2016年12/27〜2017年1/4まで、個人旅行(2人)で3度目のポルトガルへ行ってきました。
初めて行った時にはバックパッカーだったので安宿に2泊、2度目は1泊ですが憧れのポサーダに泊まってきました。
ここではエヴォラの旧市街の街並みと見どころを紹介していきます。
ポルトガルへ行くならこの1冊!
旧市街はユネスコ世界遺産!色合いが美しいエヴォラ
エヴォラのバスターミナル
エヴォラへ行くにはリスボンのセッテ・リオス・バスターミナルから移動します。
- リスボンからエヴォラまではバスで約1時間半
- エヴォラのバスターミナルから街の中心までは徒歩で約10〜15分
- ハーツレンタカーオフィスからバスターミナルまでは徒歩で約20分
実際に行ってよかったエヴォラの見どころ
エヴォラの見どころは大きく分けると3つあります。
- ディアナ神殿
- サン・フランシスコ教会(納骨堂)
- 世界遺産に指定された旧市街の街並み
ディアナ神殿
エヴォラといえばこのディアナ神殿が必ずガイドブックには紹介されていてパンフレットの写真でもよく見かけます。
小さいのであっというまに見終わってしまうのですが、夕陽の沈む時間帯に眺める神殿や夜のライトアップされた姿が美しいです。
近くには展望台、そしてポサーダがあります。
- エヴォラのローマ神殿(Templo Romano Évora)
- Largo do Conde de Vila Flor, 7000-863 Évora
サン・フランシスコ教会
サン・フランシスコ教会に併設している納骨堂には、壁一面から柱まで5000体分の人間の骨で埋め尽くされています。
私が初めてエヴォラへ行った時に1人で訪れました。
雨も降っていて暗かったし、正直言って怖かったです。
写真を撮ろうかどうか迷っていたそのときに他に観光客が2名やってきたので写真は撮りましたが、迷いましたが画像の掲載はやめました。なんとなくこれは掲載しないほうがいいかな~と。
※興味のある方や勇気のある方は『エヴォラ』『納骨堂』で検索してみてください。掲載されたホームページがいくつか出てきます。
この納骨堂に埋め込まれている骸骨はかつて宗教上の迫害を受けて死んでいった殉教者のもので、彼らの艱難辛苦をいつまでも忘れないようにするために壁と柱を全て彼らの人骨で埋め尽くしたとのこと。
この納骨堂は現在は修道士たちの瞑想の場でもあるそうです。
- サン・フランシスコ教会の納骨堂(Capela dos Ossos)
- Praça 1º de Maio 4, 7000-650 Évora
世界遺産でもある旧市街の街並み
ジラルド広場は楕円形に広がった小さな広場で、広場を囲むようにカフェやショップ・インフォメーションセンターが入っている建物などが並んでいます。
日本人観光客も多く、初めて訪れたときにはエヴォラの街中にドラゴンボールの像を見つけました。※10年後の2016年に訪れたときはありませんでした。
エヴォラの一番の見どころはディアナ神殿ですが、白い家が並ぶ町並みをただ散策するだけでも楽しいです。
夜になると少しライトアップされて、街の中心には冬の名物である焼き栗屋さんの屋台が現れます。冬のヨーロッパの街歩きの楽しみの1つです。
エヴォラの街は半日もあれば見てまわれるくらいの大きさですが、1泊してゆっくり過ごすことをオススメします。
エヴォラのポサーダ
ポルトガルにはポサーダ(POSADA)と呼ばれる宿泊施設が各地にあります。
公共交通機関で行けるポサーダは少なく、エヴォラは気軽に行けるポサーダの1つでディアナ神殿のすぐ近くにあります。
ポサーダについては以下の記事を参考にしてみてください。
エヴォラの見どころまとめ
ユネスコの世界遺産にも登録されたエヴォラの街を紹介しました。
私は初めてポルトガルへ行ったときは2005年でインターネットもまだ普及しておらず、2冊のガイドブックだけを頼りにバックパックで旅していました。
事前に宿泊を予約しておらずガイドブックに書かれていたユースホステルを目指して歩いていたのですが、当時ポルトガルに関する情報が少なくてユースホステルだった場所は学校になっていました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
ポルトガル旅行記のまとめについては、以下の記事を参考にしてみてください。
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