それでもどうにかしたいと思い試行錯誤して、たまたま植えてみたジャスミンが思いの外育ったので北側のお庭にも少しずつ手を加え始めました。
ここでは北側の陽当たりのよくない場所で育っている植物や、ちょっと工夫していることを紹介します。
シェードガーデンにぴったりの植物
▲北側ガーデンの入り口に植えている西洋ニンジンボク(右側)
我が家は階段を上がった所に敷地があり、両隣との高さが同じではありません。
南側も北側も日当たりはよくないですが、北側は隣のお宅が少し下がった位置にあるので風通しはいいです。
ガーデニングは初心者から初めて約10年経ちますが、最初は何もわからず枯らしてしまった植物は本当に多いです。
- ジャスミン
- クリスマスローズ
- 紫陽花(ヤマアジサイ)
- 宿根草各種(スミレ、ヘビイチゴ、西洋オダマキ)
- ハーブ類(ミント、レモンバームなど)
- ブルーベリー
ジャスミン
ジャスミンは風通しがよければ日陰でも強健でどんどん育ちます。
クリスマスローズ
クリスマスローズは特に日陰を好むためどんどん株が大きくなってきています。
我が家では3種類のクリスマスローズをこの場所に植えました。
紫陽花
現在2種類の紫陽花を植えていますが、様子を見ながら少しずつ増やしていきたいと思っています。
宿根草(スミレ、西洋オダマキ、ヘビイチゴなど)
ナチュラルガーデンを目指しているのでスミレやヘビイチゴもところどころに植えていますが、溢れ種で増えていくのでオススメです。
ハーブ(レモンバーム、ミント)
レモンバームやミントは場所を問わずよく成長して増えていくので、気がついた時点で引っこ抜いています。
※緑を増やしたい時にはおすすめですが(ペパーミントは特に)すぐに増えて茂ってしまうので、狭いお庭にはオススメしません。
シェードガーデンにぴったりの植物 – やや日陰に植えているもの(時間帯によっては日が射す)
- 西洋ニンジンボク
- グラハムトーマス(イングリッシュローズ)
- 宿根草(ティアレラ、エリゲロン)
- 球根類(スノードロップ、原種チューリップ)
- 三つ葉
西洋ニンジンボク
西洋ニンジンボクは暴れん坊と言われている低木ですが、やや日陰なら生育を抑えられると思い北側の入り口の北西側角に植えました。
やや日陰でも馴染んだようで、初夏から夏にかけて涼しげなブルーの花を咲かせてくれます。
グラハムトーマス(イングリッシュローズ)
イングリッシュローズであるグラハムトーマスも、薔薇の中でも比較的強健だと聞いたので半ば試すつもりで植えましたが枯れることなく育っています。
※同じ場所でもラレーヌ・ビクトリアはワンシーズン持たずに枯れてしまいました。
宿根草(ティアレア)
宿根草の中でも私が大好きなティアレラもやや日陰の方が元気です。
ティアレアは木漏れ日が時々あるくらいの場所に植えていて元気ですが、日陰にも今度試してみたいと思っています。
余談:ミツバ
余談ですが日陰でも育つのが三つ葉。一度植えたら零れ種からどんどん増えて毎年わんさか育ってます。
シェードガーデンには合わなかった植物
- ラベンダー
- 球根類(チューリップ、ムスカリ)
- 宿根草各種 ※植えている以外のもの
チューリップやムスカリは枯れてはいないのですがひょろっとしているので、土を改良したらもっと育つのではないかと思っています。
シェードガーデンで必要なこと&工夫していること
育っている植物の共通点は(クリスマスローズ以外は)「土の改良をしたこと」です。
土を改良せずにそのまま植えた球根類は枯れはしないものの、、、花を咲かせずにいるので土の改良は必須だと思います。
- 土の改良は必須(赤玉土、腐葉土、石灰を混ぜる)*植えるものによって配合や内容を変える
- 風通しを邪魔するものを置かない
我が家の場合は北側に関しては風通しだけは確保するようにしているので、エアコンの室外機以外は大きいものは置いていません。※資材ボックスや小さな雑貨は置いています。
赤玉土や石灰・腐葉土などはあると便利なので我が家では常に常備しているものの一つです。
シェードガーデンまとめ
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