ポー(PAU)はフランス南西部のスペイン国境から近い場所にある小さな町です。
- ToulouseからTERで約2時間
- LourdesからTERで約42分
私はトゥールーズからルルドへ行きルルドで2泊している間に、ルルドから日帰りでポーへ行ってきました。
ポーは当初は行く予定にしていなかったのですが、宿泊していたホテルのオーナーから【ポー】とポーから近いところにある【オロロン・サント・マリー】の村からピレネー山脈が見れるということを聞いて行ってみることにしました。
オロロン・サント・マリーはポーから急行列車で約40分です。
ここではポーの見どころを紹介していきます。
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ポー(PAU)の町を散策
ポーの見どころは大きく分けると3つです。
- 展望台からピレネー山脈を眺める
- 城(シャトー)&国立美術館
- 歴史地区を散策
ルルドからポーへ
私はルルドで宿泊したホテルで朝食をとった後、9時過ぎにホテルを出て駅へ向かいました。
駅でポーまでの往復チケットを購入(片道7.5ユーロ/2013年6月時点)。
ルルドからポーまでの料金は5ユーロから12ユーロくらいまでの幅があります。※時間帯やクラスにより料金が変わります(2019年4月確認)。
11時頃ルルド発(10:22発から30分遅れ)/ 11:35ポー到着
ポー駅は小さなかわいい駅。
駅を出たらすぐ近くにあるケーブルカー乗り場へ向かいました。
ピレネー大通りからピレネー山脈を眺める
駅からケーブルカーに乗って上へ上がります。
ケーブルカーを利用して上がった先にあるのがピレネー大通り。
恐らくポーの街で一番観光客が集まっている場所で、皆の目的は多分同じでピレネー山脈を眺めること。
遠くに小さくしか見えないけれど、確かに見えました!
ピレネー山脈とは、ユーラシア大陸西端部のイベリア半島の付け根付近をほぼ東西方向に走る、長さ約430 kmの褶曲山脈である。(中略)フランス、スペイン、アンドラ公国の3か国にまたがっている。Wikipediaより
ポーの旧市街を散策
目的の1つを果たしたらポーの街を散策。
ポーの街を散策するなら、駅から近い場所にあるのはシャトー(お城)と教会を先に見たほうが効率がいいです。
修復中だったシャトー(お城)。※2013年6月時点
シャトーは国立美術館になっています。
壁や窓の色合いを見ながら旧市街を散策するのは楽しいです。
プチトランでポーの街を観光
ヨーロッパの街を歩いているとよく見かけるのが、小さなトレインに乗って街をひとまわりする観光列車。
ポーでも見かけたので私も乗ってみました。
30分くらいの観光で6ユーロでした(2013年6月当時)
美味しいパテのお店【Bord de Gave】※2015年に閉鎖
旧市街で看板が目に止まりふらりと入ったお店が【Bord de GAVE】。
魚料理にも肉料理にも合わせやすいソースが美味しかったのでポーへ行くことがあったらまた行きたいと思っていたこともあり、クローズしたことが残念です。
ポーの街を散策まとめ
私は11時半頃ポーに到着してひと通り観光した後、適当なレストランに入ってランチをしました。
列車が行きと同様に遅れていたので、17時半頃に出発してルルドには17:50頃到着しました。
余談ですがポー駅近くの大通りにある並木道に植えてある大きな木の形が角切りで面白かったです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも旅の参考になると嬉しいです。
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