私たちは【2014-2015年】のパリの年越しイベント(カウントダウン)を見に行きました。
凱旋門 / シャンゼリゼ通りの年越しイベントはプロジェクションマッピングと花火で華やかに開催されます。
事前に調べた情報や最新の情報を見てもここ数年の内容は同じようなので、私自身が感じた視点から年越しイベントの様子と気をつけたほうがいい点を紹介していきます。
ポルトガル・リスボンの年越しについては以下の記事を参考にしてみてください。
パリの年越しイベント / カウントダウンを見に行く
パリの年越しイベントは凱旋門 / シャンゼリゼ通りで開催されます。
私たちが宿泊していたホテルは凱旋門近くの『Hotel Cecilia』で凱旋門までは徒歩2分くらいです。
宿泊したホテルについては以下の記事を参考にしてみてください。
パリのおすすめホテル!凱旋門エリアにある【Cecilia】は空港バス乗り場から徒歩2分で便利 *2022年7月時点では閉業
凱旋門近くのホテルから手ぶらで徒歩で移動
私たちはホテルから徒歩で凱旋門まで移動しました。
23時過ぎにホテルを出て凱旋門へ向かう道に出たら道は既に人だかりでした。
これだけ大勢の人が歩いていたら夜のパリも怖くなくちょっと安心です。凱旋門近くでは警察による検問も行われていました。
個人的にはヨーロッパで夜中に外出すること自体が怖いので、私たちは最初は凱旋門から少し離れた位置にいました。
離れた位置でも人でいっぱい。でもここはちょっと見えづらかったので、思いきってもう少し前に移動しました。
凱旋門がやや斜めだけどぎりぎり見える位置まで移動しました。23:30頃からプロジェクションマッピングが開始されました。
正面じゃないけれど私たちがいた位置も人でいっぱいで、時間が経つに連れてどんどん人は増えていきました。
新年の瞬間
カウントダウン15分前ともなると人混みもピークに達して、身動きがとれないくらいになりました。
凱旋門の年越しイベントではカウントダウンがあるわけではなくて、新年になったと同時に花火が打ち上げられます。
花火の最後のあたりは煙のほうが多くて火事みたいになっていました。笑。
このあと、凱旋門に映るプロジェクションマッピングでは各国の言語で[A Happy New Year]の文字が表示されました。
最初はフランス語で、そして何番目かに日本語も。この瞬間周りからはいろんな言語で歓声が聞こえてきました。
花火が終わり新年を迎えたら集まっていた人たちが少しずつ移動を始めます。混雑しているので前の人のペースに従ってゆっくり進み帰りました。
途中では家族や仲間同士で新年を祝う人たちの姿も。
凱旋門近くは人通りも多く賑やかだったので、夜でもホテルへの帰り道は全く不安はありませんでした。
注意点
私たちはスリが怖かったのでバッグは持っていかずiPhoneだけをポケットに入れて行きました。
貴重品は持っていかないほうがいいです。
それを見た瞬間に再び身が引き締まりました。
- 貴重品は持っていかない
- トイレはない
- 混雑がすごいことを覚悟すること
パリでは人が集まる場所には必ずスリがいるので、貴重品の管理はしっかりしたほうがいいです。iPhoneは高価なものなのでヨーロッパでは狙われます。
夜の地下鉄利用や夜の街を歩くのは危険なので、ぜひ見に行きたいという場合は凱旋門やオペラ座付近でホテルを予約することをおすすめします。
※行く場合は十分に注意して、個人の責任で行かれてください。