私は初めてフランスのプロヴァンスへ行ったとき、シャンブルドットに宿泊しました。
シャンブル・ドットとはフランス語の「Chambre d’hôte」のカタカナ表記。 シャンブルとは寝室、オット(オートhôte)とはオーナーないしホストのこと。
一般家庭のゲストルームを宿泊に提供し大抵は朝食が宿泊料に含まれる。 フランスはもとより近隣欧州国ではよく知られ、比較的安く泊まれるため人気が高い。Wikipediaより
南フランスにあるアンティークの街リル・シュル・ラ・ソルグにあったシャンブルドットなのですが(現在は営業していません)、これまで見てきたシャンブルドットの中でも最もプロヴァンスらしく個人的にも好みのインテリアです。
シャンブルドットに泊まる利点はいくつかあります。
- 実際住んでいる自宅のインテリアを見ることができる
- フランスの生活をのぞき見ることができる
私自身がフランスの田舎の生活やインテリアが大好きなので、宿泊したシャンブルドットのインテリアは憧れそのものでした。
実際泊まった部屋については以下の記事を参考にしてみてください。
ここではプロヴァンススタイルのキッチンとダイニングを紹介していきます。
プロヴァンススタイルのキッチンとダイニング
私が宿泊したシャンブルドットは1階に玄関とキッチン、パティオになっているダイニングがありました。
入った瞬間目に入ってきたパティオです。
天井はブドウのツタが絡まり実がなっているところがまさにプロヴァンスならではの風景。ブドウの天井ってすごく素敵で憧れます。
何度も何度も雑誌で見たお気に入りの光景がそのままそこにありました。
キッチン
パティオへ入る手前にキッチンとダイニングがあります。
決して大きくはないキッチンですが、実際に使っているアンティークの道具やさりげなく開いている小窓までもかわいく細かいところにこだわりを感じました。
パティオ
パティオになったダイニングは、最高に気持ちいいです。
さんさんと降り注ぐ太陽の光を和らげてくれているのはブドウの木の葉っぱと実。天井いっぱいに実がたわわになっているところはプロヴァンスの世界そのものでした。
私が家づくりを始める前に穴があくほど見たバイブル本の著者、青柳啓子さんも洋書を参考にリフォームされたと書かれていたことを実際に見て思い出しました。
まとめ
プロヴァンススタイルのシャンブルドットを2回に分けて紹介しました。
お部屋とバスルーム・サニタリーに関しては以下の記事を参考にしてみてください。
南仏のシャンブルドットに関しては以下の記事も参考にしてみてください。
南仏プロヴァンスで優雅に過ごすならシャンブルドット【ヴィギエール・プロヴァンス】がおすすめ!日仏カップル経営で安心して楽しめる!*2018年閉館
南仏プロヴァンスらしさを体験するならリュベロン地方のシャンブル・ドット「レ・トロワ・スルス(Les Trois Sources)」がおすすめ!雑誌から抜けでたかのようなインテリアが素敵
最後まで読んでくださりありがとうございました!
少しでもインテリアづくりの参考になると嬉しいです。(私も参考にしてます。)