クローゼットの収納って「どこに何があるかわからない」「どう整理したらいいのかわからない」と悩む方も多いと思います。
私自身、「とりあえず置く」ということを繰り返しているうちに、どこに何があるのか把握できなくなって、「こんな服があった!」「似たようなものがあった!」なんてことがしょっちゅうありました。
思いきって洋服を処分してクローゼット収納を見直した結果、使いやすいだけでなく見て嬉しいクローゼットにした方法を紹介していきたいと思います。
2013年発売の『素敵なカントリー』にクローゼット特集として取材を受け、見開き4ページで掲載していただきました。
現在のクローゼットとゾーニング
私が使っているクローゼットは、寝室のすみっこにある1.5畳くらいの小さなウォークインクローゼットです。
コの字型になっていて、パイプハンガーがついているので小さくても使い勝手はいいです。ドアはついていません。
カテゴリー毎に分けた洋服は全て場所を決めて、大きくはフォーマル系のものと普段着系、Tシャツ類の3つに分けていてそれ以外のものを使用頻度に応じて収納しています。
スツールは上にあるものを取り出すときに活用します。
クローゼットの大きさは、1.5畳分くらいです。
収納を見なおす前の問題点と衣類の処分
収納を見なおす前の問題点は、大きく分けて3つありました。
- どこに何があるかわからない
- スペースを活用できていない
- 衣替えが面倒くさい
私が最初にやったことは、衣類の処分です。


迷ったものは以下の2点を基準に処分しました。
- 冠婚葬祭以外で2年以上着てないもの
- ときめかないもの
「いつか着るかもしれない」「痩せたら着るかも」は、着ることはほぼありません。


きれいな状態で処分するのに心苦しいものは、私はメルカリなどの古着売買アプリに出しました。
自分には似合わなくなったものでも誰かが喜んで着てくれるなら嬉しいし、自分にとってちょっとダサいかなあというものも、オシャレに着こなせたりする人もいると思ったら、迷わず手放せました。
私が片付けをしようと思ったきっかけになった本がこの本です。
衣類を処分した結果、大きなゴミ袋の5〜6袋分は不要な洋服が出てきました。
プチDIYで収納の枠をつくる
衣類を処分した後にやったことは、収納スペースの枠(収納場所)をつくることでした。


見えない場所に置いたままだと、着る機会がなくなる=不要なものです。
残したものは気に入っているもの・活用度が高いものなので、取り出しやすくするためには重ねて収納するのではなくて引き出していつでも取り出せるようにしました。
具体的には2つのことをやりました。
- 棚を取り付けた
- カゴを使って引き出しにした
重ねて収納すると下のものが取り出しづらいので、引き出し型にしました。通気性と見た目を考えてカゴを選びました。
使いやすい収納のコツは、「かける」「立てる」「引き出せる」+「場所を決める」ことです。


棚を作ったらカテゴリー別に分けた洋服や小物を収納していきました。
私はできるだけ衣替えをしたくなかったので使用頻度の高いものはハンガーにかけて、そうでない季節ものは上段のカゴに収納しました。
収納を見た目に美しくする4つのポイント
私が工夫したポイントは4つあります。
ハンガーを揃える
収納をみなおす機会にハンガーを全て統一しました。
針金ハンガーに端切れ布を巻いてリメイクしたものは見た目にかわいくなるだけでなく滑り止めにもなります。
リメイクはちょっと面倒くさいなあという場合でもハンガーを同じものに揃えることで統一感が出るので、木製ハンガーをまとめ買いして一部に使っています。
ふだん着など出番の多いものはできるだけハンガーに「かける」ことで取り出しやすくなるし、私は季節問わずハンガーにかけているので(順番は季節ごと)衣替えの必要もなくなります。
DIYで工夫をする – 古材を使って表面にはりつける
私は古い風合いが好きなのでもともとあった板材の上に古材をとりつけました。
古材はそこにあるだけで雰囲気があるので、ビンテージスタイルやアンティークスタイルのインテリアづくりにおすすめです。
都内に住んでいれば西小山にあるアンティークショップでも買うことができます。
埃よけにカーテンをつける
私はクローゼットにドアをつけなかったので、布地を買って作ったカーテンを取り付けました。


向かって左側の<フォーマル系の洋服>がある側は頻繁に使うものではないのでつっぱり棒を、正面の<普段着>がある側は取り出しやすいように、ワイヤーを使ってカーテンを取り付けました。
カーテンの生地はオーガニックコットンガーゼを使うとふんわり優しい雰囲気になるのでおすすめです。
ブリックタイルを敷く
我が家の場合はクローゼットの右側にだけ押し入れのような仕切りがあります。この下にはプラスチックケースを置いてカーテンで目隠ししているのですが、この上にブリックタイルを敷きました。
使いやすい収納のコツ
使いやすい収納のコツは、以下の4つに尽きます。
- 『かける』
- 『立てる』
- 『引き出せる』(重ねない)
- 『場所を決める』
この4つを徹底することによって、「どこにあるかわからない」「取り出しづらい」+「無駄遣いする」ということがなくなりました。


隠す収納でプラケースを使う
クローゼット内右側の下にある収納はホームセンターなどに売っている3段のプラスチックケースを置いてカーテンで隠しています。
このプラケースにはTシャツやポロシャツ・ジムウェアを中心に収納していて、収納方法はくるくる巻いて立てて収納しています。
くるくる巻いて「立てる」ことによって、取り出しやすく収納もしやすいです。
ファイルボックスを活用して取り出しやすく
クローゼット以外の場所にあるキャビネットではファイルボックスを使って収納しています。


フレンチスタイルの使いやすいスッキリ収納まとめ
フレンチスタイルの使いやすいスッキリ収納について紹介しました。
収納を見直す手順は以下の通りです。
- 洋服を全部出して、不要なものは処分する
- カテゴリー別に分ける
- 収納スペースを見直す
- カテゴリー別に収納する
収納をみなおしたら散らかるということがなくなり、場所を決めることによって一旦考えるクセがついて無駄遣いもなくなりました。
残った洋服はどれも愛着があってこれまで以上に大切に着るようになりました。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
この収納の実例が、少しでもお役に立てると嬉しいです。


パントリー収納については以下の記事を参考にしてみてください。