私はニコンの一眼レフカメラD810を愛用しています。
初めてフルサイズのD810を買った後に最初に買ったレンズは【AF-S NIKKOR 35mm f1.4g】です。できればレンズ沼にハマりたくなかったので、迷いに迷って何度も量販店に通い検討してこのレンズに決めました。
- ふだん撮るものはインテリアや雑貨・家の庭が多い
- 海外旅行に持って行くときも万能で使える(風景・雑貨)
- ボケ感がとにかく最高にいい


35mmレンズを2年くらい使った後に【AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G】を購入しました。


私が選んだ【AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G】はいわゆる撒き餌レンズと言われていて安価なものですが、映りに関しては35mmレンズと大差ないです。
今は持っている単焦点レンズの中でも35mmと50mmの2本を愛用していて、海外旅行へ行くときもこの2本を持っていきます。


ここでは私が35mmと50mmレンズをどのように使い分けているのか、それぞれの良さと感じたデメリットを紹介していきます。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4GとAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gスペック比較
私が両方のレンズを使っていて感じるのは、焦点距離が異なる点以外で大きな違いは【重量】くらいしか思い浮かびません。
それくらい映りに関しては大差がなく、もしどちらを買うか迷っているとしたら【どんなものを撮りたいのか】を考えて選んだほうがいいです。


AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G | AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G | |
---|---|---|
型式 | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ | ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-Sレンズ |
焦点距離 | 35mm | 50mm |
最大口径比 | 1:1.4 | 1:1.8 |
レンズ構成 | 7群10枚(非球面レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり) | 6群7枚(非球面レンズ1枚) |
画角 | 63°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 44°(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ装着時: 52.5mmレンズの画角に相当(FXフォーマット/35mm判換算) | 47°(35mm判一眼レフカメラ、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ) 31°30′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)DXフォーマットデジタル一眼レフカメラ装着時: 75mmレンズの画角に相当(FXフォーマット/35mm判換算) |
撮影距離情報 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 | カメラへの撮影距離情報を出力可能 |
ピント合わせ | RF(リアフォーカス)方式、超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 | 超音波モーターによるオートフォーカス、マニュアルフォーカス可能 |
撮影距離目盛 | ∞~0.3m、1ft(併記) | ∞~0.45m |
最短撮影距離 | 0.3m | 0.45m |
最大撮影倍率 | 0.19倍 | 0.15倍 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 自動絞り | 自動絞り |
最大絞り | f/1.4 | f/1.8 |
最小絞り | f/16 | f/16 |
測光方式 | 開放測光 | 開放測光 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 67mm(P=0.75mm) | 58mm(P=0.75mm) |
マウントアダプターFT1適否 | AF駆動可 | AF駆動可 |
寸法 | 約83mm(最大径)×89.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) | 約72mm(最大径)×52.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約600g | 約185g |
参照元:
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gを選んだポイント
私が35mmを検討し始めてから多分半年くらいは量販店に通ったりネットで調べたりして、買うかどうかを迷っていました。


AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gはふだん使いにも旅行にも万能で便利
私は自宅のインテリアや雑貨・自宅の庭の写真を撮ることが多いです。
D810を使う前はD7100を使っていて、レンズは単焦点の60mmマイクロレンズと24mmの広角レンズを使っていました。


35mmレンズは余計なものが入らないギリギリの画角で使いやすいです。これは外食をした時にテーブル料理の写真を撮るときに一番感じるのですが、料理までの距離感や奥行きの映り込みがちょうどいいです。








ふだん撮りたいものをサクッと撮るときにも35mmの距離感は私には最高にいいです。


AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gのデメリット
【AF-S NIKKOR 35mm f1.4g】を使っていてデメリットを感じるとすれば2つです。
- 大きくて重い
- ポートレートには不向き
35mmレンズの重さを測って見たら672gありました。


D810本体(880g)と合わせるとけっこうな重さになるので、気軽に散歩しながら写真を撮りたいという時には女性には不向きかもしれません。
ポートレート(人物写真)を撮るときにも、被写体にかなり近づいて撮る必要が出てくるため35mmをポートレートに使うには不向きかなと思います。


AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを使うシチュエーションは?
私が50mmレンズを欲しくなったきっかけはポートレート(人物写真)を撮りたいと思ったのがきっかけです。
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを使うと便利な点
人物写真を撮る時には(場所にもよるのですが)50mmの距離がちょうどいいです。
奥行きがあまりない場所では80mmは近すぎて、35mmだと胸から上の写真を撮るには人物に近すぎるので50mmレンズだと程よい距離があるからちょうどいいです。


旅行へ行った時は遠くの風景を撮る時にも、余計なものが入らないので便利です。
- ポートレート(人物写真の胸から上のカット)にちょうどいい
- 遠くの風景を撮るときに便利
- 商品撮影に向いている
- ボケ感は最高にいい


AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを使いづらいと思うのはどんなときか
ボケ感は最高なんですが、レストランへ行った時にテーブルに座ったまま料理の写真を撮る時は近すぎて料理の全容を写すことができません。
例えばこの写真はテーブルに座ったまま写したものですが、ワイングラスを少し奥に移動して撮ってもギリギリでグラス下部分は切れてしまいます。
2人の料理が運ばれた状態で手前の料理の写真を撮ろうとすると、下の部分が切れてしまいます。








AF-S NIKKOR 35mm f/1.4GとAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G比較のまとめ
NIKONのレンズ【AF-S NIKKOR 35mm f1.4g】と【AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G】の比較を紹介しました。


最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。




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