SDカードの種類は大きく分けると3つあり、容量により名称が変わります。
- SD(2GBまで)
- SDHC(4GB〜32GBまで)
- SDXC(64GB以上)
以下は容量を選ぶときのだいたいの目安です。
- 自宅や近所で手軽に撮影をするなら→SDカード(2GB)
- 外出して撮影をするなら→SDHCカード(8〜32GB)
- 旅行へ行くなら→SDXCカード(64GB〜)
- SNS投稿などWEBのみ利用なら32MBくらいまで
- プリントする場合は64MB以上
ここでは一眼レフカメラ利用&静止画のみ撮る場合に重点を置いて、SDカードを選ぶときの基準や選び方を紹介していきます。
SDカードの種類と撮影可能枚数
SDカードの種類
- SD(2GBまで)
- SDHC(4GB〜32GBまで)
- SDXC(64GB以上)
容量によって名称が異なりますがサイズは同じです。
ただSDXCはメモリーカードの規格が3.0となるため(SD&SDHCは2.0)、カメラやPCとの互換性があるかどうかを確認する必要があります。※例えば2008年以前のノートPCはSDXCをサポートしてない可能性があります。
NIKON(D810)が推奨しているSDカード
- SanDisc製
- 東芝製
- Panasonic製
- LEXAR MEDIA社製
私はメインで使っているのはSanDisc製ですが、この4社以外でELECOMも一枚使っています。たまたまかもしれませんが今のところエラーが出たことはありません。
容量による撮影可能枚数(記録可能コマ数)*目安
16MB | 32MB | 64MB | 128MB | 256MB | 512MB | |
---|---|---|---|---|---|---|
静止画 ファイルサイズ (約7MB) |
約2000枚 | 約4000枚 | 約8000枚 | 約16000枚 | 約32000枚 | 約64000枚 |
4K動画 | 約28分 | 約56分 | 約1時間52分 | 約3時間44分 | 約7時間28分 | 約14時間56分 |
フルHD動画 | 約40分 | 約1時間20分 | 約2時間40分 | 約5時間20分 | 約10時間40分 | 約21時間20分 |
参照元:SanDiscオフィシャルサイト – 失敗しないSDカードの選び方
静止画のファイルサイズ約7MBはNIKON D810の画質モード設定ではNORMALのMサイズくらいです。
画質モードはRAW、FINE、NORMAL、BASICの順に大きくなります。画像サイズはS、M、Lとあり印刷することが前提の場合はLサイズを選んだ方が無難です。
参照元:NIKONオフィシャルサイト – 画質モードについて
SDカードの選び方
SDカードの見方&選び方(図解付き)
SDカードの見方を説明します。※私がよく使っているSanDiskのSDHCカード32GBをサンプルにします。
- 転送速度(例:95MB/s)
- UHS規格(例:UHS-I)
- スピードクラス(例:Class10 / UHS3)
参照引用元:SanDiscオフィシャルサイト – 失敗しないSDカードの選び方
転送速度
転送速度を重視する理由は2つあります。
- 連写撮影がスムーズにできる
- 撮影した写真や動画をPCにスムーズに取り込む
転送速度の数値が高ければ高いほどスピードは速くなります。SanDiscの場合はUltra Plus→Extreme→Extreme Proの順で速度が速くなりお値段も高くなります。
UHS規格
「UHS」とは、Ultra High Speedの略で、より高速な連写やデータ転送を可能にする規格です。
- UHS-I:最大104MB/秒でデータ転送
- UHS-II:最大312MB/秒でデータ転送
読み込み/書き込みに便利なカードリーダー
カメラとノートPCを直接つないでデータ転送してもいいのですが、私はカードリーダーが速度が速いので愛用しています。
SDカード、micro SDカード、CF(コンパクトフラッシュ)の3種類で利用が可能で、USB3.0対応なので読み込み速度も速いです。
SDカードの選び方まとめ
SDカードの選び方を紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
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