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2018年8月にオーヴェルニュ地方の美しい村7カ所をレンタカーで4日間でまわったとき、旅の最後に宿泊したのがル・ピュイ（Le Puy）のすぐ上にあるオーベルジュ、レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）です。
オーベルジュとは直訳すると”旅籠”で、”郷土料理を提供するレストラン付きのホテル”を意味するフランス語である。Wikipediaより
私たちはル・ピュイでレンタカーを借りてオーヴェルニュ地方をまわり、最後に返却するのに便利なル・ピュイから近いエリアで宿泊先を探していました。
ロアール川のほとりにある佇まいが素敵で敷地も広く、ゆっくりと休暇を過ごすのに最適な環境です。
- リラックスして過ごせる
- ロアール川のほとりにあり敷地が広い
- 家全体がセンスのいいアンティークでまとまっている
- 料理が美味しい
レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）は車で行くのに便利な郊外にありますが、Lavoûte-sur-Loire駅からも近いので車を運転できなくても行けます。
- Les Délices de Lavoûte
- 1泊1部屋 93ユーロ（約10,000円）〜
※1人あたりの料金ではなく1部屋あたりの料金です。
※朝食込みです。
ここではオーベルジュレ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）を紹介していきます。
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オーベルジュ【Les Délices de Lavoûte】
Les Délices de Lavoûteの立地
ル・ピュイ＝アン＝ヴレからは車で約20分、電車の最寄駅はLavoûte-sur-Loire駅でル・ピュイの駅からは1駅で約10分で到着します。※本数は日に2〜3本です。
参照元：SNCFオフィシャルサイト
SNCF時刻表の見方については以下のサイトを参照してみてください。
TGVは事前に購入したほうがお得！フランス国鉄（SNCF）サイトで料金の確認方法と予約方法のまとめ
Lavoûte-sur-Loire駅からオーベルジュまでは徒歩5分くらいです。
ロワール川を渡るときに湖畔にちらっと見えるその佇まいも素敵です。
入り口は大きなアイアンのゲートになっていて看板があります。
中が駐車場になっているので車で来る場合は敷地内に停めます。
Les Délices de Lavoûteの設備と料金
レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）には客室が全部で3つあります。
- ダブルルーム ガーデンビュー
- ダブルルーム
- 4人部屋
私たちはダブルルームで予約しましたが、この部屋が最高でした！
私たちのダブルルームは階段を登った右手の奥でした。
部屋の中はセンスのいいアンティーク家具でまとめられていて、いたるところにアンティークの家具や雑貨がありますが全体的に広いのですっきりしています。
2つある窓の1つからの景色はガーデン側でリバーはもう1つの窓からちらっと見える程度ですが、優しい光が差し込むこの部屋が私はすごく気に入りました。
サービスでホームメイドダックワーズが置いてあるところも嬉しい。
- ベッドが大きい（クイーンベッドサイズ）
- ヘアドライヤー、アメニティ付き
- コーヒー / 紅茶メーカー付き
- 部屋はくつろげる広さがある
- 専用シャワールーム ※シャワーのみ
- 敷地が湖畔にありくつろげる
- レストラン併設
※冷蔵庫はありません。
※wifiつながります。
- Les Délices de Lavoûte
- 住所：3 impasse d’Eglise Frankrijk, 43800 Lavoûte-sur-Loire, フランス
- 1泊1部屋 93ユーロ（約10,000円）〜 （朝食込）
※1人あたりの料金ではなく1部屋あたりの料金です。 - 公式サイト：lesdelicesdelavoute.com
Les Délices de Lavoûteのテラスで夕食
レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）はオーベルジュなので夕食もいただくことができます。
オット
敷地が広くあまりに気持ちいいので、夕食前にテラスでシャンパンを飲めないかオーナーに聞いてみたら快くOKしてくれて夕暮れ前に楽しむことができました。
シャンパンのストックがなくてスパークリングワインですが、ダックワーズのおまけもつけてくれました。
夕食は20時半から1時間半かけていただきました。※外は暖かいのでそのままテラスで。
メニューは1種類のみですがフルコースです。
アペリティフはブルスケッタにサラミ
キッシュロレーヌ
ワインはデカンタでロゼにしました。
夏のフランスは暑いので、シャンパンよりもロゼのほうが美味しく感じます。
メインは鴨のステーキ
チーズの盛り合わせは6〜8種類くらいありました。
デザートはマカロンとパッションフルーツのシャーベット。
最後に紅茶かコーヒーで、私は紅茶（グリーンティー）をいただきました。
全部を食べ終えたのは22時過ぎです。
どれも美味しく、量もちょうどよかったです。（チーズは全部は食べれませんでした）
Les Délices de Lavoûteの朝食は1階のダイニングで
朝食は8時半からで、1階にあるダイニングでいただきます。
宿泊が3組だけなのでテーブルも家族の人数によって3カ所に配置されていました。
朝食はパン各種にヨーグルト・ジャム各種・100%BIOピーチジュースや紅茶コーヒー以外にフレンチトーストがあります。
私は何度もフランスに来ていますが、レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）に来て初めてフランスのヨーグルトの美味しさを知りました。
瓶入りBIOヨーグルトがめっちゃ美味しいです。
オーベルジュだけあり地元の野菜や果物を使った自家製なので、美味しいだけでなく体にいいところも嬉しいです。
パンもフルーツもおいしく、最高の朝食でした！
Les Délices de Lavoûteの予約方法
私は海外のホテルを予約するときは複数のホテル予約サイトで比較して一番安いところで予約を入れますが、一括管理したいのでBooking.comで予約を入れることが多いです。
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ホテルの予約に関しては以下の記事も参考にしてみてください。
どのホテル予約システムがお得？！海外旅行でホテルを探すのにおすすめの予約サイト4選を徹底比較！
Les Délices de Lavoûteは環境と料理が最高！
レ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）は私たちが訪れた中で一番好きになりました。理想とするフランスで過ごす休日が実現できる場所です。
敷地が広いので庭を散策してくつろげる環境が最高です。
オーベルジュ【Les Délices de Lavoûte】レビューまとめ
宿泊したオーベルジュレ デリス ドゥ ラヴート（Les Délices de Lavoûte）を紹介しました。
素敵な温かい笑顔のオーナーは2012年にこの地に移り住みオーベルジュを経営されているそうです。環境も料理もインテリアも本当に素敵なオーベルジュでした。
敷地ではニワトリやアヒル、数匹の猫たちが自由に歩きまわっていてかわいいです。笑。
チェックアウトのときに夫が「敷地にいるアヒルたちは昨晩食べた料理なのか？」ってオーナーに聞いたら、少し驚き「彼らは私たちの友達なのよ。」って言ってたそうです。
オット
今回訪れたかわいい村巡りについては以下の記事を参考にしてみてください。
フランス南西部オーヴェルニュ地方の美しい村をレンタカーで巡る！4日間コースとまとめ
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