出せるようにしています。
ここでは、旅の手帳に特化してどんなふうに使っているのかを公開していきたいと思います。
トラベルノートにおすすめ
ロルバーン(Rollbahn)手帳の使い方
ロルバーン手帳の使い方全般については、以下の記事を参考にしてみてください。
ロルバーンポケット付きメモ – Mサイズの仕様
旅の手帳として探していたときにこだわっている点は3つです。
- 常に持ち歩ける手軽なサイズ
- 重くない
- メモを書きやすい適当なサイズ
ロルバーン手帳の存在を知る前は無印良品の手帳を使っていました。
無印良品の手帳もシンプルで使いやすく今はポケット付きの改良されたものがときどき販売されているようなんですが、当時はポケット付きのものがありませんでした。
ロルバーン手帳を見つけたときは、ほぼ一目惚れでした。
- バラバラにならないゴムバンドがついている
- 色の展開が多いので好きな色を選べる → 行く国のイメージで選ぶと楽しい!
- クリアポケットがある
クリアポケットが付いているほうが使いやすいし色がカラフルなほうが旅行用にテンションも上がるので、即決で買いました。
ロルバーンポケット付きメモMサイズ:ヨコ112mm x タテ138mm
パスポートよりほんの少し大きいくらいで、小さめのトートバッグや機内持ち込みのリュックに入れても邪魔になりません。
今は色や柄の種類も増えて、選ぶのがさらに楽しいです。
手帳1つでなんとかなることが理想
日本では普通にやっていることが海外では危険を伴うようなことがあります。
例えば、
- 街中でスマホを普通に出して使う
- 地図を堂々と街中で出す
これはスリの多いヨーロッパの都市では特に気をつけたほうがいいです。
海外では携帯電話も高価なものなので(特にiPhone)、街中で普通に出して写真を撮ったり道を確認したりすることは盗難に遭う危険性が高まります。
手帳自体が貴重品だと思われることはあまりないし、地図を広げると観光客だとわかるけど手帳を確認するのは現地に住んでいてメモをとっているかのように見える(見せられる)ので、旅先で手帳を出していても気に留める人はあまりいません。
ロルバーン手帳の特徴(1)メモ欄を活用
これだけ書いてあれば手帳1つでなんとかなる!という書き込み項目は3つです。
- 旅のスケジュールとマイレージ情報
- 交通手段(バス・列車)の候補をメモ
- 緊急時の連絡先
旅のスケジュールとマイレージ情報
手帳の1ページ目にスケジュールを書き込みます。※私はエクセルに書き込んだものをプリントアウトして貼り付けています。
フライトスケジュールと宿泊ホテル情報は旅の軸となるものなので、最初のページに書いていつでも確認できるようにします。
交通手段(バス・列車)の候補をメモ
事前に行き先を決めている場合は、候補の時間と前後の時間帯のスケジュールを書き込みます。
もし予定していた時間に乗れそうにないとき、駅でスマホを見て確認するのはリスクがあるので手帳に書いておくことでリスクを避けることと手間を省くことにつながります。
緊急時の連絡先
万が一のために、盗難に遭ったときの緊急連絡先を書き込みます。書き込むのは海外旅行に持参するクレジットカードやバンクカードの緊急連絡先です。
私が記載するリストは5つです。※私自身の例を書いています。
- クレジットカードの緊急連絡先
- バンクカードの緊急連絡先
- 航空会社の緊急連絡先
- 海外旅行傷害保険会社の緊急連絡先
- 大使館の連絡先と地図
行き先の国の大使館の連絡先と場所はホームページで確認して印刷したものを貼り付けています。
手帳に書いておくことで自分でも意識するし、緊急時にあれこれ探す手間も省けて素早く対応することができます。
トラベルダイアリーとして活用
トラベルダイアリーとして使うことは言うまでもありません。ロルバーン手帳はメモ欄が方眼になっているので書き込みがしやすいです。
旅行前に自分なりにカスタマイズした後は、現地でトラベルダイアリーとして使います。その日にあったこと・行った場所・使った費用などを書き留めて、あとでブログ記事を書くときにも参考にします。
現地のショップでコミュニケーションをとるのに筆談をするときにも便利です。
ロルバーン手帳の特徴(2)クリアポケットの活用
後ろにあるクリアポケットもフルに活用します。
- 海外旅行傷害保険の証書
- パスポートコピーと証明写真2枚(予備)
- 隠し現金
海外旅行傷害保険の証書
私は海外旅行へ行く前には必ず海外旅行傷害保険に加入します。クレジットカードに保険が付帯しているから入らないという方もいますが、カードによっては保障されない内容のものもあるので事前に確認したほうがいいです。
保険証書はロルバーン手帳Mサイズのクリアポケットにぴったり入るサイズです。ひっくり返ったときに落ちないように私はインデックスシールを貼って留めています。
緊急時にしか開けないものなのでシールを貼ることで不便はありません。
海外旅行傷害保険については以下の記事も参考にしてみてください。
パスポートコピーと証明写真(予備)2枚
万が一、本当に万が一ですがパスポートを盗まれてしまったとき、パスポートコピーがあれば現地の大使館でスムーズに手続きができます。
ときどき買い物をするときに現地のショップでパスポートを出すことが必要になることもありますが(SIMカードを買うときも)、パスポート自体を出すことに不安がある場合はコピーがあると便利です。
※番号を控えるだけなので、大抵コピーで大丈夫なはずです。
証明写真はパスポートを再発行するときに必要なので一緒に準備します。私は常に2枚の写真を手帳に入れています。
パスポートが盗難に遭い再発行する場合は戸籍抄本も必要になるので、戸籍抄本のコピーも用意しておくと最強です。
ポチ袋に入れた隠し現金
海外旅行へ行くときは必ずふだん使っている財布も海外旅行用財布に入れ替えて、現金は分散します。分散する現金の一部をポチ袋に入れて、手帳のクリアポケットに入れます。
クリアポケットはインデックスシールを貼って落ちないように留めます。ポチ袋もインデックスシールなどの間に入れて隠して、一見現金がありそうに見えないようにします。
手帳に入れた現金は最後の最後までとっておいて、現金が足りなくなったときにインデックスシールを破って使います。
旅の持ち物リストについては以下の記事も参考にしてみてください。
その他
バンドエイドやインデックスシール・旅行先で使った半券やチケットなどもクリアポケットに雑に入れます。
半券類などは後で見返して思い出になるし、私のように旅ブログを書いている場合はブログの参考にもなるので貴重です。
ロルバーン手帳を旅手帳として使う!まとめ
海外旅行用の手帳として、ロルバーン手帳の使い方を紹介しました。海外では何が起きるかわからないので、いろんなことを想定して準備しています。
トラベルノートにおすすめ
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ロルバーン手帳の使い方が大変参考になりました。一冊一冊が旅の記録にもなりとても素敵です。