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1週間〜10日間の旅行にぴったりの一眼レフカメラ(NIKON D810)で使うSDカードの失敗しない!選び方 *静止画のみ / 印刷あり・WEBのみ利用で容量は変わる

静止画を中心に撮る人のSDカードの選び方

ふだん何気なく使っている&買っているデジカメ用のSDカード。

私はNIKONのD810を愛用していて写真の撮影にSDカードを使っていますが、静止画のみ利用で動画撮影はほとんどしません。

SDカードの種類は大きく分けると3つあり、容量により名称が変わります。

  • SD(2GBまで)
  • SDHC(4GB〜32GBまで)
  • SDXC(64GB以上)

以下は容量を選ぶときのだいたいの目安です。

  • 自宅や近所で手軽に撮影をするなら→SDカード(2GB)
  • 外出して撮影をするなら→SDHCカード(8〜32GB)
  • 旅行へ行くなら→SDXCカード(64GB〜)
撮る写真の活用方法によっても選び方は変わってきます。
  • SNS投稿などWEBのみ利用なら32MBくらいまで
  • プリントする場合は64MB以上

ここでは一眼レフカメラ利用&静止画のみ撮る場合に重点を置いて、SDカードを選ぶときの基準や選び方を紹介していきます。

SDカードの種類と撮影可能枚数

SDカードの種類

冒頭で紹介したようにSDカードの種類は3種類です。
  • SD(2GBまで)
  • SDHC(4GB〜32GBまで)
  • SDXC(64GB以上)

容量によって名称が異なりますがサイズは同じです。

ただSDXCはメモリーカードの規格が3.0となるため(SD&SDHCは2.0)、カメラやPCとの互換性があるかどうかを確認する必要があります。※例えば2008年以前のノートPCはSDXCをサポートしてない可能性があります。

NIKON(D810)が推奨しているSDカード

NIKONが推奨しているSDカードは4社あります。
  • SanDisc製
  • 東芝製
  • Panasonic製
  • LEXAR MEDIA社製

引用元:NIKONオフィシャルサイト – D810製品情報

私はメインで使っているのはSanDisc製ですが、この4社以外でELECOMも一枚使っています。たまたまかもしれませんが今のところエラーが出たことはありません。

東芝製はFlashAirを使うとwifi内蔵なので直接iPhoneやiPadに飛ばすことができて、外出先からSNS投稿などしたい時には便利です。

容量による撮影可能枚数(記録可能コマ数)*目安

容量による撮影可能枚数の目安です。
16MB 32MB 64MB 128MB 256MB 512MB
静止画
ファイルサイズ
(約7MB)
約2000枚 約4000枚 約8000枚 約16000枚 約32000枚 約64000枚
4K動画 約28分 約56分 約1時間52分 約3時間44分 約7時間28分 約14時間56分
フルHD動画 約40分 約1時間20分 約2時間40分 約5時間20分 約10時間40分 約21時間20分

参照元:SanDiscオフィシャルサイト – 失敗しないSDカードの選び方

静止画のファイルサイズ約7MBはNIKON D810の画質モード設定ではNORMALのMサイズくらいです。

画質モードはRAW、FINE、NORMAL、BASICの順に大きくなります。画像サイズはS、M、Lとあり印刷することが前提の場合はLサイズを選んだ方が無難です。

参照元:NIKONオフィシャルサイト – 画質モードについて

参照元:NIKONオフィシャルサイト – 画像サイズ

あくまでも目安となりますが、RAW+FINE / Lサイズで撮影をする場合は、64MBで約1900枚の撮影が可能となります。

SDカードの選び方

SDカードの見方&選び方(図解付き)

SDカードの見方を説明します。※私がよく使っているSanDiskのSDHCカード32GBをサンプルにします。

チェック項目は3つあります。

SDカードの選び方

  1. 転送速度(例:95MB/s)
  2. UHS規格(例:UHS-I)
  3. スピードクラス(例:Class10 / UHS3)

参照引用元:SanDiscオフィシャルサイト – 失敗しないSDカードの選び方

動画撮影をしないのであれば、3のスピードクラスはあまり気にする必要はありません。

転送速度

転送速度を重視する理由は2つあります。

  • 連写撮影がスムーズにできる
  • 撮影した写真や動画をPCにスムーズに取り込む

転送速度の数値が高ければ高いほどスピードは速くなります。SanDiscの場合はUltra Plus→Extreme→Extreme Proの順で速度が速くなりお値段も高くなります。

UHS規格

「UHS」とは、Ultra High Speedの略で、より高速な連写やデータ転送を可能にする規格です。

  • UHS-I:最大104MB/秒でデータ転送
  • UHS-II:最大312MB/秒でデータ転送
より速いほうがいいですが、NIKONのD810はUHS-IIをサポートしていません。D850からのサポートです。

読み込み/書き込みに便利なカードリーダー

カードリーダー

カメラとノートPCを直接つないでデータ転送してもいいのですが、私はカードリーダーが速度が速いので愛用しています。

ELECOMのカードリーダーはコンパクトで見た目にシンプルなところが気に入っています。

SDカード、micro SDカード、CF(コンパクトフラッシュ)の3種類で利用が可能で、USB3.0対応なので読み込み速度も速いです。

SDカードの選び方まとめ

SDカードの選び方を紹介しました。

私は今まであまり意識せずに32MBを1枚持って使っていてWEB利用の場合はこれで十分でしたが、撮った写真を印刷する時にサイズが足りず後悔したことがありました。
旅行は一期一会なので次の旅行ではRAW+FINE / Lサイズで写真を撮る予定で(印刷することも視野に入れる)64MB x 2枚を持って行きます。

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。

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