オーヴェルニュ地方の美しい村7カ所を4日間でまわってきました。
前回の記事サレール(Salers)【オーヴェルニュ地方の美しい村巡り】では、1日目はル・ピュイ(Le Puy)でレンタカーを借りて約3時間半かけてサレール(Salers)(1)へ移動しました。
2日目は途中で蚤の市に寄りながら合計4つの村を訪ねます。
- サン・サテュルナン(Saint-Saturnin)(2)
- モンペイルー(Montpeyroux)(3)
- ユッソン(Usson)(4)
- サン・フロレ(Saint-Floret)(5)
ここではサン・サテュルナン(Saint-Saturnin)の村を紹介していきます。
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サン・サテュルナン(Saint-Saturnin)へ
私たちが初日に宿泊したのはサベンヌ(Savennes)という小さな村にあるシャトーホテルです。
サベンヌから途中蚤の市に寄り、サン・サテュルナンを目指します。
フランスでは週末は各地で蚤の市が開催される
サヴェンヌからサン・サテュルナンまで向かう道には途中に森があります。
私たちはカーナビの指示に従って有料道路以外の道路を中心に移動していました。
深い森の中、他に通る車もなくひっそりとした森の中を進むのはちょっと怖かったです。途中で車が追い越してくるとホッとしていました。
10分くらい走って森を通り抜けると田舎道が続きます。
田舎道や1車線道路では前に大きなトラックがいるとそこだけ渋滞になっていたりします。
やり過ごしたりおそるおそる抜きつつ進んでいたら、蚤の市が開催されている村を発見。
フランスでは週末には各地で蚤の市が開催されます。
レンタカーを借りて移動すると田舎のこういう風景に出会えるのも旅の醍醐味です。
蚤の市を1時間くらい見学して再びサン・サテュルナンへ向かいます。
サン・サテュルナンの村
サン・サテュルナンの村はオーヴェルニュ地方の主要都市であるクレルモン・フェランから南へ20km下った場所にあります。
お城と教会の塔が目印の素朴な村で一見きれいすぎる感じがするのですが、路地に入ると村の良さが見えてきます。
私たちが訪れたときは本当に人が住んでいるのだろうか?と思わず思ってしまうくらい静かで歩く人もあまりなく観光客もあまりいませんでした。
ただ路地を歩いていると家の中からラジオの音が聞こえてきたり家々にはお花が飾られているところから、僅かに人の気配を感じます。
サン・サテュルナン村のポイント
サン・サテュルナンにはお城と5つの教会があるとガイドブックには書いてあるのですが、私たちは急ぎ足で観光したので教会は1つしか見ることができませんでした。
- 教会の塔がポイントになった落ち着いた村
- 路地裏歩きが楽しい
- さりげなく飾られた家々のお花がかわいい
- 無料の駐車場がある
- 公共トイレがある
駐車場は村の入り口に入ったときに目に入る標識を目標に進んでいくと村の入り口にあります。
小さな村なので迷うことはないのですが、どこからでも見える教会の塔が目印になるし村の中に公共トイレもあります。
どこへ行ってものんびりと歩く猫がいたことも印象的でした。
村のふもとにある駐車場横にはカフェやレストラン、ベンチやテーブルもあり公園で遊ぶ家族たちもいて村の中とは対照的に賑やかです。
この後はモンペイルー(Monpeyroux)へ向かいます。
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