フランスといえば食事を楽しみにしている方も多いと思います。
パリでは英語が通じるところも多いですが、地方へ行くと英語が通じないところもあるので注文するときに不安になるという方も多いと思います。
ここでは一般的な観光客向けに入るカフェやビストロ、レストランでの注文方法やメニューの見方・初心者向けの簡単なフランス語会話を紹介していきます。
パリで美味しくておすすめのレストラン&ビストロについては以下の記事を参考にしてみてください。
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レストランでメニューの選び方と注文の仕方
お店の入り口で「ボンジュール」と声をかけて待ちます。
1. お店の中へ
入り口から席が空いているのが見えても、案内してくれるのを待ちます。
大抵は「何名様ですか?」と聞かれるので上の会話のように人数を答えるか、指で数字を示して案内された席へつきます。
2. メニューを見る
以下のメニューはビストロでの例ですが、観光客向けのレストランやカフェでも同じようにメニューが表示されていることが多いです。
- 前菜+メイン(Eentrée + Plats)
- メイン+デザート(Plats + Desserts)
- 前菜+メイン+デザート(Eentrée + Plats + Desserts)
※観光客が多いパリなどではこのパターンではない場合もあります。
ビストロは量が多いので、少食の日本人は2食コースを選んだほうが無難です。
私は1度リヨンのビストロで【前菜+メイン+デザート】をオーダーして、メインの途中でもう食べれないほどお腹いっぱいになったことがありました。
ビストロでの食事は【前菜+メイン】か【メイン+デザート】をおすすめします。
ビストロや観光客向けレストランのメニューは選び方がシンプルなので注文もしやすいです。【今日の料理(Plat du jour)】で全てがセットになっている場合もあります。
私は【前菜+メイン】か【今日の料理(Plat du jours)】を注文することが多いです。
メイン料理から選ぶときは【魚料理】【肉料理】のどちらかを選びます(両方というのもOKです。)
私たちはフランスへ行くときは日本でなかなか機会のないものを食べることが多いです。鴨肉やうさぎはクセもなくさっぱりしているのでおすすめです。
3. オーダーする
最初に飲み物はどうするかを聞かれるので、飲み物から先に注文します。
飲み物を注文したら食事を注文していきます。
注文の順番は一般的には【飲み物→前菜→魚→肉→デザート→コーヒー】ですが、フルコースで注文する必要はありません。
コースで頼まないといけないような気になるかもしれませんが、フランスの人たちは日本の人が思っている以上に合理的でサラダだけとか注文している人も多いので形式にこだわらなくても(フルコースでなくても)全然OKです。
よく使う会話の例
私たちもフランス語は初心者なので、必要最低限の言葉だけでなんとかなっています。
レストランやカフェなどでよく使う会話はそれほど多くは必要ありません。
- La Carte, s’il vous plait.(メニューをください)
- Ave-vous une carte en Japonais (anglais)?(日本語/英語のメニューはありますか?)
- L’addition, s’il vous plait.(お会計をお願いします。)
最後にお店を出るときには必ず挨拶をして出ます。
ちょっとした一言で対応も変わるので、挨拶と別れの言葉は常に使うと旅が心地いいものになるかもしれません。
会話集
私が海外旅行へ行くときに必ず持参する本があります。
会話だけでなく必要な最低限の単語も書いてあるので一冊あると便利です。
まとめ
フランスで食事をするときの注文方法やメニューの見方について紹介しました。
笑顔でマナーを守って接すると、にっこり笑ってウェイターが席に案内してくれます。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
少しでもこの記事が旅の参考になると嬉しいです。
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