私はロルバーン手帳が大・大好きです。
遡ると【ポケット付きM手帳】を2005年から旅行用のトラベルダイアリーとしてずっと愛用しています。ダイアリー(スケジュール帳)を出していることを知ってからはスケジュール帳もロルバーンを使うようになりました。
✔︎本記事の内容
- ロルバーン手帳の仕様
- ロルバーン手帳の使い方
使いやすく機能的
ロルバーン(Rollbahn)手帳のサイズと仕様
デルフォニックスの公式サイトでは『シンプルで飽きのこないデザイン』『使いやすさ』の定番手帳と紹介されていますが、まさにその通りです。
ロルバーン手帳のサイズ
サイズは多様で選ぶのに迷うほどです。私はダイアリー(スケジュール帳)はLサイズ、旅行用のメモ帳はMサイズを愛用しています。※メモ帳にはカレンダーがついていません。
この2つを愛用している理由は、バッグに入れてもかさばらないほどよいサイズ感とダイアリーはスケジュール帳として使うのに書き込みができるスペースが十分にあるからです。
サイズの引用元:デルフォニックス公式サイトより(ミニ、ミクロは手持ちのサイズを測定)
ロルバーンダイアリー(スケジュール帳)の仕様
ダイアリー(スケジュール帳)の中身は必要なものは最低限あるものの、基本的にはシンプルです。
- 年間カレンダー(2年分)
- マンスリーのスケジュール表
- 月別のマンスリースケジュール(10月スタート、翌年3月まで)
- 5mm方眼の豊富なメモページ
- クリアファイルのポケット
一覧カレンダーは2年分あるので、翌年の予定を立てる時にも便利です。
月ごとのカレンダーは大まかな予定を入れるのに便利です。
手帳を選ぶポイントの一つにマンスリーのスケジュールが一覧で見れる、というのがあります。週ごとだと全体を把握できないので、マンスリーがあると使いやすいです。※感じ方には個人差があると思います。
5mm方眼になっているメモ欄は書きやすくこの仕様が好きです。
ロルバーンメモ帳の仕様
ロルバーンメモ帳はカレンダーが付いていないのでメモ部分とポケットだけのシンプルな仕様です。それがかえって使いやすいです。
スケジュール欄がないメモ帳はMサイズとLサイズが使いやすく、限定版でもこの2つのサイズがほとんどです。
例えばピンクや赤系でもライトピンクから濃いピンク、レッドなど色の展開が多く選択肢があるので、毎年「今年は何色にしよう」と選ぶことも楽しいです!
ロルバーン手帳の使い方
私は主に3種類の手帳を愛用しています。
- Mサイズメモ帳(横112×縦138×厚み15mm):トラベル手帳として
- Lサイズダイアリー(横148×縦183×厚み20mm):1年のスケジュール帳として
- ミニサイズメモ帳(横75mmx104mm):毎日の体重測定の記録に
ポケット付きメモM(112 x 138mm):トラベルダイアリーとしての使い方
私は海外旅行へ行くときには必ず1冊手帳を持っていくのですが、その手帳にロルバーン手帳のMサイズを使っています。
- 大好きなロルバーンだから持っているだけで嬉しい
- 色が鮮やかなので、バッグの中でも見つけやすい
- 旅行でもかさばらず持ち運びやすいし、メモもとりやすい
手帳には、1)フライトスケジュール 2)ホテル宿泊リスト 3)緊急時の連絡先(大使館、銀行、クレジットカード会社)など、緊急時に必要な最低限の情報を記載しています。
後ろのクリアポケットには、4)パスポートコピー 5)保険の証書 6)ポチ袋に入れた分散した現金の一部 7)使ったチケット などを入れます。現金は常に分散して持っていきますが、その一部を入れるのにもクリアポケットが重宝しています。
貴重品や緊急時に使うものに関してはクリアポケットをインデックスシールで留めて、現金が足りなくなったときにシールを破って使っています。
理想的な手帳の使い方は、これ一冊あれば、旅の概要を把握できること。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
旅行中には、その日1日あったことや使ったお金の金額など何でも書き込んで、海外旅行へ行く時の必須リストにもロルバーンを必ずリストに入れています。
かさばらない大きさが使いやすい
Lサイズダイアリー:スケジュール帳の使い方 *毎年デザインが変わる
私はLサイズのダイアリーを毎年使っています。
ダイアリーにはその名の通り、年間スケジュールや月ごとに見開きカレンダーが入っています。
何でも書き留めていくことが好きなのでマンスリースケジュール欄には予定を、メモページにはTo Do listをどんどん書き込んでいます。
ロルバーン手帳はメモページが充実していて、自由に書き込めるところが便利で使い勝手がいいです。
手帳自体がシンプルなので、付箋を貼ってタスク管理をするとわかりやすくインデックスシートを併せて使っても使いやすいです。
インデックスシートは種類がいくつかあるので、好みで選ぶのも楽しいですね。
転写ステッカーを併用して使うと使いやすいです。
メモページに書き込んだものをパッと確認するのにインデックスクリップ(Index Clip)を使っています。
私は常時3つくらいをクリップして、確認したい箇所をすぐに開けるようにしています。(外れやすいのでちょっと使いづらいけど、それはそれでいいと思って使ってます。笑。)
ロルバーンのブックマークも使いやすそうなのでいいですね。※未購入なので購入したら追記します。以下のリンクは3点セットですが単品でも販売しています。
時々イラスト(もどき)を書くこともありますが、メモ欄の5mmの方眼が目安となっているのでイラストも描きやすいです。
後ろのページにあるナイロンポケットにはお気に入りの栞やポストカードを入れたり、美味しかったお菓子のパッケージを(記録に)入れたりしています。
私は古い風合いが好きなので、木軸のシャープペンシルと合わせて使っています。
これがとてもいい感じなんです(*⌒∇⌒*)。
ミニサイズ手帳の使い方
毎日2回計る体重を記録するために、ロルバーンのミニ手帳を使っています。
2016年にダイエットをしたとき、体重を書き留めるのにミニサイズを使っていました。サイズが手頃で、開きっぱなしでテーブルに置いておいても邪魔にならないところが気に入ってます。
左側には何かあったときのメモ(外食したとか、食事の時間が変則的だったとか)を書いて、右側には日に2回計る体重を書き留めて記録として残しています。
夫は車の走行距離を記録するためにミニ手帳を使ってるみたいです。
ロルバーン手帳のメリットとデメリット
ロルバーン手帳のメリット
ぱっとまとめると、以下の7つが他の手帳と違うところだと思います。
- バラバラにならないように留めるゴムバンドがついている
- リング式なので、ペンを挟める
- メモページが多いので自由にカスタマイズできる
- 切り取り線がついていることでメモを渡すときに渡しやすい
- クリアファイルのポケットに名刺や栞、シールなどちょっとしたものを収納できる
- サイズ感がいい
- お値段が安い
メモページが多くて5mm方眼なので、すらすらっと書きやすいところがメモ好き派の私にはすごく合ってて気に入ってます。
私はそこまでカスタマイズにはこだわらないし高級派でもないので、適度なカジュアルさもちょうどよくちょっとおしゃれな感じも好きです。
ロルバーン手帳のデメリット
好きすぎて何年も愛用しているのでデメリットは特に感じないのですが、1つ挙げるとしたら 見た目がボロボロになりやすいところだと思います。
私は端が折れたり曲がったりしていくところも『使ってる!』という感じがあって好きですが、色褪せに関しては数年前に改良されて以前より色あせなくなりました。
→2022年からは表紙がアクリル版のようなクリアタイプのロルバーン手帳が販売されました!
下敷きを一緒に使うと便利です。
ロルバーン スケジュールLサイズにはB6サイズがぴったり合います。
デメリット対策に専用のカバー
ロルバーン用に使えるカバーが大きく分けて2種類あります。
- リング用カバー
- レザーカバー
私が愛用しているのは2017年に店舗で見つけて以来使っているレザーカバーです。
サイズはA5サイズとM、Lサイズの3種類があります。
私はLサイズのサイズ感が好きなので、Lサイズ専用カバーを使っています。
カバーについては以下の記事も参考にしてみてください。
ロルバーンの限定版メモ帳はおすすめ!
ときどきL版サイズメモ帳で限定版を出しています。定番なのは成田空港ショップの限定版「さくら」「滑走路」「歌舞伎」バージョンなど。
限定版はダイアリー(スケジュール帳)ではなくてメモ帳となります。
ムーミン版はJR新宿駅構内の期間限定ショップで見つけました。
ロルバーン手帳はどこで買えるのか
私は神奈川県に住んでいますが、買った場所は様々です。
- 成田空港第1ターミナル
- 京王アートマンの文房具売り場
- 東京丸の内のデルフォニクスショップ
- 町田駅小田急百貨店コンコース
- 限定版はコラボ先ショップなど
ロルバーン手帳 レビューまとめ
これまで手帳を買っても3ヶ月も経たないうちに使わなくなってしまっていたのが、ロルバーンにしてからは最後まで使い切るようになりました。
使っていくうちに、自分らしい手帳にできあがっていくような感覚があります。
10月スタートであるにもかかわらず、私は名残惜しすぎて12月の最後まで使い切るタイプです。
普段Amazonで買い物をすることが多いならAmazonギフト券(チャージタイプ)を購入すると、ポイントが貯まりお得です。
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>『ロルバーン(Rollbahn)』はドイツ語で『滑走路』
Rollbahnは、「誘導路」ですね。
roll+bahnの複合語です。
(英:taxiway、蘭:taxibaan、仏:voie de circulation)
ネット辞書やロルバーンを販売している会社も、「滑走路」と訳しているようですが…
因みに滑走路は、独語でStart- und LandebahnまたはPisteと言います。
(英:runway、蘭:startbaan、仏:piste)
> dennさん
コメントありがとうございます。
日本のデルフォニックス公式サイトに「滑走路」と書いてあるのでそう書きました!
実際は「誘導路」なのですね。うーん、どうしたものか。笑。
せっかく正しい訳を教えていただいたのですが、公式サイトと統一したほうが読者さんが混乱しないのかなとも思うし、でもレアな貴重な情報ですしちょっと考えてみますね!(^^)
何かしら記載したいと思います。ありがとうございます!
表紙の独語の詩のようなもの、違和感を感じていて…
>Ferne Reisen machen weise.
>Die Propeller…
Fernreisen macht klug.にしてみた。
Der Propellerで、定冠詞の間違い。
最後の文のReisen bedeutet~はよく使われるフレーズ(Reisezitate)ですが、動詞の後に何故かLebenというのも謎。。。
翻訳・校正は、自動翻訳のみのようですね、この会社。
コスパはいいので、日本製のノートに間違いだらけの独語は仕方なしか…
・今回までの結論
日本人が訳した欧文・欧州人が訳した邦文は、基本的に信用してはいけない。
> dennさん
私てっきりドイツから輸入しているんだと思っていたのですが、dennさんの解釈を見るからにそうではないのかもしれないですね。(普通はわからないですもん。)
デルフォニックスオリジナルなのかセレクトされたものなのか、どっちなんだろう。オリジナルだとしたら仕方ないのかなと思いました。
> 日本人が訳した欧文・欧州人が訳した邦文は、基本的に信用してはいけない。
同感です。でもロルバーン手帳はそれでも好きです。笑。
ヨーロッパでは大人気で私も好きですが(^^)、「極度乾燥」なんかもその一例かなあと思いました。
ロルバーンへの愛情あふれる記事を読ませていただきました。
メリットに「切り取り線がついている」もあげられますね。たとえば道順などの地図を書いて相手に渡すときに、そこだけの切り離しが容易です。(もちろんどんなメモ帳だって切り離しはできますが、切り口がキレイなのが気分よいです)
> くままつさん
ロルバーンが大好きなので嬉しいコメントありがとうございます!!
「切り取り線がついている」確かにそうですね!私も旅先で活用することありました。こちらもぜひ追記させていただきますね(*^^*)。ありがとうございます!